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平成23年 3月 30日
第五回「廣徳塾」祭事報告(平成23年3月30日)
3月27日(日)午後1時30分から、第五回「廣徳塾」を開催しました。
ちゃうど2年前に第一回目を開催、今回は初めて午後からの開催であります。
正式参拜終了後、参集殿に移動し、宮司の講話から始まりました。
宮司の講話では、「稲むらの火」の話や、この度の東北地方太平洋沖地震で、岩手県釜石市の小中学校の児童・生徒が徹底した避難訓練の結果、ほぼ全員無事であったことなどを話し、古老の言伝へや訓練に真剣に取組むことの重要性を伝へました。
次に、「とやま論語を楽しむ会」の青木順子先生から、(衛霊公第十五)の『恕』について学び、「子貢問うて曰わく・・・中略・・・己の欲せざる所、人に施すこと勿れ」を素読しながら、自分が人にしていい事、してはならない事を学びました。
休憩をはさみ、明治神宮崇敬会にて作られた、「『教育に関する勅語』の書写」を行ひました。書写は、先づ一禮、次に願ひ事を記入し、気持ちを静めてから心を込めて書き、書写後に素読の形で奉読、一禮して行ひました。子どもたちの真剣に集中した様子から、この國の希望の光が垣間見えました。
今回はひたすら勉強に徹しましたが、次回は夏休みに、遊びを交へて開催致します。たくさんの参加をお待ちしてをります。