天長祭のご報告(令和6年2月26日 )
2月23日(金)午前10時より、天長祭を齋行致しました。
祭典では、田林修一崇敬総代副会長、柴田巧参議院議員、尾山謙二郎富山県議会議員、林一枝梨雲福祉会理事長、神社役員、崇敬会員、日本会議富山運営委員の皆様が参列され、宮司祝詞奏上の後、富山交聲合唱団会長 黒坂康之様・康子様御夫妻により、奉祝曲『御製 五箇山を』が、厳粛な雰囲気の中雅やかに奉唱されました。御製(おほみうた)「五箇山をおとづれし日の夕餉時森に響かふこきりこの唄」は、天皇陛下が皇太孫殿下にましました昭和五十一年、学習院高等科地理研究会の研修のために五箇山をご訪問された御砌の御作で、平成三年の歌会始にご発表なされたのであります。御即位を奉祝して、作曲家であり富山交聲合唱団の指揮者である佐藤進氏が、謹作曲されました。
また、田宮流居合術 六段の高柳陽一様に居合道を奉納いただきました。次に國歌斉唱、玉串奉奠、そして宮司の主唱により、参列者一同で聲高々に聖寿萬歳を三唱し、天皇陛下御寶算六十四歳のお誕生日をお祝ひ申上げました。
天津日嗣(あまつひつぎ)の大御榮、ご皇室の彌榮と國家の隆昌をご祈念申上げますとともに、皆様方のお蔭をもちまして天長祭が恙なく斎行されましたこと、心より御礼申上げます。