12月30日午前8時より、富山県隊友会、隊友会青年部劔部、富山県青年防衛協力会、警察官OB,一金会の皆様による合同の御奉仕にて、年末の御繁忙の折にもかかはらず総勢14名の皆様により、清掃奉仕が行はれました。
平成23年に初めての年末清掃奉仕が行はれてから今年11回目を迎へました。時折冷たく強い雨が降る中、社殿に溜つた屋根雪をきれいに取り除いていただきました。
作業終了後には、正式参拜を行ひ、全員で國歌を斉唱いたしました。そして、伊佐雄志神社を正式参拜、殉職されました自衛官、消防局員、消防隊員、警察官の御靈にそれぞれの代表者が玉串を奉りて拜禮、一同で「立山の御歌」を奉唱いたしました。
年末のお忙しい中、各団体の皆様方には御奉仕いただき、まことにありがたうございました。お蔭をもちまして、初詣の皆様を安全にお迎へする準備が整ひました。
来る令和4年初詣は、12月19日に認証式を行ひました「福ひめ」と共にお待ち申上げます。
12月12日午後3時より、今回で4回目となる「しめ縄プロジェクト」を開催しました。講師には第40代内閣総理大臣東條英機氏の直系のひ孫である、全国神社専門ポータルサイト「神社人」主宰の東條英利氏をお迎へして、約40名の家族が参加しました。
東條氏は、お正月の文化的な意味を正しく伝へ、国産の稲藁(いなわら)を使用して文化的に大切なことをしようとの思ひで、全国各地でこのプロジェクトを開催されてゐます。
はじめに、参加者全員で正式参拜、そして会場である遺芳館へ移動、講師の紹介を兼ねて宮司が挨拶し、次に東條氏より「お正月講座」と「しめ縄づくり」の講座がはじまりました。
先づ「お正月講座」では、お正月の正しい文化的な意味を映像を交へて、楽しく解りやすく解説されました。
次に「しめ縄づくり」ではスタッフの方から作り方を教はりながら、皆思ひ思ひの願ひを込めながら「しめ飾り」を製作しました。
終はりに、完成した「しめ飾り」を手に参加者一同、笑顔で集合写真を撮影、解散となりました。
参加者の皆様には、それぞれが製作された「しめ飾り」で年神様をお迎へし令和4年が良き年になりますやう、心よりお祈り申し上げます。
写真は令和2年12月20日に行はれた福ひめ認証式
引続き、令和四年の初詣に奉仕いただく福ひめさんを募集致してをります。
どうぞ皆様の申込みをお待ち致してをります。
十二月行事案内
1日(水) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭・みおや祭
午前10時 永代祭
午前11時 みたまわけ大祭
5日(日) 午前6時 富山のみの市
午前10時 永代祭
8日(水) 午前9時 大東亜戰争開戰詔勅奉戴記念祭
宝刀手入式
12日(日) 午後3時 學ぶ会「しめ縄づくりプロジェクト」
講師 東條英利氏
15日(水) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
(神符頒布始祭)
午前10時 永代祭
19日(日) 午後1時半 御井祭
絵馬焼納祭
すす払ひ
午後2時 福ひめ認証式
25日(土) 午前9時 大正天皇多摩御陵遙拜式
31日(金) 午後3時 大祓
午後4時 除夜祭
令和4年(皇紀2682年)
1月1日(土) 初 詣
例年よりも暖かな小春日和の中、11月1日(月)午前十一時より「第二十六回どんぐり祭」を齋行、崇敬会員や富山県森林管理署様、雲雀ケ丘保育所の所長を始め園児21名が参列いたしました。
祭典では、宮司が祝詞奏上した後、崇敬会員やご遺族の皆様より奉納いただいたクルミ・トチの実・クヌギ・シイの実などの「どんぐり」を祓ひ清め、次に宮司、参列者が玉串を奉り拜禮いたしました。
祭典の後、當神社林苑顧問の大宮徹氏が、自ら作成された紙芝居を使ひ、「ドングリの成長」について講話いただき、その後「どんぐりは人も食べられるのですか?」「なぜ秋に実が成るのですか?」など園児から多数の質問がありました。
