伊佐雄志神社例大祭のご報告(令和5年8月10日 )
富山大空襲より78年を迎へた8月1日(火)午前十時、崇敬総代会長様、富山県遺族会長様をはじめ、多くの市議会議員の皆様、御遺族、神社役員、富山市民ご参列のもと、伊佐雄志神社例大祭を齋行。
伊佐雄志神社には昭和20年8月1日の夜、米軍による大空襲により亡くなられた約二千七百余柱の戰災殉難者の御靈が祀られてをり、この富山大空襲の日が例大祭となつてゐるのであります。祭典では、宮司が祝詞を奏上申上げ、中学三年生の島田莉子さん、舘英さんの巫女二名が「浦安の舞」を奉奏。そして富山県遺族会長 田林修一様、富山市遺族会 町村進様、自衛隊富山地方協力本部長 宮内雅也様、伊佐雄志神社の御遺族を代表して梨雲福祉会理事長 林一枝様が玉串を奉りて拜禮致しました。祭典終了後には、燃え盛る炎の中で亡くなられた御靈を偲び、宮司をはじめ、参列者一人一人が献水の儀で故郷の清水をささげ、お参りを致しました。