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平成28年 10月 21日

大拜殿耐震化工事ご協力のお願ひ(平成28年10月21日)

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 大東亜戰爭終熄七十周年記念事業として進めてをります耐震化について、いよいよ大拜殿の耐震化の補強工事に取り掛かることとなり、十月十七日、工事始めの清祓ひを齋行しました。
 大拜殿の耐震化については、平成二十七年三月から耐震診断が進められ、平成二十八年三月に耐震診断が完了。そして耐震化の工法としては、大拜殿の雰囲気を損ねず、また震度七の地震にも耐へられるやうに圧縮木材を使用して行ふことが決定。圧縮木材は今回初めて用ゐられるため、研究を積み重ねながら進められ、この度取り付けのための工事へと取り掛かることとなつたのであります。
 先づは、面格子(めんごうし)と長押(なげし)が取り外され、工場で補強の加工がされた後、十一月二十一日から補強された長押の取り付けと屋根裏の補強工事が行はれます。そして、年が明けて一月十六日以降、圧縮木材を使用した面格子が取り付けられ、三月十日の陸軍記念日に竣功報告祭を齋行する予定です。
 この二十一日からは移動式足場が、また十一月二十一日からは大拜殿の大部分を枠組足場が取り付けられます。無事に事故なく安全に作業が行へますやう、何卒ご理解ご協力のほど切にお願ひ申上げます。尚、結婚式の進行に際しましては、普段通りに齋行できますので、併せてご理解賜りますやうお願ひ申上げます。
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2810216.jpg2810215.jpg 移動式足場