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平成21年 12月 1日
どんぐり祭報告(平成二十一年十二月一日)
第十四回どんぐり祭が十月二十六日に齋行されました。
どんぐり祭は、戦後焼失した境内の樹木を取り戻し、緑豊かな自然を守り育て後世に残すとともに子供たちに木々を大切にする心を育んでもらはうとして行はれてゐる祭典であります。
祭典では、宮司が祝詞を奏上した後、崇敬會員の皆様より奉納された「どんぐり」の実や苗木を祓ひ清め、参列されました責任役員、富山県森林管理署加藤元之署長、古里チャリティー茶会宮村宗心代表、崇敬會員、雲雀ヶ丘保育所の高橋幸子所長、園児が玉串を捧げて拜礼し、當神社林苑顧問の松久卓様よりどんぐりの種類や実の形、生育環境などについて講話をいただきました。
天候はあいにく雨でありましたが、神苑へ移動して、古里チャリティー茶会より奉納された「ブナ」の木の記念植樹が行はれ、樹木の成長を祈りながら次々と土をかぶせてゆきました。