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平成23年 12月 7日
富山県神職保護司会結成二十周年記念式典のご報告(平成23年12月7日)
富山県神職保護司会(栂野守雄会長・當神社宮司)の結成二十周年記念式典が、12月2日午前11時より、富山市の富山第一ホテルに於いて開催され、会員と御来賓併せて約30名が出席し節目をお祝ひ申上げました。
式典は、先づ、栂野会長の先導により神宮遥拜。國歌斉唱に続き、「敬神生活の綱領」を出席者全員で唱和しました。
次に、栂野会長が、「地域に根ざしてゐる神主が、犯罪者の自立更生にあたることは最もふさはしい社会奉仕である。御協力いただいてゐる関係団体と各位に対して深く感謝申上げます。」と式辞を申上げました。
次に、御来賓の松橋暉男全国神職保護司会長(東郷神社名誉宮司)、當山孝明富山保護観察所長、炭谷一彦富山県保護司会連合会長(二上射水神社宮司)、尾崎定輝富山県神社庁長(代理利波肇副庁長)の各氏からそれぞれお心こもる御祝辞が述べられました。
このほか、牧島聡富山地方検察庁検事正を始め御来賓の紹介があり、最後に、福田勉全国神職保護司会常任理事(東郷神社権宮司)の主唱により萬歳三唱を以て式典を閉会しました。
記念撮影の後、祝宴に移り、五十嵐顕房富山県保護司会副会長(富山稲荷神社宮司)が挨拶を申上げ、青山祐玄富山市保護司会長(西勝寺住職)に乾杯の発声をいただきました。清興では、大学で声楽を専攻した當神社巫女でありソプラノ歌手の松村美里さんが、県民に愛唱されてゐる「立山の御歌」(大正13年摂政宮東宮(後の昭和天皇)北陸行啓の砌詠み給ひたる御歌)を二回奉唱(二回目は全員)、そして唱歌「この道」「故郷」の2曲が唄はれ、清興に華を添へられました。
富山県神職保護司会は、平成3年11月30日に富山県神社廳で結成。現在は、準会員を含め13名が所属してゐます。