次に「どんぐり齋場」へ移動し、清めの祓ひの後、芽が出たクヌギの実に驚きながら、大きな穴を掘り、いろんなどんぐりを植ゑたり蒔いたりして、優しく土をかけていました。
その後宮司がちやうど咲いた「コシノフユザクラ」を園児に見せ、平成二十九年に富山県で開催された全国植樹祭で、天皇皇后両陛下がお手植ゑになられた樹木のお話をいたしました。
園児等は最後に神様に元気な声で御礼の挨拶をし、隊列を組み仲良く保育所へ戻つて行きました。
秋めく境内。日中は七五三詣の皆様で賑わひをみせています。
色づきはじめる表参道銀杏並木と雪化粧をまとふ立山連峰。
十一月行事案内
1日(月) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
午前11時 第26回どんぐり祭り
3日(水) 午前8時 明治節
7日(日) 午前6時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(月) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
七五三詣
23日(火) 午前9時 新嘗祭
25日(木) 憂国忌
28日(日) 午前10時 柳家さん生 親子落語会
10月5日(火)、清々しい秋晴れの下、午前10時より秋季例大祭が恙なく斎行されました。富山県に於いて「蔓延防止等重点措置」がはじめて適用されたことにより、この度の秋季例大祭の御案内は、當神社役員、また各市町村遺族会役員の方々のみとさせていただきました。それでもお参りをされたいとの篤志により、御案内を控えさせていただいた中でも、多くの御遺族、崇敬会員の皆様がご参列されました。
定刻となり、参向使 崇敬総代会長 新田八朗様、富山県遺族会長代理 富山市遺族会長 田林修一様、宮司以下齋員が参進。まず修祓の儀を行ひ、宮司一拜により祭典が始まりました。
祭典では、本殿御扉開扉、献饌の儀と続き、宮司が祝詞を奏上申上げました。次に献幣の儀では、幣帛とご参列の皆様からお供へいただきました神饌料を奉献申上げました。そして、参向使祝詞奏上の後、巫女による「みたま慰めの舞」が奉納され、ご参列された皆様全員が玉串を奉りて拜禮致しました。祭典後には、宮司が御禮の挨拶を申上げ、続いて参向使挨拶の後、あらためて御参列の皆様には祈祷殿にお進みいただき、みあかしを灯してご参拜いただきました。
伊佐雄志神社では、午前九時より秋季祭を齋行致しました。富山市遺族会長 田林修一様をはじめ、神社役員、御遺族、崇敬会員の皆様が参列されました。
令和三年の秋季例大祭は、コロナ禍の影響により、通常通りの祭典の斎行が難しく、一部式次第の変更や斎場の設へを変更するなどの対応をしながらも、感染予防対策にご協力いただきました皆様のお蔭により、祭典はより厳粛に斎行することができました。茲にご報告申上げ、篤く御禮申上げます。
以下 伊佐雄志神社秋季祭
十月のみの市は、10月3日(第一日曜日)に開催します。
感染症の対策を施して、お越しください。
令和3年9月21日撮影 中秋の名月と境内の鳥居
令和3年9月30日撮影 境内の十月櫻が咲きはじめました
十月行事案内
1日(金) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
3日(日) 午前5時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
秋季例大祭
5日(火)午前10時
午前9時 伊佐雄志神社秋季祭
午前10時 秋季例大祭
コロナウィルス感染拡大に鑑み、ご参列の御案内は神社役員・各遺族会役員の方々のみに致してをります。ご了承の程、宜しくお願ひ申上げます。
