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令和元年 7月 5日
夏越の大祓のご報告(令和元年7月5日)
6月30日午後3時より、崇敬会員、御遺族様をはじめ、崇敬者の皆様と共に夏越の大祓を齋行しました。日曜日といふこともあり、ご家族連れで参列される方も多く、子どもから大人まで一緒に半年間の罪、穢れを祓ひました。
はじめに大祓詞(おほはらへのことば)を奏上、次に木綿・麻を八針(やはり)に切りさく儀式を行ひ、次に宮司に倣つて各自で切麻(きりぬさ)にて祓ひをし、人形(ひとがた)に息を大きく3回吹きかけて罪穢れを託し、更に大麻(おおぬさ)にてお祓ひを受けた後、茅の輪くぐりの神事を行ひました。そして流棄所役の神主が罪穢れを託した人形などの祓物(はらへつもの)を神通川へ流してゐる間に、宮司が大祓の説明を兼ねてご挨拶を申上げ、終はりに宮司に合せて神前に拜禮いたしました。
拜禮後、疫病除けと伝へられる茅で奉製された「茅の輪守」を一家族づつにお頒ち申上げ、一同清らかな心となつて夏越の大祓が終了しました。