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平成22年 5月 2日
合祀祭が三年ぶりに齋行されました(平成二十二年五月四日)
四月二十四日午後七時より富山縣護國神社合祀祭、富山縣鎭靈神社合祀祭が三年ぶりに齋行されました。
富山縣護國神社には奥山利藏命(みこと)一柱(ひとはしら)、富山縣鎭靈神社には瀬島龍三命をはじめ三十三柱(はしら)の御靈(おみたま)を合祀いたしました。
祭典は、先づ大拜殿にて修祓(しゅばつ)、消燈の後召し立ての御事を典儀が奏上、招魂の儀を招魂斎場にて宮司が御靈をお招きいたし、「出御(しゅつぎょ)」と「カケロウ」の三声がなされ、浄暗の中雅楽の調べとともに御羽車(おはぐるま)にてそれぞれの御本殿へお遷しいたし、宮司が御(ぎょ)を御本殿内陣にお遷し申し上げました。
そして点燈の後、齋員が神饌をお供へいたし、宮司が合祀祭の祝詞を奏上、参列の御遺族をはじめ関係者の皆様が玉串を捧げて拜禮、撤饌、宮司一拜にて合祀祭が滞りなく齋行されました。
この合祀祭には、御羽車の所役に富山県隊友会から八名の方に、社名旗、松明所役に崇敬会青年部「浦安会」から四名の方に、そして雅楽の奉奏を富山縣神社廳雅楽部の三名の方に御奉仕を賜り、またたくさんの御遺族・関係者の参列を賜り、恙無く齋行することができました。関係者各位に深く感謝申し上げ、報告と致します。