12月30日午前8時より、富山県隊友会、隊友会青年部劔部、警察官OB,消防団員、一金会の皆様による合同の御奉仕にて、年末の御繁忙の折にもかかはらず総勢12名の皆様により、清掃奉仕が行はれました。
平成23年に初めての年末清掃奉仕が行はれてから今年12回目を迎へました。時折冷たい雨が降る中、社殿に溜つた屋根雪をきれいに取り除いていただきました。
作業終了後には、正式参拜を行ひ、全員で國歌を斉唱いたしました。そして、伊佐雄志神社を正式参拜、殉職されました自衛官、消防局員、消防隊員、警察官の御靈にそれぞれの代表者が玉串を奉りて拜禮、一同で「立山の御歌」を奉唱いたしました。
年末のお忙しい中、各団体の皆様方には御奉仕いただき、まことにありがたうございました。
お蔭をもちまして、初詣の皆様を安全にお迎へする準備が整ひました。
富山縣護國神社 表参道の国旗 令和4年12月24日撮影
令和五年初詣の準備も整ってきてをります。
どうぞ、皆様のご参拝を心よりお待ち致してをります。
よい年をお迎え下さいますやうご祈念申上げます。
12月4日(日)午後3時より、第5回を迎へた「しめ縄プロジェクト」を開催しました。
講師には、第40代内閣総理大臣 東條英機氏のひ孫であり、全国神社専門ポータルサイト「神社人」主宰の東條英利氏をお迎へして、約45名の親子が参加しました。
はじめに参加者全員で正式参拜をして、会場である遺芳館へ移動し、宮司が挨拶を申上げ、講座が始まりました。宮司の挨拶では、新しい年を迎へ歳神様(としがみさま・稲の神様)から御年(みとし)一歳をいただく「数へ年」について話し、稲作からはじまる日本の文化の中心を話しました。
先づ「お正月講座」では、お正月の正しい意味を映像を交へて解りやすく説明いただき、正月の文化的な意義を学びました。
次に「しめ縄づくり」では、国産の稲わらを使用して作り方を教はり、悪戦苦闘しながら「しめ飾り」を作りました。そして完成した「しめ飾り」を手に持ち、集合写真を撮り終了しました。
各々の手作りの「しめ飾り」にて、素晴らしい良い年を迎へられますことをご祈念申上げ、ご報告申上げます。
12月1日に斎行される「みたまわけ大祭」にて、令和五年初詣に頒布致しますお札・御守・縁起物を祓い清め、神霊をこめます。
十二月行事案内
1日(木) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭・みおや祭
午前10時 永代祭
午前11時 みたまわけ大祭
午後2時 御井祭
絵馬焼納祈願祭
すす払い
4日(日) 午前6時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午後3時 學ぶ会「しめ縄づくりプロジェクト」
講師 東條英利氏
8日(木) 午前9時 大東亜戰争開戰詔勅奉戴記念祭
宝刀手入式
15日(木) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
(神符頒布始祭)
午前10時 永代祭
25日(日) 午前8時 大正天皇多摩御陵遙拜式
午後10時 福ひめ認証式
31日(土) 午後3時 大祓
午後4時 除夜祭
令和5年(皇紀2683年)
1月1日(日) 初 詣
10月5日(水)、涙雨の降る中、秋季例大祭が厳かに齋行されました。
まずは午前9時より伊佐雄志神社秋季祭を齋行。祭典には、富山県遺族会長 田林修一様、富山市議会議長 鋪田博紀様、富山市遺族会長 代理 富山県遺族会 副会長 石灰昭光様、日枝神社 宮司 平尾旨明様、富山県隊友会の皆様、そして御遺族の皆様が参列されました。宮司が祝詞を奏上申上げ、宮司以下参列者の皆様が一人一人玉串を奉りて拜禮致しました。
午前10時からは春季例大祭を齋行。新田八朗崇敬総代会長が参向使となり、富山県神社庁各支部、富山県神道青年会から齋員の御奉仕、雅楽演奏を高岡市福岡町の洋遊会(上野慶夫会長)様に、そして富山交聲合唱団(黒坂康之会長)様、富山県詩吟剣舞連盟(長井岳游会長)様、富山県隊友会劔部(中澤慎太郎部長)様の皆様に祭典を御奉仕いただき、富山市長 藤井裕久様、富山県市議会議長会長 富山市議会議長 鋪田博紀様、富山県遺族会長 田林修一様、富山県神社庁長 日枝神社 宮司 平尾旨明様をはじめ、神社役員、市議会議員、県内の宮司様、御遺族、崇敬会員の皆様が参列されました。
式中には、國旗掲揚、國旗奉持を隊友会劔部の名村典泰様、五十嵐元春様、山本雄史様に御奉仕いただき、献饌の儀では『鎭魂頌』の合唱を富山交聲合唱団様に、更に今上陛下御製『五箇山を』昭和天皇御製『秋深き』を奉唱していただき、そして吟題 吉田松陰『辞世』の詩吟剣舞を、剣士 東海天聡様・吟士 定塚天颷様に奉納いただきました。
そして祭典後、参列者の皆様には、御神前まで進み、みあかしを灯して参拜いただきました。
秋雨の降り続く足下の悪い中での齋行となりましたが、ご奉仕ご参列の皆様のお蔭をもちまして厳粛に齋行できましたこと、厚く御禮申上げます。まことにありがたうございました。
しかしながら今回、県は、旧統一教会の喧騒を鑑みて富山県知事、富山県議会議長の参列を欠席と判断されました。そのことを申し添へて、令和四年秋季例大祭のご報告申上げます。
以下、伊佐雄志神社秋季祭。
以下、富山縣護國神社秋季例大祭。
秋晴れの青空の下、10月31日(月)午前10時より「第27回どんぐり祭」を齋行、崇敬会員、中島章文富山県森林管理署長様、雲雀ケ丘保育所の先生と園児14名を含めて総勢21名が参列しました。
