富山縣護國神社の境内のご案内図です。

社務所(しゃむしょ)

神社のご案内や結婚式のお申込受付を行つてゐます。

遺芳館(ゐはうくゎん)

終戦50周年を記念として建設されました。
當神社御祭神である、富山縣出身英霊が残された、貴重な「遺書」を中心に展示してあります。
詳しくは、遺芳録をご覧下さい。

遺芳館(内部)

英靈たちが、戰地から送られた便りや、お父様お母様兄弟へ最後の気持を綴られた遺書等の実物が展示してあります。

佐久良文庫(さくらぶんこ)

この文庫は、昭和61年11月に上梓された「富山聯隊史」の刊行会(代表 瀨島龍三)が、記念として寄贈されたものであります。ご祭神名簿の基となる副霊璽簿がおさめられてゐます。

伊佐雄志神社(いさをしじんじゃ)

昭和二十年八月一日深夜に始まつた、米軍による「富山大空襲」の無差別大空襲により、戰災殉難死された御靈と公務殉職者、神社功労者の御靈をお祀りしてをります。

相撲場(すまふぢゃう)

富山大空襲でお亡くなりになられました戰災殉難者の御靈(みたま)をお慰め申上げる慰靈の大事な行事のひとつである相撲大会を行つてゐます。

大拜殿(だいはいでん)

神社創建80周年を記念して平成4年に建てられました。参拝者を雨雪から守ってゐます。

祈祷殿(きたうでん)

結婚式や御祈祷をとり行ひます。

瑞垣御門(みずがきごもん)

令和5年10月5日に、御鎭座百拾年記念事業として瑞垣御門竝に瑞垣が竣工しました。

庭園(ていゑん)

様々な桜の木が植ゑてあり、春になると満開の桜がとても綺麗です。

華山亭(くゎざんてい)

広く神社の行事に使用されてゐます。命名は、この処に磯部庭があり、磯部冨士が築かれてゐたことから名づけられたものです。

手水舎(てみづしゃ)

参拝する際に、手と口を清めるための場所。
富山大空襲で焼失を逃れました。

日露戰捷百年記念レリーフ

平成17年日露戰争勝利百年記念として、靖國神社の大燈籠の基壇部分に日清戰争から満州事変までの主な戰闘場面が、各七面づつ描かれてゐます。
その中から「日露戰争 奉天入城式」(左)と「日本海海戰 戰艦三笠艦橋の東郷元帥」(右)の両図を、許可を得て、當神社大燈籠にも奉掲し、説明板も設置したものです。