10月5日(土)、富山県遺族会や富山県隊友会の皆様方の清掃奉仕により隅々まで清々しく清められた境内にて、秋季例大祭が厳かに齋行されました。
まずは午前9時より伊佐雄志神社秋季祭を齋行。祭典には、田林修一富山県遺族会長、平尾旨明日枝神社宮司、富山県隊友会、そして伊佐雄志神社御遺族、崇敬会員の皆様が参列されました。宮司が祝詞を奏上申上げ、「立山の御歌」を参列者一同で奉唱致しました。
午前10時からは秋季例大祭を齋行。新田八朗崇敬総代会長が参向使となり、富山県神社庁各支部、富山県神道青年会から齋員の御奉仕、雅楽演奏を高岡市福岡町の洋遊会(山田三夫会長)に、そして富山交聲合唱団(黒坂康之会長)、富山県詩吟剣舞連盟(稲垣岳峰会長)、富山県隊友会劔部(中澤慎太郎部長)の皆様に祭典を御奉仕いただき、富山県遺族会長 田林修一様、衆議院議員 吉田豊史様、富山県神社庁長 平尾旨明様をはじめ、神社役員、県内の宮司様、御遺族、崇敬会員の皆様が参列されました。
式中には、國旗掲揚、國旗奉持を隊友会劔部の名村典泰様、中島秀雄様、山本雄史様、惣名優様に御奉仕いただき、献饌の儀では『鎭魂頌』の合唱を富山交聲合唱団様に、更に昭和天皇御製『紅に染め始めたる山あひを流るる水の清くもあるかな』・今上陛下御製『五箇山をおとづれし日の夕餉時森に響かふこきりこの唄』の二首を奉唱していただき、そして吟題 徳川光圀作『日本刀を詠ず』の詩吟剣舞を、吟士 古賀将岳様・剣士 茶木基翠様に奉納いただきました。
祭典中、献饌の儀の後には、点てられたお茶を宮司が神前にお供へいたしました。茶碗は、昭和18年に戰勝祈願として表千家献茶式で使はれた茶碗であります。
玉串拜禮では、各代表者が拜禮された後、婦中町遺族会長の鍋山忠勲様が参列者を代表して玉串を捧げられ、参列者一同が合せて拜禮されました。そして祭典後、皆様には、御神前にてみあかしを灯して、参拜いただきました。
祭典前に降り始めた霧雨も上がり、ご奉仕ご参列の皆様のお蔭をもちまして厳粛に齋行できました。ここに厚く御禮申上げます。まことにありがたうございました。
以下、伊佐雄志神社秋季祭
以下は秋季例大祭