祭典では、宮司が祝詞を奏上した後、崇敬会員の皆様より奉納いただいたミズナラ・クヌギ・アカガシ・アラカシなどの「どんぐり」を祓ひ清め、次に宮司、参列者が玉串を奉りて拜禮いたしました。
祭典の後、當神社林苑顧問の大宮徹様から「どんぐり」の講話として、どんぐりの成長過程について、自ら描いて作成した絵巻物を用ゐて解説し、解りやすく伝へていただきました。園児からは「ひとつの木からどのくらいの数ができるんですか?」「どんぐりの種類は何種類あるのですか?」など、多数の質問がありました。
次に「どんぐり齋場」へ移動し、清め祓ひの後、まづ初めに育樹の説明として、四年前に植ゑた無花粉スギ「立山森のかがやき」の剪定の仕方などを教はりました。この「立山森のかがやき」は、平成29年に富山県で開催された第68回全国植樹祭にて天皇陛下がお手植ゑされたことに倣ひ奉り、翌年平成30年に明治維新百五十年・御鎭座百五年の記念事業として、皇后陛下お手植ゑの「コシノフユザクラ」と共に植樹した樹木であります。大宮顧問より、杉板を用ゐて節目の説明や「この木があと60年したらこのやうな板にすることもできるんだよ」などと教はると、「え~!」「すごい!」と反応があり、枝打ちや剪定をする意味を学びました。次に、どんぐりの植ゑ方を学び、穴を掘つて植ゑたり蒔いたりしました。
最後に大宮林苑顧問から、どんぐりの成長過程が描かれた絵巻物を園児一人一人がいただき、元気な声でお礼の挨拶をして、隊列を組み保育所へ戻つて行きました。
表参道の銀杏並木(令和4年10月31日現在)
十一月行事案内
1日(火) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
午前11時 瑞垣起工奉告祭竝清祓
3日(木) 午前8時 明治節
6日(日) 午前6時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(火) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
七五三詣
23日(水) 午前9時 新嘗祭
25日(金) 憂国忌
富山市立芝園中学校の二年生、男子1名女子3名が「十四歳の挑戦」として9月26日から30日までの5日間、神社で社会奉仕活動を体験しながら学びました。
まづ初めに、白衣・袴の着装を学び、社殿にて正式参拜竝に臨時出仕・臨時巫女の認証式を行ひ、宮司による講話で一日目が始まりました。
宮司講話では、元服といふ人生にとつて非常に重要な節目について解説し、国においての元服、国の始まりについて話し、世界で最も歴史の永い日本の国柄を伝へました。そして、古事記・日本書紀・万葉集のことについて学びました。
二日目は、護國神社においては欠かすことのできない、戊辰の役から大東亜戰争にいたるまでの戦前・戦中、極東国際軍事裁判(東京裁判)等の戦後の日本の歩み、近代史について学びました。
また、境内・社殿の清掃の仕方や神楽「みたま慰めの舞」、注連縄作り、伝統文化である華道(生け花)などを教はりました。
そして、最終日には、正式参拜の後、「みたま慰めの舞」を歌方と舞方で奉納し、修了式にて五日間の活動が終了しました。
芝園中の学生は皆、真剣に学び、教つたことを素直に吸収し、礼儀正しく誠実さが伝はり、そのまじめな態度には、非常に感心しました。
今後益々の活躍を期待して、ご報告申上げます。
写真は令和3年に開催された第26回どんぐり祭。
子どもたちがどんぐりを神社の神苑に育樹してゐる様子です。
十月行事案内
1日(土) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
2日(日) 午前5時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
秋季例大祭
5日(水)午前10時
午前9時 伊佐雄志神社秋季祭
午前10時 秋季例大祭
※午前中は祭典が続きますので、ご祈願の受付は正午からになります。ご了承のほど、宜しくお願ひ申上げます。
15日(土)午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
30日(日)午前11時 殉職自衛官慰靈祭
31日(月)午前10時 第27回どんぐり祭
第三十七回表千家献茶式並びに桜菊茶会を富山縣護國神社表千家献茶会主催、表千家同門会富山県支部協賛にて、令和4年9月17日(土)に表千家 三木町 宗行 宗匠をお迎へして開催いたしました。
12時55分、宮司以下齋員、宗匠、表千家同門会富山県支部役員、國泰寺管長が参進、神社役員や富山県市議会議長会長 富山市議会議長 鋪田博紀様、富山県町村議会議長会長 立山町議会議長 岡田健治様、表千家同門会富山県支部、富山県茶道連盟、北日本茶会の関係者らが参列する大拜殿を通り祈祷殿へ着座。修祓、献饌、宮司祝詞奏上の後、献茶の儀が執り行はれました。
当日は、台風十四号が沖縄付近にあり、フェーン現象で若干蒸し暑い中ではありましたが、三木町宗匠が洗練されたお点前を厳かにまた丁寧に恙無く披露され、点てられた濃茶薄茶を宮司が御神前にお供へすることができました。戰場で倒れられた御英靈が、末期の水もいただけぬまま亡くなられたことに思ひを馳せ、故郷の清水で点てられたお茶を当代一流の茶人によつて捧げ奉るものであり、10月5日の秋季例大祭に先立ち齋行されます献茶式であります。
