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平成27年 8月 22日
富山大空襲戰災殉難七十周年慰靈大祭のご報告(平成27年8月22日)
大東亜戰爭終熄より70年の節目を迎へ、富山においては昭和20年8月1日の富山大空襲より70年の節目を迎へた平成27年8月1日午後4時、神社庁富山支部・富山市神社総代会のご協力のもと、富山大空襲戰災殉難七十周年慰靈大祭竝に伊佐雄志神社例大祭が、奉仕齋員として富山市内の宮司様方にご奉仕いただき、厳粛に齋行されました。
祭典には、戰災殉難者の御遺族をはじめ伊佐雄志神社の御遺族の皆様、富山縣護國神社の役員、国会議員・県議会議員・富山市議会議員の皆様、富山市内各神社の総代の皆様、富山市遺族会の役員の皆様、富山市各校下・各地区の自治振興会長の皆様、各町内会長の皆様、各自衛隊協力団体の会長の皆様、日本会議運営委員の皆様、そしてたくさんの市民の皆様方約200名の方々が参列されました。
宮司以下奉仕齋員・参列員が参進、修祓、宮司一拜、献饌、そして燃え盛る炎の中水を求めてお亡くなりになられた御靈を偲び、市内各神社の御神水を宮司様方がお供へする献水の儀が執り行はれ、次に奉仕齋員一同が大祓詞を二回同音奏上いたし、宮司が祝詞を奏上しました。次に宮司玉串拜禮、新田八朗総代会長玉串拜禮、田林修一富山市神社総代会副会長・富山市遺族会長の玉串拜禮に合せて参列者一同が拜禮いたしました。撤饌、宮司一拜の後、宮司・新田総代会長が挨拶を申上げ、宮司以下齋員が退下いたし、参列されました皆様には、御神前まで進んでいただき、献水をしてから参拜をされ、昭和20年8月1日夜の米軍による無差別大空襲によつて亡くなられた、たくさんの方々の犠牲の上に今日の繁栄があることを深く心に刻みつつ、戰災殉難者の御靈に慰靈のまことを捧げました。
御奉仕賜りました宮司様をはじめ、各団体の皆様方の御協力を賜りまして厳粛に齋行できましたこと、こころより深謝申上げます。ありがたうございました。