※午前中は祭典が続きますので、ご祈願の受付は正午からになります。ご了承のほど、宜しくお願ひ申上げます。
15日(金)午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
24日(日)午前11時 殉職自衛官慰靈祭
隊友会富山支部(根塚彰支部長)の皆様によります清掃奉仕が、9月25日に行はれました。
10月5日の秋季例大祭に先立ち、社殿西側の神苑や「かがやきの森」を中心に奉仕いただきました。お蔭をもちまして、境内はいっそう浄められ、来る秋季例大祭を清々しく齋行する準備が整ひました。奉仕をいただきました隊友会の皆様方には篤く御礼申上げます。
新型コロナウイルス蔓延防止等重点措置が、富山県で8月20日から9月12日まで適用されたことに鑑み、9月5日に予定してをります「富山のみの市」の開催を中止いたします。
感染拡大を防ぐためにこのやうな判断とさせていただきました。ご了承いただきますやう宜しくお願ひ申上げます。
富山新聞写真コンテストで入賞されました藤牧隆夫様より、万灯みたままつりの写真をいただきましたので、ここに掲載いたします。
藤牧様、入選おめでたうございます。また、写真をいただき、まことにありがたうございました。
社務所の「生け花」 栂野惠秀作
パイナップリリー
アメリカヤマゴボウ
境内の野草を中心に。
境内のアサガオ。暑い日が続いてゐますが、元気に咲いてゐます。
残暑続きますが、どうぞ皆様お身体ご自愛いただきお過ごし下さいませ。
九月行事案内
1日(水) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
5日(日) 午前5時 富山のみの市(中止)
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(水) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
17日(金) 午後1時 表千家献茶式(中止)
23日(木) 午前9時 秋季皇靈殿遙拜式
秋季例大祭
10月5日(火) 午前10時
コロナウィルス感染拡大に鑑み、ご参列の御案内は神社役員・各遺族会役員の方々のみに致してをります。ご了承の程、宜しくお願ひ申上げます。
新型コロナウイルス蔓延防止等重点処置が、富山県で初めて8月20日から9月12日まで適用の決定に伴ひ、9月5日に予定してをります「富山のみの市」の開催を中止いたします。
感染拡大を防ぐためにこのやうな判断とさせていただきました。ご了承いただきますやう宜しくお願ひ申上げます。
8月4日(はしの日)に「第三回 箸の日 感謝のまつり」を斎行致しました。
ユネスコ無形文化遺産に登録された和食・日本の食文化に代表される箸は、太古の時代より神器として親しまれ、日本人の魂として使ひ続けられてきました。
當神社では、より一層、このやうな日本の伝統文化を顧み、次世代へと継承してゆくため、令和の御代より、「箸の日 感謝のまつり」を開催してゐます。本年も、富山県調理師会会長の今庄智幸様をはじめ、富山県調理師会員の皆様のご協力のもと、滞りなく第三回目を開催することができました。
当日は、箸の日感謝のまつり実行委員長 一般社団法人 富山県調理師会会長の今庄智幸様、また富山県調理師会員の皆様、神社役員、崇敬会員の皆様が、使ひ古したお箸、先の傷んだお箸などを持ち寄り、ご参列いただきました。
祭典では、箸渡しの儀を行ひ、境内の都万麻(つまま)の木を用ゐて作つた神人共食を意味する両口箸を今庄会長様が宮司に手渡し、宮司が御神前にお供へ致しました。
次に宮司が祝詞を奏上、そして御神前に並べられた古い箸をお祓ひし、参列者一人一人が玉串を奉りて拝礼致しました。