創立70周年記念事業により現在の社務所が竣功された昭和57年10月、表千家 第14代家元 而妙斎 千宗左 宗匠に御奉仕いただいたのを機に、昭和60年より毎年齋行いたしてをりましたが、武漢コロナウイルスにより令和2年、3年は開催できず、三年ぶりの献茶式となりました。開催を心待ちにしてをられました縁の深い皆様方に御参列いただき、恙なく厳粛に齋行できました。ご関係の皆様方に厚く御禮申上げます、ありがたうございました。
富山南ライオンズクラブの皆様によります清掃奉仕が、9月21日の早朝に行はれました。
台風が過ぎ去った後の境内を、会員の皆様には綺麗に清掃していただきました。
清掃後にはラヂヲ体操を行ひ、社殿に移動して正式参拜を齋行。宮司が御礼の挨拶を申上げました。さらには、富山南ライオンズクラブの皆様より、新しい竹ぼうきを二十本奉納いただき、御神前にお供へし、奉告致しました。奉仕いただきました皆様、早朝よりまことにありがたうございました。
第35回表千家献茶式 家元 猶有斎 千 宗左 宗匠 御奉仕 平成30年9月17日
九月行事案内
1日(木) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
4日(水) 午前5時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(木) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
17日(土) 午後13時 第三十七回 表千家献茶式(櫻菊茶会)
三木町 宗行 宗匠 御奉仕
ご祈願は12時30分から14時までの間
献茶式のため受付できません。
ご了承のほどお願ひ申上げます。
21日(水) 富山南ライオンズクラブ「早朝清掃奉仕」
23日(金) 午前9時 秋季皇靈殿遙拜式
24日(土) 富山県隊友会富山支部「早朝清掃奉仕」
秋季例大祭
10月5日(水) 午前10時
どなたでも参列できます。午前9時30分までにお越し下さい。
8月4日(はしの日)に「第四回 箸の日 感謝のまつり」を斎行致しました。
ユネスコ無形文化遺産に登録された和食・日本の食文化に代表される箸は、太古の時代より神器として親しまれ、日本人の魂として使ひ続けられてきました。
當神社では、より一層、このやうな日本の伝統文化を顧み、次世代へと継承してゆくため、令和の御代より、「箸の日 感謝のまつり」を開催してゐます。本年も、富山県調理師会会長の今庄智幸様をはじめ、富山県調理師会員の皆様のご協力のもと、滞りなく第四回目を開催することができました。
当日は、箸の日感謝のまつり実行委員長 一般社団法人 富山県調理師会会長の今庄智幸様、また富山県調理師会員の皆様、神社役員、崇敬会員の皆様が、使ひ古したお箸、先の傷んだお箸などを持ち寄り、ご参列いただきました。
祭典では、箸渡しの儀を行ひ、境内の都万麻(つまま)の木を用ゐて作つた神人共食を意味する両口箸を今庄会長が宮司に手渡し、宮司が御神前にお供へ致しました。
次に宮司が祝詞を奏上、そして御神前に並べられた古い箸をお祓ひし、参列者一人一人が玉串を奉りて拝礼致しました。
お焚き上げの儀では、今庄会長がお供へした都万麻の木でできた両口箸を天に向けて篝火台に立てた後、火入れを行ひ、参列者一人一人が、日頃使つてゐる箸に感謝し、お焚き上げを致しました。
これからも8月4日(はしの日)に行ふ「箸の日感謝のまつり」を通して、私たちは日々、生き物の命をいただいて生きているといふことに感謝をし、またその命を運ぶ箸にも感謝をするといふ、日本の文化・心を呼び覚ますきつかけになればと願つてをります。ご協力いただきました富山県調理師会の今庄会長様をはじめ、会員の皆様、そしてご参列いただきました皆様には篤くお礼申上げます。
8月1日(月)に終戰七十七周年 万灯みたままつりを齋行致しました。
九時から斎行予定でありました富山市少年相撲大会は、感染拡大の状況に鑑み中止となつてしまひましたが、伊佐雄志神社例大祭に先立ちまして、代表力士として堀川小学校6年生の大平君、中村君、森田君の三名が玉串を奉りて拜禮されました。
代表力士参拜の後、宮司以下齋員が参進。崇敬総代会長様、富山市遺族会長様、藤井裕久富山市長様、鋪田博紀富山市議会議長様をはじめ、多くの市議会議員の皆様、御遺族、神社役員、富山市民ご参列のもと、伊佐雄志神社例大祭を齋行。伊佐雄志神社には昭和20年8月1日の夜、米軍による大空襲により亡くなられた約二千七百余柱の戰災殉難者の御靈が祀られてをり、この富山大空襲の日が例大祭となつてゐるのであります。祭典では、宮司が祝詞を奏上申上げ、中学三年生の中村紀希果さん、米原悠有子さんの巫女二名が「浦安の舞」を奉奏。そして富山市遺族会長 田林修一様、藤井裕久富山市長様、鋪田博紀富山市議会議長様、富山大空襲戰災殉難者の御遺族を代表して安野屋地区自治振興会長 村井孝様が玉串を奉りて拜禮致しました。祭典終了後には、燃え盛る炎の中で亡くなられた御靈を偲び、宮司をはじめ、参列者一人一人が献水の儀で故郷の清水をささげ、お参りを致しました。
そして午前11時からは富山縣護國神社に於いて、万灯みたままつり竝に永代講大祭を齋行致しました。多くの御遺族ご参列のもと、宮司が慰靈顕彰の祝詞を奏上申上げ、富山県遺族会長 田林修一様がご参列の皆様を代表して玉串を奉りて拜禮致しました。
祭典後、「夏のをどり」を藤間勘史弥社中の皆様に奉納いただきました。
奉納曲と踊り・唄ひは、
