新着情報
令和6年 4月 29日
第十回 奉納篝火狂言のご案内(令和6年4月29日・昭和の日)
人間国宝 野村萬 万蔵家三代特別奉納
第10回 富山縣護國神社 奉納篝火(かがりび)狂言
令和6年5月19日(日)
主催 富山縣護國神社 奉納篝火狂言実行委員会
後援 北日本新聞社 富山テレビ放送株式会社
出演 野村萬 野村万蔵 野村万之丞 野村拳之介 野村眞之介
能村晶人 清水宗治 清水宗治 炭光太郎 中尾史生
特別奉納 花 栂野惠秀・草月流 藹(あい)の会
受付 午後2時開始(座席に指定はございません)
開演 午後3時
番組 解説 野村万蔵
演目 狂言『長光(ながみつ)』
野村万之丞 能村晶人 中尾史生
狂言『舟ふな(ふねふな)』
野村萬 清水宗治
狂言『福の神(ふくのかみ)』
野村万蔵 野村拳之介 野村眞之介
※都合により配役が変更になる場合があります。
終 演 午後4時半頃予定
協賛券 二千円(高校生以下無料)
問合せ 富山縣護國神社076-421-6957
協賛券は当日申出いただいても結構ですが、事前に社務所(午前8時半~午後5時)
でお渡しすることも可能です。
当日駐車場は、境内へ誘導します。
念のため防寒着をご用意ください。
【演目あらすじ】
長光(ながみつ)
坂東方(現在の関東地方あたり)の田舎に住む男が、上方(都の京都)見物に出発し、途中で大津松本のにぎやかな市に立ち寄ります。店の売り物を見て回つてゐると、そこへ徒ら者が近づき、男の持つてゐた太刀に目をつけて、巧妙な手口でその太刀を奪はうとするのですが・・。
舟ふな(ふねふな)
主人は太郎冠者を連れて西の宮へ出かけると、途中で神崎の渡しといふ大きな川に出ます。向こう岸の舟を太朗冠者が「ふなやーい」と呼ぶので、主人は「ふね」と呼ぶやうにたしなめます。すると冠者は古歌を引き合ひにして「ふな」だと言ひ、主人も負けじと古歌で「ふね」だと言ひます。さて軍配はどちらに。
福の神(ふくのかみ)
年の暮れ、出雲の大社で新年を迎へようと二人の参詣人が出かけます。神前で拜をし、福の神が祀られてゐる所へ着くと豆まきを始めます。「福は内、福は内」と豆をまきながら囃してゐると、大きな笑ひ声とともに福の神が現れます。福の神は二人に、なぜ毎年参詣するのか尋ねると・・。