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平成21年 9月 7日
第二回 とやま表参道ピース祭り 報告(平成二十一年九月四日)
八月三十日(日)午前六時から午後八時まで「第二回とやま表参道ピース祭り」が開催されました。
この「表参道ピース祭り」は、今日の平和な暮らしは散華された御英靈の礎の上に築かれているといふ歴史に、また、一日を通して音楽を楽しみ、おいしいご飯を食べ、太陽と共に遊び、キャンドルのやさしい光に包まれて、横に居る人の笑顔が見れるやう、そんな「幸せ」を感じつつ、その現実に感謝し、そして、昨今の様々な問題を考へ、行動していくといふことを目的に、いづれは護國神社の表参道から市内の中心部まで盛大に拡がることを目標に、そんな強い思ひを持つた若者たちが集ひ実行委員会を結成し、昨年より開催されてゐる祭りです。
奇しくも今回は総選挙の投開票日と重なりましたが、とやま表参道ピース祭りとともに投票所へも足を運ばれますことをお願ひ、開催されました。
早朝より「ヨガ」が大拜殿にて行はれ、十時からは、華山亭前の会場で、玄米ポン菓子ぽっかん屋の実演、Tiare Heiquaタヒチアンダンス、ASAHI、SAIBAIS、大谷レゲエ楽団、Thunder Mountain Boys、縁とHOZU、AUREOLE、IWAKI KENTARO、DJKの演奏があり、境内では、フリーマーケット、飲食店が出店し、ワークショップテントでは、キャンドルランタン作りや、牛乳パック編み機でのecoたわし作りを子供たちと共に行ひ、とやま県産材のつみき広場でもたくさんの子供が楽しく遊んでをりました。
そして、午後六時三十分からは大拜殿及び大拜殿前参道にて、ディジュリドゥ(世界最古の楽器と云はれるオーストラリア先住民族・アボリジニの伝統楽器)演奏者のNATAさん(映画『Blood』主演:杉本彩 要潤 津田寛治等の音楽製作の参加される)の幻想的な音色の演奏があり、ファイヤーポイHARUKIさんのFIREダンスと一緒に行なはれました。
NATAさんの挨拶の後に、この祭りの大切な要素である『遺芳録』の朗読が、実行委員会の清水君より「竹森義秋命」の遺書が朗読されました。その朗読により誰もが平和の尊さを再認識させられる中、この祭りのテーマソングにもなっている大谷氏の歌「平和の祈り」を大谷氏と共にみんなで合唱、そして実行委員会の黒田代表の御礼の言葉で閉会となりました。
大拜殿には、もう一つの大切な要素である「火」について、人が太古よりかかせないものでありその尊さを発信すべく、大小様々のキャンドルナイトが設営され、参列された皆さんをやわらかいキャンドルの灯りで包み、癒しの空間を醸し出し余韻を響かせてをりました。
とやま表参道ピース祭り実行委員会の皆様、ご苦労さまでした。