1.「黒田節」(唄ひ手)中田好美(立方)藤間史奈乃
2.「夕暮れ」(立方)藤間史弥奈
3.「関の夫婦松」(立方)桶谷柚衣
4.「岸壁の母」(唄ひ手)中田好美
の皆様の奉納でありました。
「夏のをどり」奉納の後、御参列の皆様には、内拜殿にてろうそくに「みあかし」を灯して参拜いただきました。暑さ厳しい中、長時間のご参列をいただき洵にありがたうございました。
午後6時半からは「御神楽の夕べ」を大拜殿神楽舞台にて開催致しました。まずは中学三年生の中村紀希果さん、米原悠有子さんによる「浦安の舞」、次に當神社の轡田権禰宜による「いでたちの舞」、そして次に中学一年生の伊東織音さん、大津元乃さんによる「みたま慰めの舞」が御神前に奉納されました。中学生の皆さんは、はじめてこの日に舞を奉納されましたが、猛暑続く中、一生懸命舞の稽古に励んでいただき、当日は素晴らしい舞を奉納していただきました。
そして、皆様方に奉納いただきましたあんどんは七月三十一から八月一日の二日間、境内に掲げ、御靈をあんどんに託してお迎へし、慰靈顕彰につとめました。皆様から献灯いただきましたあんどんが境内を優しい明かりで包み、三年ぶりに開催されました富山市花火大会と相俟つて美しく彩つてゐました。
ご参拜いただきました皆様をはじめ、藤間勘史弥社中の皆様、献灯あんどんをご奉納いただきました皆様、献灯あんどんに絵画の奉納をいただきました中野清韻様、後藤千代子絵画教室の皆様、気ままサロンパステル画教室の皆様、特別あんどんに御揮毫いただきました皆様方に厚く御禮申上げます。まことにありがたうございました。
7月23日、第28回「廣德塾」を開催、3歳から小学5年生までの9名の塾生と父兄合せて15名が参加。手水の儀を行ひ、正式参拜を齋行し、廣德塾が開講しました。
講座1「宮司講話」では、廣德塾の前身で大人を対象にかつて開催してゐた「廣德館講座」について教はり、栂野宮司の先祖である栂野一昌さんが富山市の四方(よかた)の寺小屋で読み書き算盤を教へてをり、そのことがきっかけで富山の藩校より命名した廣德館講座を始めたといふことを話し、この廣德塾がとても重要であることを教はりました。
講座2「論語を学ばう」では、とやま論語を楽しむ会の小林洋先生とオンラインでつながれた青木順子先生から、述而七、衛霊公十五、雍也第六十一の中から三つの論語を学び、「自分の気持ちに素直になつて人に伝へることが大切である」といふことが共通点であると教はりました。
講座3「ネイチャーゲーム」では、日本ネイチャーゲーム協会の萩原裕美先生から、虫メガネを使つて自然の素晴らしさを探したり、「葉つぱカルタ」でいろいろな葉つぱの共通点を探したりして、自然を五感で感じながら楽しみました。
講座4「唱歌を歌はう」では、元巫女で富山声楽家協会会員の坂口美里さんが講師となり、「荒城の月」について学びました。最初に作曲した滝廉太郎と編曲した山田耕作との曲の音とリズムの違ひを教はり、少しの違ひで曲の趣が変はつてくることを学びました。そして繁栄と衰退の様を思ひ浮かべつつ、全員で歌詞を噛締めて歌ひました。
3歳の塾生は、最後まで真剣に学んでをり、その姿にとても感銘した廣德塾でありました。
新型コロナウイルスの感染者数の増加に伴ゐ、7月24日に富山市相撲連盟で協議いたしました結果、8月1日に予定をしてをりました「富山市少年相撲大会」の開催を中止いたしますことを決定いたしました。
感染拡大を防ぐためにこのやうな判断とさせていただきました。ご了承いただきますやう宜しくお願ひ申上げます。
7月23日(土)午前7時より、隊友会富山支部(根塚彰支部長)の皆様によります清掃奉仕が行はれました。伊佐雄志神社周辺に生ひ茂つた草がきれいに刈り取られ、落ち葉も掃き集めていただきました。終了後には、富山縣護國神社と伊佐雄志神社を正式参拜され、宮司が御禮の挨拶を申しました。
お蔭をもちまして、8月1日(月)に齋行致します、伊佐雄志神社例大祭、万灯みたままつり竝に永代講大祭が清々しい氣持ちで奉仕することができます。まことにありがたうございました。
第22回「元服立山登拜」を8月21日(日)から23日(火)の二泊三日の行程で実施いたします。
富山県民は、靈峰立山の氣高さと、そこからもたらされる自然の恵みに畏敬と感謝の念をもつて今日発展をなしてきました。
また、越中男子は数へ15歳(中学2年生)に靈峰立山へ登拜をなして一人前と認められる、といふ慣はしがあります。
『直ちに山を開き、鎮護國家、衆生済度の靈山を築け』とのお告げを受け、立山のために一生涯を捧げ尽くされた佐伯有頼公の遺徳を受け継ぎ、その中心である禅定路(昔の登拜道)を大切に踏襲してまゐります。
感染症の状況にもよりますが、一人でも多く参加体験されますやう、ご案内申上げます。
募集要項・行程表は、下記をダウウンロードしてください。
第26回「廣德塾」ネイチャーゲームの様子(令和3年7月22日開催)
七月行事案内
1日(金) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
3日(日) 午前5時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(金) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
24日(日) 午前9時 第二十八回「廣德塾」
「論語(ろんご)」を学び、自然の中で「ネイチャーゲーム」を楽しまう!
そして「唱歌」を歌はう!
