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平成24年 2月 19日
節分祭のご報告(平成24年2月19日)
2月5日(日)午後2時より、節分祭を齋行いたしました。
本年は、例年になく降り続いた大雪のため、除雪作業を前日の4日に行ひ、午前中から始まる青空のみの市や節分祭に向けて、齋場や参道の雪を取り除き当日を迎へました。
祭典は、先ず本殿にて修祓、献饌、祝詞奏上、次に宮司が鳴弦(めいげん)の儀を執り行ひ、玉串拜禮、家内安全・交通安全・学業成就などを祈念いたし、撤饌の後、大拜殿に移動して蟇目(ひきめ)の儀、大的略式(おおまとりゃくしき)を齋行。
蟇目の儀・大的略式は県下で唯一、小笠原流に則つて執り行はれてをり、今回で第29回目の奉納であります。大拜殿にて、富山市弓道連盟松岡了会長が蟇目矢を放つ射手を奉仕、放たれた矢は笛のやうに神秘な響きを出して、魔性・邪悪を祓ひ、そして大的略式を富山市弓道連盟・富山県小笠原同門会・富山いずみ高校弓道部の皆様総勢35名にて奉仕され、もろもろの災害が祓はれ、滞りなく節分祭が齋行されました。
そして内拜殿に戻り豆打ち式を、宮司、年男・年女の方々に奉仕いただき、約300名の参拜者の皆様が撒かれた豆や福をいただかれました。
御奉仕いただきました皆様、まことにありがたうございました。