節分祭のご報告(令和6年2月12日 )
2月4日(日)午前11時30分より、節分祭を齋行いたしました。
祭典は、田林修一崇敬総代副会長、総代、年男・年女の皆様方ご参列のもと、恙なく斎行。献饌の儀では、魔除けとして使はれる「やいかがし(柊に焼いた鰯の頭を刺したもの)」をお供へし、次に宮司が祝詞を奏上、その後宮司が、清々しく立春を迎へるために諸々の邪氣を祓ふ「鳴弦(めいげん)の儀」を執り行ひました。
祭典終了後、豆打ち式を行ひ、宮司をはじめ、30名の年男・年女の皆様が「鬼は外、福は内」と元気いつぱいに福豆を撒き、太鼓の音が鳴り響く中、参列された約300名の皆様の邪氣(鬼)を祓ひつつ、福をお頒かちいたしました。
福豆の中には、富山のみの市実行委員会の御厚意によりラッキーカードが入つてをり、地震で被害の大きかつた能登地方の早期復旧復興を願ふ「能登米」のお米が、景品として渡されました。境内は、子どもも大人もたくさんの笑顔で溢れてをり、とても賑はつてをりました。