12時10分頃終了予定(昼食は不要ですが、水筒を持参ください)
募集対象 幼児・小学生・中学生(どうぞ親子で参加ください)
ご不明な点がございましたら、076-421-6957まで問合せください。
30日(土) 午前9時 明治天皇祭
万灯みたままつり
8月1日(月) 午前11時
午前9時 富山市少年相撲大会
午前10時 伊佐雄志神社例大祭
午前11時 万灯みたままつり並びに永代講大祭
午後6時30分 御神楽の夕べ
浦安の舞
みたま慰めの舞
いでたちの舞
6月12日(日)午後3時から人間国宝 野村萬様、九世 野村万蔵様、六世 野村万之丞様はじめ萬(よろず)狂言一門の皆様によります、第8回奉納篝火(かがりび)狂言が行はれ、約300名の皆様が狂言を堪能いたしました。
「伝統芸能は日本のこころ」と題し、美しい伝統芸能を奉納いただくことで、富山県民広く御英靈とともに楽しんでいただくことが慰靈顕彰になるといふ宮司の思ひにより開催され、草月流 藹(あい)の会(代表 栂野惠秀)様には花の特別奉納をいただき、狂言の伝統芸能に花を添へていただきました。
はじめに、宮司が「”日本のこころ”とはどういふこころか、日本の伝統や芸能を守り伝へてゆくことの大切さ」について挨拶で話し、次に野村万蔵様が狂言の解説、演目の解説を行ひました。
狂言『蝸牛』
そして、野村万之丞様、能村晶人様、清水宗治様の萬狂言一門によります、狂言『蝸牛(かぎゅう)』が奉納され、薮で寝てゐる山伏が、主人に命じられて蝸牛(かたつむり)を探しに来た太郎冠者に蝸牛と間違へられ、囃子物をさせて行き、主人もそれにつられる様子に、笑ひ声が響いてをりました。
狂言『酢 薑』
次に休憩をはさみ、野村萬様、万蔵様によります狂言『酢薑(すはじかみ)』が奉納されました。都へ商売に行く薑売りと酢売りが道で会ひ、互ひに売り物の司としての由来を語り、秀句を言ひ合ふが、結局二人ともに売物の司を持つことになつてしまふやり取りや言ひ合ひ、仕草などが観衆の笑ひ声を誘ひ出し、会場にはたくさんの笑ひで溢れてをりました。
上演後は、野村萬様へ花束が贈呈され、挨拶を賜りました。コロナ禍で従来の上演ができない中、会場にお集りいただいたたくさんの来場者へ感謝のお言葉をいただき、午後4時20分、無事に終演となりました。
色々とご協力賜りました皆様方に厚く御礼申上げ、篝火狂言が富山の地に一つの伝統文化として根づいてゆく基となることを念じつつ、ご報告申上げます。
6月12日(日)は、第八回奉納篝火狂言のため午後1時からご祈願の受付ができません。
ご了承くださいますやう、宜しくお願ひ申上げます。
写真は稲村ケ崎に建立されてゐる明治天皇御製碑
富山縣護國神社では、崇敬会研修旅行として一泊二日の行程で、「鎌倉文化・歴史を探訪する旅」を実施致しました。
現在放送されてゐる大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」で注目を浴びてゐる鎌倉の地でありますが、鎌倉幕府成立から滅亡まで、壮絶な戦ひがあり、特に第九十六代後醍醐天皇による建武の中興に一身を捧げた護良親王をお祀りされる鎌倉宮や、新田義貞の縁の地を巡り、遺徳を偲び御霊を弔ふことを目的としたものであり、さらに、歴史的建造物や遺跡を巡り、鎌倉の文化を探訪するものであります。
初日は、日本最初の禅宗道場である建長寺、大塔宮 鎌倉宮、後醍醐天皇の勅願寺であった覚園寺、菅原道真公をお祀りされる荏柄天神社、白旗神社にまします源頼朝のお墓(法華堂跡)、鎌倉幕府将軍たちの御所であった大倉幕府跡、北条氏滅亡後、その御霊を弔ふため、後醍醐天皇の勅命をうけた足利尊氏により建立された宝戒寺、元鶴岡八幡宮、そして鎌倉大仏と多くの史跡を巡ったのでありました。
その中でも特に、鎌倉幕府打倒、そして建武の中興に主たる功績を残された護良親王をお祀りされる鎌倉宮は、明治二年、明治天皇の勅命により、護良親王の御霊を弔ふために、幽閉され、殺害されたとされる東光寺跡に建立されました。一同参拝の後、境内を散策。護良親王がおよそ九か月の間、幽閉されてゐた土牢の跡が残ってをり、そのたたずまいに圧倒されながらも、建武の中興に尽くされた護良親王に思ひを馳せたのでありました。
建長寺にて、ボランティアガイドの説明を聞く一行。
鎌倉宮にて参拝
鎌倉宮の境内を散策
大倉幕府跡の碑
元鶴岡八幡宮にて参拝
二日目は、同じく建武の中興に尽くされた武将、新田義貞と縁のある稲村ヶ崎へと向かひました。
新田義貞は、鎌倉の進撃の際、陸路から攻め込むが、天然の要塞ともいはれる鎌倉の守備は堅く、切通しを切り崩せずに稲村ヶ崎へと回り込むも、切り立った崖に岩が露出し荒々しく波が打ちつけてゐました。そこで新田義貞は海に黄金の太刀を投げ入れ、龍神に祈願すると潮が大きく引き、幕府の水軍が沖へと流され、岸壁沿ひに攻め込むことが出来たと伝はります。その数日後には鎌倉幕府第十四代執権北条高時を自害に追ひ込み鎌倉幕府が滅亡しました。この新田義貞徒渉伝説を明治天皇がお詠みあそばされた御製
「投げ入れし剣の光あらはれて千尋の海もくがとなりぬる」
の御製碑が稲村ケ崎公園内に建立されてゐます。
一同、その御製碑を拜し、新田義貞の遺徳を偲び、そして稲村ケ崎目前に広がる由比ヶ浜の、波のおだやかなさまを思ひ思ひに眺めたのでありました。
次に一同は、鎌倉市大町にある栂野ガーデンへ向かひました。栂野ガーデンは約一二〇坪の広さの、バラを中心とした回遊性のあるイングリッシュガーデン。
定期的にオープンガーデンを開催されてゐます。その収益を「鎌倉風致保存会」や「国境なき医師団」、また現在ではウクライナへの支援金として寄付をされてゐます。当主の栂野陽様は、小説『鎌倉カルテット四重奏』の作者であり、當神社宮司の遠縁にあたる方であります。庭園には、美しい様々な種類のバラをはじめ、オダマキやテッセン、柑橘系の木々、そしてジキタリスといった初めて見るお花もあり、栂野陽様には、回遊しながら一つ一つ丁寧に解説していただきました。
