新着情報
令和元年 8月 23日
終戰詔書奉戴記念祭のご報告(令和元年8月23日)
畏くも終戰の詔書が奉戴されてより74年目を迎へた8月15日、特別講演会を開催し、終了後11時45分より終戰詔書奉戴記念祭を齋行、日本武道館に行幸啓遊ばされます天皇皇后両陛下に合せて参列者一同黙祷を捧げました。
特別講演会では、講師に東條英機元内閣総理大臣の直系の曾孫である東條英利氏をお迎へし、『曾祖父 東條英機の遺産』と題して開催、東條英機氏とはどのやうな人物であつたのか、先の大戰とは私たち日本人にとつて何だつたのか、そして、東條家の家族が苦労されながらも生き抜いてこられたからこそ、今の自分があるといふことを話され、「日本人として先祖への感謝を大事にしてほしい」とお話いただきました。
講演会終了後、引き続き祈祷殿に移動して終戰詔書奉戴記念祭を齋行、宮司が祝詞を奏上した後、天皇皇后両陛下に合せて黙祷、そして玉串拜禮、国歌斉唱、撤饌の後に聖寿萬歳を宮司の首唱により行ひました。
令和初めてとなる8月15日が、戰後の混乱期に生じた様々な問題や誤解を解決し、日本再生への道しるべとならんことを強く願ひ、ご報告申上げます。