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平成30年 3月 26日
第19回廣德塾のご報告(平成30年3月26日)
春の陽氣に包まれた3月25日、第19回廣德塾を開催、11名の受講生が参加しました。
始めに手水の儀を行ひ、次に学業成就祈願祭を齋行、そして参集殿に移動して、講座①「宮司講話」にて開講、宮司は、今年は明治維新150年を迎へ、150年前の3月14日に明治天皇様が五箇條の御誓文を天神地祇にお誓ひ遊ばされたこと、日本の大本はこの五箇條の御誓文にあり、さらにその大本は、天壌無窮の御神勅にあるといふことなどを話し、日本の国柄や素晴らしさを教はりました。
次に講座②「論語を学ばう」では、とやま論語を楽しむ会の青木順子先生が、「切磋琢磨」「温故知新」「道聴塗説」の四字熟語を主体に論語を解説、中途半端に理解したことを話すのではなく、説明ができるやうに理解してから話すことや、立派な人から学び、自分自身で更に努力することの大切さを学び、みんなで素読を行ひました。
講座③「そろばんを学ばう」では、日本珠算連盟富山支部の星野靖子先生から、そろばんの基礎を、チューリップやたまごの模型を用ゐてわかり易く教へていただき、実際にそろばんをはじいて計算しました。
そして大拜殿へ移動して、体験講座「火きり体験」では、命の源でもある「火(ひ)」の言葉の意味や火の大切さを教はり、実際に火きり道具を用ゐて「火」のおこし方を教はり、みんなで体験しました。美事に「火」がおこると自然と拍手が沸き起こり、火きりの難しさや成し遂げた時の達成感を体感しました。
そして修了証を宮司からいただき、閉講となりました。
次回、第20回廣德塾は、7月16日(月・祝日 海の日)に開催します。