さらに、當神社宮司の遠縁にあたる、現在東京で活動されてゐる二階堂理恵様も合流。遠く離れて暮らしてをりました栂野一族が、ここで再会したわけであり、晴れ渡る空の下、ご先祖さまも喜んでゐるやうでした。
旅の最後には、鶴岡八幡宮にて、それぞれが思ひ思ひの気持ちを込めて参拜、そして境内や若宮大路、御成町通り周辺を散策し、帰路へとつきました。
稲村ケ崎にて、明治天皇御製碑を拜する
明治43年におきた逗子開成中学校のボート遭難事故の犠牲者を弔ふために建立された真白き富士の嶺記念像
おだやかな由比ヶ浜
栂野ガーデンにて、栂野陽様より解説をうける一行
バラを中心とした広い庭園
栂野陽御夫妻様と宮司夫妻
栂野陽さまと、東京より駆けつけて下さった二階堂理恵様。
この研修旅行に於いて、いにしへより、國のために忠義を尽くされた尊王の志士がをり、その遺徳を深く偲び、御霊を弔ふことの大切さと、天皇の大御心と、尊王の志士たちとの何よりも強く深い結びつきにより、数多の国難をも乗り越へ、今の日本國があるといふことを強く感じた次第であります。
「鎌倉文化・歴史を探訪する旅」にご参加、ご協力いただきました皆様方には厚く御礼申上げます。
第八回奉納篝火狂言 令和4年6月12日(日)午後3時開演
六月行事案内
1日(水) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
5日(日) 午前5時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
12日(日) 午後3時 第八回奉納篝火狂言
協賛券(2,000円、高校生以下無料)は社務所(8:30~17:00)にて
お求めください。当日券もございます(受付14:00~)。
感染症の対策を施して、お越しください。
15日(水) 午前7時 月次祭
午前10時 永代祭
午前11時 少飛会慰靈顕彰祭
23日(木) 沖縄の日
午前10時 特攻戰死慰靈大祭
30日(木) 午後3時 夏越の大祓(茅の輪神事)
4月25日(月)、穏やかな天候のもと感染症の予防対策を施し、大拜殿には令和5年に迎へる御鎭座百拾周年記念事業に向けて伊勢の神宮から御下賜いただきました神宮備林間伐材の檜14本の内の3本が据へられ、芳しい檜の香りが漂ふ中、春季例大祭を齋行いたしました。
午前9時から伊佐雄志神社春季祭を齋行。祭典には、御遺族をはじめ、富山市議会議長の鋪田博紀様、富山県隊友会の皆様方が参列されました。
午前10時からは春季例大祭を齋行。新田八朗崇敬総代会長が参向使となり、富山県神社庁各支部、富山県神道青年会から齋員の御奉仕、雅楽演奏を高岡市福岡町の洋遊会(上野慶夫会長)様に、そして富山交聲合唱団(黒坂康之会長)様、富山県詩吟剣舞連盟(長井岳游会長)様、富山県隊友会劔部(中澤慎太郎部長)様の合せて40名の皆様に祭典を御奉仕いただき、富山県知事代理、富山県議会議長代理 瘧師富士夫副議長様、富山県市長会長代理 藤井裕久富山市長様、富山県市議会議長会長 鋪田博紀富山市議会議長様、富山県遺族会長様、日本遺族会長 水落敏栄参議院議員様、野上浩太郎参議院議員様をはじめ、神社役員、市議会議員、県内の宮司様、御遺族、崇敬会員の皆様が参列されました。
式中には、國旗掲揚、國旗奉持を隊友会劔部の名村典泰様、五十嵐元春様、中島秀雄様に御奉仕いただき、献饌の儀では『鎭魂頌』の合唱を富山交聲合唱団様に、更に『御製 五箇山を』『御製 雪となり』の今上陛下と上皇陛下の御製を奉唱していただき、そして吟題『立山を望む』(国分青厓作)の詩吟剣舞を、剣士 水島尚道様・吟士 坂林岳昭様に奉納いただきました。
祭典後、参列者の皆様は、神宮から戴いた檜に触れたり香りから力をいただきながら御神前まで進み、みあかしを灯して参拜いただきました。
感染症が未だ落ち着かない中、マスク着用など感染症予防対策を行つていただき、富山県の主だたる方々をはじめ、たくさんの皆様にご参拜賜りました。お蔭をもちまして厳粛に齋行できましたこと、厚く御禮申上げます。まことにありがたうございました。
以下は富山縣護國神社秋季例大祭の写真。
以下は伊佐雄志神社春季祭。
崇敬会は、昭和53年に第1回総会を開催してから45年の佳節を迎へた本年、設立45周年記念大会として5月12日(火)午後2時より崇敬会総会が開催されました。
はじめに祈祷殿にて英靈顕彰祭竝に会員隆昌祈願祭を齋行。その後、大拜殿に場所を移し、総会を開催。まづ、宮司が謝辞を、田林副会長が挨拶を申し上げ、議事は、本年もコロナ禍の影響のために資料の配布にてご了承いただきました。次にこれからの行事として、5月17日(火)18日(水)に開催します崇敬会研修旅行を日本海ツーリストの谷本実様より、6月12日(日)に開催されます第八回篝火狂言を、当日出演されます清水宗治様より、ご案内いただきました。
そして記念講演を、明治天皇の玄孫であられる竹田恒泰先生を講師に迎へて『平成から令和へ 今、天皇について考へよう』と題し、開催いたしました。1時間と限られた時間の中、日本の国柄を、国の肇まりから現在に至るまで随所にユーモアを交ぜながら、戦後の問題、時局問題、今後の課題についてまでも、解りやすくご講演いただきました。崇敬会員を始め、講演を聞かれた方々は、改めて我が日本國における天皇陛下のご存在の尊さとありがたさを再認識されたことと存じます。
ご協力いただきました皆様方に厚く御礼申上げ、ご報告申上げます。
写真は富山のみの市の風景。5月は1日の日曜日の開催です。新緑みなぎる境内で、是非お楽しみいただけたら幸ひです。
五月行事案内
1 日(日) 午前5時 富山のみの市
午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(日) 午前7時 月次祭
午前10時 永代祭