お焚き上げの儀では、お供へした都万麻の木でできた両口箸を天に向けて篝火台に立てた後、火入れを行ひ、参列者一人一人が、日頃使つてゐる箸に感謝し、お焚き上げを致しました。
これからも8月4日(はしの日)に行ふ「箸の日感謝のまつり」を通して、私たちは日々、生き物の命をいただいて生きているといふことに感謝をし、またその命を運ぶ箸にも感謝をするといふ、日本の文化・心を呼び覚ますきつかけになればと願つてをります。ご協力いただきました富山県調理師会の今庄会長様をはじめ、会員の皆様、そしてご参列いただきました皆様には篤くお礼申上げます。
隊友会富山支部(根塚彰支部長)の皆様によります清掃奉仕が、7月24日に行はれました。
8月1日の伊佐雄志神社例大祭前に、伊佐雄志神社の周りをはじめ、御本殿西側やかがやきの森の除草を中心に、奉仕いただきました。除草や刈り取つた草の運搬には、非常に体力が必要となりますが、猛暑の中にもかかはらず、きれいに清掃していただきました。お蔭をもちまして、富山大空襲戰災殉難者の慰靈申上げます伊佐雄志神社例大祭をはじめ、万灯みたままつりを清々しく齋行する準備が整ひました。
ご奉仕いただきました皆様に心より感謝申上げます。ありがたうございました。
8月1日(日)に万灯みたままつりを齋行致しました。
本年は、富山大空襲より七十六年の年でございます。
新型コロナウィルス感染拡大に伴ひ、残念ながら神通川の富山市花火大会は中止となつてしまひましたが、當神社では、伊佐雄志神社例大祭が齋行される前の午前9時58分に、慰霊の「雷鳴花火」を盛大に打ち上げました。
花火の音を合図に、宮司以下齋員が参進。崇敬総代会長様、富山市遺族会長様、藤井裕久富山市長様をはじめ、多くの市議会議員の皆様、御遺族、神社役員、富山市民ご参列のもと、伊佐雄志神社例大祭を齋行。伊佐雄志神社には昭和20年8月1日の夜、米軍による大空襲により亡くなられた約二千七百余柱の戰災殉難者の御靈が祀られてをり、この富山大空襲の日が例大祭となつてゐるのであります。祭典では、巫女が「みたま慰めの舞」を奉納し、富山大空襲より七十六年を迎へたこの日も、燃え盛る炎の中で亡くなられた御靈を偲び、宮司をはじめ、参列者一人一人が献水の儀で故郷の清水をささげ、お参りを致しました。
そして午前11時からは富山縣護國神社に於いて、万灯みたままつり竝に永代講大祭を齋行致しました。多くの御遺族ご参列のもと、宮司が慰靈顕彰の祝詞を奏上申上げ、富山市遺族会長様、富山第一銀行 代表取締役頭取 野村充様、神社役員の皆様が玉串を奉りてご拝礼致しました。
祭典後、「夏のをどり」を藤間勘史弥社中の皆様に奉納いただきました。
奉納曲と踊り・唄ひは、
1.「寿獅子」(立方)桶谷柚衣
2.「浜辺の歌」(立方)藤間史弥奈
3.「岸壁の母」(唄ひ手)中田好美
の皆様の奉納でありました。
引続き「お楽しみ抽選会」を開催。
景品の御奉納は、お茶の栗林園様、株式会社瀬戸様、久郷一樹園様、フルーツのヨシオカ様、北陸銀行越前町支店様、そして富山のみの市に出店されてをります向島水産様、川上英二様、奥村幸夫様、山八新二様、坪野英俊様、宮永光雄美様、高橋由美子様、バイキング様、西ノ宮誠様、青井啓祐様、上島英揮様、佐賀暁美様、日柴喜英一様、加賀 時計アンティークジュエリー様、岡田登志美様、古物廣井様、みみ画廊 三味様、片町勝朗様、向島水産様の皆様です。御奉納いただきました皆様のおかげにより、ご参列いただいた皆様に抽選会をお楽しみいただくことができました。ありがたうございました。
抽選会後に御参列の皆様には、内拜殿にてろうそくに「みあかし」を灯して参拜いただきました。暑さ厳しい中、長時間のご参列をいただき洵にありがたうございました。
