御鎭座百拾年記念大祭竝に秋季例大祭が10月5日(木)に齋行されました。
当日は、午前9時より伊佐雄志神社秋季祭を齋行。
そして御鎭座百拾年記念大祭竝に秋季例大祭が、午前9時30分の雷鳴花火を合図に、国旗掲揚、修祓、宮司以下齋員参進、富山県隊友会劔部(中澤慎太郎部長)奉持による国旗入場、国歌斉唱を行ひ、宮司一拜にて祭典が始まりました。献饌の儀では、富山交聲合唱団(黒坂康之会長)20名の皆様による「鎮魂頌」合唱の調べに合せて、7名の齋員によつて神饌と季節の花として「菊」がお供へされ、宮司祝詞奏上、献幣の儀、参向使祝詞奏上の後、御鎭座百拾年を祝して洋遊会(上野慶夫会長)15名の皆様による舞楽「蘇膜者(そまくしゃ)」が奉奏されました。聖徳太子に纏はる秘曲の舞であり、特別に奉納いただきました。
次に宮司が玉串を奉りて拜禮し、次に総代会名誉会長の旧富山藩16代藩主であり宮内庁掌典の前田章利様厚子様御夫妻、参向使新田八朗総代会長、そして田林修一富山県遺族会長に合せて参列者一同が拜禮し、特別来賓として参列賜りました神宮大宮司代理 久田哲也神宮禰宜様、明治神宮宮司 九條道成様、靖國神社宮司代理 村田信昌権宮司様が拜禮された。
御鎭座百拾年記念事業に御尽力賜りました舟木工匠代表 舟木聡史氏へ感謝状が贈呈され、宮司が記念事業完遂の御禮の挨拶を申上げ、次に参向使の新田八朗総代会長が挨拶を申上げました。
祭典終了後、ご参列の皆様方に新しく造営された瑞垣御門・瑞垣をご覧いただき、祭典が滞りなく齋行されました。
また、12時30分からは直会の記念式典をANAクラウンプラザホテル富山へ移動して開催。はじめに舘哲二先生はじめ物故役職員の御靈に対して黙祷を捧げ、宮司が挨拶をし、次に新田八朗総代会長が挨拶を申上げました。
そして特別来賓の皆様方から祝辞を賜り、清興として、丸山美由紀様によるピアノ演奏、宮司の孫である栂野雄志朗(富大附属小5年)くんがバッハ「G線上のアリア」をソプラノサックスで演奏して祝ひました。
御鎭座百拾年記念事業実行委員長の田林修一富山県遺族会長が乾杯の発声をいたし、しばし歓談。
念法眞教 富山念法寺主管者の一宮良匡様の主唱にて萬歳が三唱され、閉会となりました。
以下は伊佐雄志神社秋季祭
以下は御鎭座百拾年記念大祭竝に秋季例大祭
以下は直会・記念式典
御奉賛、御参列賜りました皆様方に感謝申上げ、ご報告申上げます。まことにありがたうございました。