27日(金) 海軍記念日
午後12時半 雄飛会慰靈顕彰祭
午後2時 甲飛会慰靈顕彰祭
芳しい白梅の香り漂ふ3月29日、第27回「廣德塾」を開催しました。今回は、年少から小学校5年生までの10名の塾生と父兄合せて14名が参加しました。
はじめに手水の儀の後、社殿にて学業成就祭を齋行。社務所に移動して「廣德塾」が開講しました。
講座1「宮司講話」では、令和5年に迎へる御鎭座百拾年の記念事業として、伊勢の神宮より間伐材檜14本をいただき、社殿の瑞垣を流造の本殿に見合ふ瑞垣に造り替へることを話しました。また、神宮とは、天照皇大御神がお祀りされてをり、その子孫であられる天皇陛下は、皆さんの幸せと日本の平和を祈つてをられるといふことを伝へました。
講座2「論語を学ばう」では、今回初めてオンラインで千葉にをられるとやま論語を楽しむ会の青木順子先生とつないで、教室の小林洋先生と共にご教授いただきました。論語の素読の後、青木先生から「孔子は早くに父を亡くし、幼いころから苦労を重ねてゐましたが、勉学に励み努力して立派な人になられたんだよ」と努力する大切さを教はりました。
講座3では、自然を様々な感覚で楽しむ「ネイチャーゲーム」を日本ネイチャーゲーム協会の萩原裕美先生より教はり、今回はSDGsネイチャーゲームとして、カードに書かれた「身近な自然・人との繋がり・エネルギー」などを境内で探し、裏に書かれた「世界を変へる17の目標」とどう繋がるのかを学びました。またクラフト活動として、落ちてゐる枝や花びらを使ひ、各々工夫して個性豊かな小枝のキーホルダーを作つて楽しみました。
講座4では、「唱歌を歌はう」を當神社で巫女の奉仕をしてゐた坂口美里さんに講師となつていただき、「蛍の光」を学びました。「蛍の光」には3番と4番の歌詞もあることを教はり、北から南まで日本の国を守ることの大切さが歌はれてゐるということを学び、みんなで心を込めて歌ひました。
本日より、夜櫻のライトアップを始めます。少しでも皆様方の心の癒しになれたら幸に存じます。
夜間照明の時間は、午後6時30分から9時までです。本日から10日間ほどいたします。お越しの際は、感染症の予防対策を施してお越しくださいますやう、宜しくお願ひ申上げます。
以下、ライトアップの様子です。
境内には靖國櫻(宮司命名)や蜂須賀櫻、エドヒガン櫻、枝垂れ紅梅などのお花が満開になりました。
また、間もなくソメイヨシノが咲き始め、四月中旬頃には枝垂れ櫻などが見頃となります。
お参りにお越しいただいた際には、どうぞお楽しみくださいませ。
南鳥居の靖國櫻(宮司命名)
第二鳥居(駐車場)の蜂須賀櫻(写真上)と百歳の庭の蜂須賀櫻(写真下)
エドヒガン櫻
エドヒガン櫻
四月行事案内
1日(金) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
3日(日) 午前5時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
12日(火) 富山縣護國神社崇敬会総会
午後2時 会員隆昌祈願祭
午後2時半 総会
午後3時 設立45周年記念講演会
講師 竹田恒泰氏
演題 『平成から令和へ 今、天皇について考えよう』
記念講演会は、大拜殿にて開催します。どなたでも参加できます。
お誘ひお越しください。
尚、当日ご祈願の受付は、午後1時までとなります。ご了承のほど
お願ひ申し上げます。
15日(金) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
25日(月) 午前9時 伊佐雄志神社春季祭
午前10時 春季例大祭
29日(金) 午前9時 昭和祭
4月の「富山のみの市」は、4月3日(第一日曜日)に開催いたします。
開催時間は、午前5時から正午までです。
どうぞ感染症の対策を施して、お越しいただきますやうお願ひ申上げます。
境内の花は現在、白梅・紅梅・枝垂れ紅梅・山茱萸(さんしゅゆ)などが見ごろを迎へ、十月櫻・蜂須賀櫻が花咲き始めてをります。
白梅(満開)
枝垂れ紅梅(ほぼ満開)
山茱萸(満開)と薩摩紅梅(満開)
十月櫻(咲始め)
枝垂れ紅梅(咲始め)と蜂須賀櫻(咲始め)
新型コロナウイルスの感染者数に鑑み、3月6日に予定してをります「富山のみの市」の開催を中止いたします。
感染拡大を防ぐためにこのやうな判断とさせていただきました。ご了承いただきますやう宜しくお願ひ申上げます。
三月上旬は、境内の白梅、紅梅、また蠟梅などのお花をお楽しみいただけます。三月の富山のみの市は中止ではございますが、どうぞお散歩がてら、皆様のお参りをお待ち致してをります。
1日(火) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
6日(日) 午前6時 「富山のみの市」は、開催中止
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
10日(木) 陸軍記念日
11日(金) 東日本大震災の日
15日(火) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
21日(月) 午前8時 春季皇靈殿遙拜式
29日(火) 午前9時 第二十七回「廣德塾」
日本の伝統文化を大切にし、自然の恵みや祖先の恩に感謝する心を養ひます
講座内容 「論語」を学ばう
体験講座 「歌」を唄はう
体験講座 「ネイチャーゲーム」で遊ばう
2月23日(火)午前10時より、天長祭を齋行致しました。
祭典では、田林修一崇敬総代副会長、高田順一崇敬会副会長、柴田巧参議院議員、針山健史富山県議会議員、成田光雄富山市議会議員を始め、神社役員、崇敬会員、日本会議富山運営委員参列のもと、富山交聲合唱団会長 黒坂康之ご夫妻により、天皇陛下御製「五箇山をおとづれし日の夕餉時森に響かふこきりこの唄」に作曲家であり富山交聲合唱団の指揮者である佐藤進氏が御即位を奉祝して謹作曲された『御製 五箇山を』が奉唱され、また、田宮流居合術 六段の高柳元陽様に居合演武を奉納いただきました。そして宮司の主唱により、聲高々に聖寿万歳し、天皇陛下御寶算六十二歳のお誕生日をお祝ひ申上げました。