午後6時半からは「御神楽の夕べ」を大拜殿神楽舞台にて開催致しました。まずは當神社轡田権禰宜による「いでたちの舞」、次に、當神社神職による雅楽の奉納、そして次に富山大学の石田衣梨佳さんによる「みたま慰めの舞」が御神前に奉納されました。はじめて舞を奉納された石田さんは、この日にむけて、一生懸命舞の稽古に励んでいただき、当日は素晴らしい舞を奉納していただきました。
皆様方に奉納いただきましたあんどんは七月三十一から八月一日の二日間、境内に掲げ、御靈をあんどんに託してお迎へし、慰靈顕彰につとめました。皆様から献灯いただきましたあんどんが、境内を美しく彩つてゐました。
ご参拜いただきました皆様をはじめ、藤間勘史弥社中の皆様、献灯あんどんをご奉納いただきました皆様、献灯あんどんに絵画の奉納をいただきました中野清韻様、特別あんどんに御揮毫いただきました皆様方に厚く御礼申上げます。まことにありがたうございました。
また、以下は富山新聞写真コンテストで入賞しました藤牧隆夫様よりいただきました写真です。
藤牧様、入選おめでたうございます。また、写真をいただき、まことにありがたうございました。
蝉時雨の中、7月22日に「第26回廣德塾」を開催しました。
今回は年長から小学校5年生まで7名の塾生と父兄合わせて9名が参加しました。
塾生は何度か参加している内に作法も覚えた手水の儀を行ひ、社殿にて正式参拜を斎行、その後廣德塾、講座が始まりました。
講座1「宮司講話」では、万葉集が越中國司として赴任してゐた大伴家持が中心となつて今から1300年前に編纂された、世界でも類をみない一大文藝であることを私どもは誇りに思ふのであり、家持が約5年間滞在してをられる間に沢山の越中に関はる和歌を残されてゐることに感謝するものです。令和といふ新しい元号も家持の父大伴旅人(たびと)が筑紫に赴任してゐた天平2年正月13日友を家にまねき歌会を催した折の「時に初春の令(よ)き月にして気よく風和(なご)み」の詞書(ことばがき)から採られたものであり、「筑紫サロン」「越中サロン」として文藝和歌を中心として興隆を極めたことを思ふと、一層万葉集の偉大なることを思ふのであります。 廣德塾終了の際に中西進先生の御本『中西進の万葉みらい塾』をさし上げたいと思ひますので知りたい個所から紐解いてみて下さいと宮司の講和が終はりました。
講座2「論語を学ばう」では、とやま論語を楽しむ会の小林洋先生が、論語はどの様に編纂され、日本に伝はつたのか、孔子はどのやうな人物であつたかなどを説明。その後、「学而第一」を元気な声で素読し、学ぶことの大切さや自分で読み耳で聞く事、その意味を知る事、そして実践することで立派な人になれるといふことを伝へました。
体験講座では、自然を様々な感覚で楽しむ「ネイチャーゲーム」を日本ネイチャーゲーム協会の萩原裕美先生より教はり、境内の木陰に移動し、木々の様々な特徴が書かれたカードを使ひ、その特徴に合ふ木を探す、フィールドビンゴを行ひました。
また森の中にある夏色をさがしでは、自然を観察し、茄子紺や裏柳色やサンゴ色など日本の伝統色のついたカードを見本にして、枯葉や木の実や花の色など似た色をみんなで協力して探しながら楽しみました。
最後に宮司より修了書と講話で紹介された『中西進の万葉みらい塾』が塾生に贈呈された。
8月4日(はしの日)に、「第三回 箸の日 感謝のまつり」を開催致します。
ユネスコ無形文化遺産に登録された和食・日本の食文化に代表される「箸」。太古の時代から親しまれた神器の箸は、日本人の魂として使ひ続けられてきました。
だからこそ、使ひ込んで愛着のある箸を他の物と同じ様には捨てられない。それは「日本人ならでは」の気持ちではないでせうか。
當神社では、このやうな日本の伝統文化を顧み、深く継承してゆくため、8月4日(箸の日)に「第三回 箸の日 感謝のまつり」をとり行ひ、日頃当たり前のやうに使つてゐる箸に皆様と共に感謝し、お焚き上げしたいと思ひます。
