(平成22年10月9日)|富山縣護國神社"> 十四歳の挑戦<font size="1">(平成22年10月9日)</font>|新着情報|富山縣護國神社

平成22年 10月 8日

十四歳の挑戦(平成22年10月9日)

DSC00052.jpg
十四歳の挑戦で、9月27日(月)から10月1日(金)の5日間、呉羽中学校2年生の安倍菜摘さんが自ら志願し実習されました。
先づは白衣の着装から習ひ、正式参拜・臨時巫女の認証式を社殿にて齋行、神社の説明・施設の見学をして、宮司より第1日目の講義を受けました。午後からは、挨拶や参拜者に接する対応の仕方を習ひ、これから覚える「みたま慰めの舞」を習ひ始めました。午後3時30分に着替へて1日目の実習を修了。2日目からは、清掃奉仕、宮司による古典(萬葉集)の講義、禰宜による近現代史の講義、「みたま慰めの舞」の温習、生け花などの講義を受けました。
最終日の10月1日には、月次祭や永代祭に参列して、その後、神前に「みたま慰めの舞」を奉納。心の籠つた舞を奉納いたしました。
実習を終へて宮司は、「安倍さんの習ふといふ意欲と清純な心がよく伝はつてきました。萬葉集の巻の一の一番、雄略天皇の御製(おほみうた)を一晩で覚えてきてくれたのには、驚いたものでした。この五日間で体得したことが、これからの人生で役に立てばこの上ない喜びです。」と感想を述べてをります。
翌10月2日は、自主的に出社して神前結婚式を奉仕しました。
DSC00017.jpgDSC00026.jpg
手水をして、正式参拜・臨時巫女認証式
DSC00027.jpgDSC00032.jpg
清掃奉仕と講義の様子
DSC00035.jpgDSC00038.jpg
10月1日には、伊佐雄志神社月次祭に参列しました
DSCN9948.jpgDSC00049.jpg
「みたま慰めの舞」の温習して、最終日に神前にて奉納
DSC00060.jpgDSC00066.jpg
10月2日、休日に出社して結婚式を御奉仕しました