皇室の彌榮、國家の隆昌をご祈念申上げますとともに、天長祭を恙なく斎行できましたことを茲にご報告申上げます。
昨夜から降り出した雪が塊となつて社殿の屋根から滑り始め、晴れ渡る厳しい寒さの中、紀元2682年 令和4年2月11日午前10時より、日本の建國をお祝ひ申上げます紀元祭を齋行いたしました。
祭典では、宮司祝詞奏上の後、神武天皇を齋祀る橿原神宮・宮崎神宮を遙拜、國歌斉唱、次に富山県詩吟剣舞連盟 剣士 定塚天颷様・吟士 石井昂岳様による、上杉謙信作 吟題「九月十三夜陣中の作」の詩吟剣舞が奉納され、そして田林修一崇敬総代会副会長、高田順一崇敬会副会長をはじめ、田畑裕明衆議院議員、野上浩太郎参議院議員、柴田巧参議院議員をはじめ日本会議富山各団体代表、自衛隊各協力団体代表、崇敬会会員の皆様が玉串を奉りて拜禮し、一同「紀元節」の奉祝歌を声高らかに奉唱、祝電が披露された後、宮司の首唱にて聖寿の萬歳をいたしました。
神武天皇が御即位された國の肇めをお祝ひ申上げ、先人の努力に感謝し、皇室の彌榮(いやさか)と我國の安寧を祈念申上げ、更に近隣諸國の情勢や状況、自然災害等を踏まへ、憲法が一日でも早く美しい日本に相応しくなるやう、祈念いたしました。
2月6日(日)午前11時30分より、節分祭を齋行いたしました。
祭典は、田林修一崇敬総代副会長、富山市議会議員成田光雄様、高田真里様、上野蛍様、高原譲様、神社役員・総代、年男・年女の皆様方ご参列のもと、恙なく斎行。献饌の儀では、魔除けとして使はれる「やいかがし(柊に焼いた鰯の頭を刺したもの)」をお供へし、次に宮司が祝詞を奏上、その後宮司が清々しく立春を迎へるために諸々の邪氣を祓ふ「鳴弦(めいげん)の儀」を執り行ひました。祭典終了後の豆打ち式では、宮司をはじめ、年男・年女の方々、また地域の子どもたちが「鬼は外、福は内」と元気いつぱいに、太鼓の合図とともに福豆を撒き、参列された約100名の皆様方の様々な邪氣(鬼)を祓ひつつ、福をお頒かちいたしました。境内は、たくさんの笑顔で溢れ、子どもも大人も賑はつてをりました。
ご参列いただきました皆様、ありがたうございました。
新型コロナウイルスの感染者が全国で爆発的に増加してゐることに鑑み、2月6日に予定してをります「富山のみの市」の開催を中止いたします。
感染拡大を防ぐためにこのやうな判断とさせていただきました。ご了承いただきますやう宜しくお願ひ申上げます。
節分祭の豆打ち式は、昨年と同様に大拜殿にて間隔を広げて三方向へ行ひます。
感染症対策を施してお越しください。
二月行事案内
2月6日(日)開催予定の「富山のみの市」は、ウイルス感染者増加傾向のため開催を中止します
1日(火)午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
3日(木)午後1時半 雲雀ヶ丘保育所「鬼行列」
6日(日)「富山のみの市」は、開催中止
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
午前11時半 節分祭
鳴弦(めいげん)の儀、豆打ちの儀を行ひます
また、豆打ちの儀にて福をおわけしてくださる寅年生まれの
年男・年女の方を募集してます
昭和13年・昭和25年・昭和37年・昭和49年
昭和61年・平成10年・平成22年
11日(金)午前10時 紀元祭(紀元2682年)
15日(火)午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
17日(木)午前9時 祈年祭
22日(火)竹島の日
23日(水)午前10時 天長祭
今上陛下 御製「五箇山をおとづれし日の夕餉時森に響かふこきりこの唄」に
富山交聲合唱団の指揮者であり作曲家の佐藤進氏が謹作曲致しました
『御製 五箇山を』の奉唱がございます
新型コロナウイルスの感染者が全国で爆発的に増加してゐることに鑑み、2月6日に予定してをります「富山のみの市」の開催を中止いたします。
感染拡大を防ぐためにこのやうな判断とさせていただきました。ご了承いただきますやう宜しくお願ひ申上げます。
令和4年(紀元2682年)
1月行事案内
1日(土) 午前零時 歳旦祭
7日(金) 午前8時 昭和天皇武蔵野御陵遙拜式
9日(日) 午前6時 初富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(土) 午前7時 月次祭竝に成人祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
新年おめでたうございます。
皇紀二千六百八十二年、令和四年(壬寅)が良い年でありますやう、そして皇室の彌榮と國家の安寧、皆様方の益々の御健勝御繁榮をご祈念申上げます。
本年の元旦は、大寒波により雪が降り氷点下のとても厳しい気温の中はじまりましたが、境内は年末の合同清掃奉仕にて社殿の屋根雪を取り除いていただいたお蔭で、参拜者の皆様を安全にお迎へすることができました。あらためてご奉仕いただきました皆様方に厚く御禮申上げます。
昨年は、ウイルス感染症対策として鈴緒を設置してをらず、鈴の音のない寂しい感じでございましたが、本年は参拜者の皆様に消毒の御協力をいただき、清々しい鈴の音が境内に溢れ、例年の初詣の風情を感じることができました。天候も時折晴れ間が見えて、厳しい寒さの中、たくさんの皆様にお参りいただきました。
2日以降は穏やかな天候が第2週の三連休まで続きましたので、境内の雪も少なくなり、例年と同じくらい多くの皆様にお参りいただきました。
ここで写真にて元旦の様子をご報告申上げます。