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平成22年 11月 11日
第十五回どんぐり祭報告(平成22年11月11日)
第十五回どんぐり祭を11月4日午前10時より齋行いたしました。
本年は祭典の前に、國旗掲揚台の近くの境内東側にて、古里チャリティー茶会(宮村宗心代表)奉納「のむらもみじ」の植樹祭を行ひました。宮司、中林責任役員を先頭に参列者、雲雀ヶ丘保育所の高橋所長、園児等が土をかぶせて、植樹しました。
祭典では、宮司が祝詞を奏上した後、崇敬會員の皆様より奉納された「どんぐり」の実や苗木を祓ひ清め、次に宮司、参列者が玉串を捧げて拜礼しました。祭典終了後、當神社林苑顧問の松久卓様より講話をしていただき、どんぐりの種類や実の形、生育環境、発芽の様子等を説明いただき、その後神苑に移動、みんなで10種類ほどのどんぐりの実や苗木を植ゑました。
どんぐり祭は、戦後焼失した境内のみどりを取り戻し、豊かな自然を守り育て後世に残すとともに、子供たちに木々を大切にする心を育んでもらはうとして平成8年より毎年行はれてゐる祭典であります。参加した園児等は、どんぐりの森や苗木が大きくなるのを楽しみに願ひを込めながら土をかぶせてをりました。