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平成25年 12月 12日
初詣諸準備のご報告(平成25年12月12日)
初詣に向けて、奉製されました全てのおふだやお守り、縁起物に御神靈を込め奉る「みたまわけ大祭」を12月1日に齋行、宮司が祝詞を奏上し、次にお守り・縁起物等を祓ひ清め、そして覆面と手袋を身に付け鈴を振り神霊を込め奉る「みたまわけの儀」を齋行致しました。
8日には、開戰詔書奉戴記念祭を齋行致し、祭典後に御神宝であります宝刀の手入式を行ひました。宝刀は、昭和60年に大澤安三様より御奉納いただきました昭和天皇御縁の短刀をはじめ、宇多國宗作、宇多國房作の三振の宝刀であります。大澤様ご奉納の宝刀は、「月山貞勝謹作、宮内省依御下命、皇太子殿下御納采御用短刀以餘鐵、長七寸参分」と箱書きがされてあり、大正11年、皇太子殿下であらせられた昭和天皇の御納采の折に作られました刀の余鉄で作られた短刀であります。一年に一度、この開戰記念日に手入式を行つてをり、日本美術刀剣保存協会富山県支部理事の坂井勲様に御奉仕いただきました。
今後の行事としましては、15日に月次祭に併せて崇敬会員にお届けいたします特別神符の頒布祭、23日には午前10時より天長祭を齋行。午後からは「福ひめ」(正月奉仕巫女)認証式や絵馬焼納祈願祭、すす祓ひ、31日には、大祓、除夜祭等の祭典・行事を予定してをります。