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平成22年 11月 7日
教育勅語百二十年記念祭のご報告(平成22年11月7日)
教育勅語が明治23年10月30日に渙發されましてより本年は、120年目の節目を迎へました。そこで、明治祭(明治天皇御誕生の日)に併せて教育勅語渙發百二十年記念祭を11月3日午前9時より、新田八朗総代会長、中川忠昭・吉田豊史両県議会議員を始め、多数参列のもと、厳粛に齋行いたしました。
明治天皇より、ひろく國民へ伝へるべく下賜されたのが『教育に関する勅語』であり、この精神が近代日本が世界に伍して行くべく基本になったことは言ふまでもありません。敗戦後、アメリカ占領軍により日本弱体化の占領政策のもと排除決議をさせられたことは、いかに日本精神の根本がここに存してゐたかが理解できるものであります。
祭典では、宮司祝詞奏上の次に國歌斉唱、次に教育勅語奉読、玉串拜禮ののち、明治神宮を遥拜しました。
教育勅語の奉読は、崇敬会員であり元富山県立高等学校教諭の岸本弘さんに御奉仕いただきました。岸本さんの清らで重々しい奉読は、参列者一同の心に深く染み入る奉読でありました。さらにまた、この勅語を奉持の所役を奉仕したのは、崇敬会青年部浦安会々員、礒部武さんであります。その凛とした姿にも感動したのでした。
現在の日本人へ教育勅語の精神がひろく伝はることを只管に祈るばかりであります。
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