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令和元年 7月 22日
富山縣護國神社「14歳の挑戦」のご報告(令和元年7月22日)
7月8日~7月12日の5日間、芝園中学校の生徒8名が社会に学ぶ 「14歳の挑戦」で、臨時出仕、臨時巫女として富山縣護國神社で奉仕を致しました。
期間中、生徒たちは出社をしてすぐに、竹ぼうきで境内を祓ひ清め、力一杯にしぼつた雑巾で社殿の掃除をし、はじめて着装する白衣・袴に着替へ、お参りをしてから一日がはじまります。
富山縣護國神社で奉仕をするにあたりまして、まずは神社のこと、そして御英霊のこころ、日本の伝統・文化を学んでもらひたいとの思ひで、宮司が講話をし、遺芳館を拝観致しました。
また、学校ではなかなか教はることのない皇室のこと、そして近代史を学んでもらふべく、林相談役が講話をしたり、日本青年会議所が制作したDVD『誇り』を鑑賞致しました。
そして、体験実習として、神社での参拝作法をはじめ、男子には「みたま慰めの舞」の歌を、女子には舞を練習してもらひ、草月流 栂野惠秀先生による生花教室、轡田権禰宜による祓詞の浄書、雅楽、しめ縄づくりや行燈づくりなどを体験してもらひました。
普段経験することのないはじめての活動と緊張で、生徒たちは戸惑つてをりましたが、最終日には御神前で「みたま慰めの舞」の歌と舞を奉納し、丁寧な作法で玉串拝礼をおこなへるまで、皆さん頑張りました。
今回の14歳の挑戦を通して、生徒の皆さんには、少しでも神社のこと、日本の歴史や伝統文化、そして社会のことを学び、今後の生活していく上での糧となつて頂けたら幸ひに思ひます。