初詣に向けて(令和5年12月22日 )
令和6年初詣に頒布いたします御神札(おふだ)・御守(おまもり)・縁起物に宮司が神靈を込めます、「みたまわけ大祭」を12月1日に齋行いたしました。
祭典では、宮司が祝詞を奏上した後、奉製された御神札・御守・縁起物をお祓ひして、次に神靈を込める「みたまわけの儀」を行ひ、そして関係者が玉串を奉りて拜禮いたしました。
初詣では、野生種の蚕(かひこ)「天蚕(てんさん)」の繭玉で「富山県がうん天蚕の会(友咲貴代美代表)」にて奉製された「外雲(がうん)まゆ玉守」100体を特別頒布いたします。江戸時代、外雲(がうん)の地(現在の八尾町樫尾)はクヌギが生茂る天然蚕が生息する特別な地であり、全国の四分の一の生産を占めた「越中蚕都(えつちゆうさんと)」とも呼ばれるほど八尾を繁栄させた縁起の良い蚕の御守です。
午後からは、御井祭・絵馬焼納祈願祭・すす祓を齋行いたしました。
12月8日午前9時より「開戰詔書奉戴記念祭」を齋行。そして御神宝である宝刀の手入式を酒井勲様にご奉仕いただきました。
24日(日)には、初詣にご奉仕いただきます臨時奉仕巫女「福ひめ」の認証式を午前10時より行ひます。