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平成25年 11月 11日
富山県出身等殉職自衛官慰霊祭の御報告(平成25年11月11日)
富山県隊友会(田中幸一会長)主催によります富山県出身等殉職自衛官慰靈祭が、10月27日(日)午前11時に伊佐雄志神社で齋行されました。
当日は、伊佐雄志神社に祀られてをります富山県出身9柱の殉職自衛官と静岡県出身1柱(御遺族が県内に在住)の殉職自衛官の御靈に、御遺族を始め、自衛隊富山地方協力本部長、各自衛隊駐屯地司令、各自衛隊協力組織代表、伊佐雄志神社御遺族、富山県隊友会員の約80名が参列致し、宮司が祝詞を奏上、主催者として田中会長が、また来賓代表として髙野康悦富山地方協力本部長が慰靈の言葉を奏上、そして参列者全員が玉串を奉り、慰靈顕彰の誠を捧げました。祭典に先立ちまして、國旗掲揚、國旗・隊友会旗の掲架を隊友会青年部劔部有志が奉仕致し、そして銃剣道の奉納演武として基本の形8本を仕方・青野7段、打方・渡辺7段の富山県代表の国体選手が奉納致しました。祭典の式中には、國歌斉唱、また献楽として『海ゆかば』を富山県隊友会吉田監事及び劔部の歌唱と共に全員で奉唱致しました。
当日は、祭典前に小雨が降りましたが、祭典中は降られることなく滞りなく齋行できました。この慰靈祭は、自衛隊の前身である警察予備隊が組織されてより60年、社団法人隊友会が設立されてより50年の節目の平成22年より齋行されてをります。