どなたでもご参列できますので、多くの皆様のご参加をお待ち申上げます。
日時 8月4日(水) 箸の日 感謝のまつり 午前9時~
場所 富山縣護國神社
協賛 富山県調理師会
※傷んだお箸、折れたお箸等がございましたら、どうぞご持参いただき、御参列下さい。
皆様と一緒にお焚き上げを致します。
6月23日(水)、沖縄慰靈の日に、特攻戰死慰靈大祭を斎行申上げました。特攻戰死慰靈大祭は、故郷を守らうと命を懸けて戰つた特攻隊員の御靈(みたま)を慰靈し、その崇高な精神を次の世代にも伝へてゆかなければならないといふ宮司の強い思ひで、令和元年より斎行申上げてをります。当日は、特攻戰死された御靈をより近くで感じることができるやう、旧海軍甲種飛行予科練習生をたたへる「甲飛の碑」と旧陸軍少年飛行兵を慰靈顕彰する「つばさの塔」の前で斎行。御遺族や神社総代・崇敬会員らが参列し、當神社にお祀りされてゐる、特攻で散華された隊員70柱の御靈を慰靈申上げました。
祭典では、宮司が御靈を慰靈顕彰申上げる祝詞を奏上し、特攻隊員70柱の御名を読み上げ、祝詞奏上後には、御神前にて「いでたちの舞」を奉奏しました。「いでたちの舞」は、昭和二十年五月十三日、飛行第二十戰隊陸軍伍長として台湾宜蘭基地を出撃、沖縄本島西海岸に群がる米艦船に体当たり、特攻戰死された高田豊志命が、「お母さま」にのこされた「夢にだに 忘れぬ母の 涙をば いだきて三途の 橋をわたらむ」といふ和歌に、平成七年の終戰五十周年に宮司が補作、牧田明子翁雅楽会長により、曲と舞が創作されたものであります。
舞の奉奏後、参列者が玉串を奉りて拜礼、そして旧海軍甲種飛行予科練習生をたたへる「甲飛の碑」と旧陸軍少年飛行兵を慰靈顕彰する「つばさの塔」の前で一同黙祷を捧げました。
祭典終了後、宮司は、時代が進んでも、國のために戰つた特攻隊員を日々慰靈し、その精神を次の世代へと伝へてゆくことが我々のつとめであり、決して忘れてはならないとご挨拶申上げました。
御参列いただきました皆様には、篤くお礼申上げます。
西田地方校下長寿会連合会(磯野友一会長)の皆様によります清掃奉仕が、6月10日に行はれました。
爽やかな青空のもと、境内の除草を中心に隅々まで綺麗にしていただきました。お蔭をもちまして、この後開催しました「第七回奉納篝火狂言」「裏千家献茶式」の皆様を、清々しくお迎へすることができました。奉仕いただきました皆様方に厚く御礼申上げます。まことにありがたうございました。
富山南ライオンズクラブの皆様によります清掃奉仕が、5月12日の早朝に行はれました。
朝の清々しい青空のもと、会員の皆様には境内を綺麗に掃いていただきました。
清掃後にはラヂヲ体操を行ひ、社殿に移動して正式参拜を齋行。宮司が御礼の挨拶を申上げました。奉仕いただきました皆様、早朝よりまことにありがたうございました。
6月13日(日)午後3時から人間国宝 野村萬様、九世 野村万蔵様、六世 野村万之丞様はじめ萬(よろず)狂言一門の皆様によります、第7回奉納篝火(かがりび)狂言が行はれ、約230名の皆様が狂言を堪能いたしました。
「伝統芸能は日本のこころ」と題し、美しい伝統芸能を奉納いただくことで、富山県民広く御英靈とともに楽しんでいただくことが慰靈顕彰になるといふ宮司の思ひにより開催され、草月流 藹(あい)の会(代表 栂野惠秀)様には迎へ花の特別奉納をいただき、狂言の伝統芸能に花を添へていただきました。
はじめに、宮司が「”日本のこころ”とはどういふこころか、日本の伝統や芸能を守り伝へてゆくことの大切さ」について挨拶で話し、次に野村万蔵様が狂言の解説、演目の解説を行ひました。
そして、能村晶人様、清水宗治様の萬狂言一門によります、狂言『柿山伏(かきやまぶし)』が奉納され、柿を食べて隠れてゐる山伏に気づいた柿主が、山伏をなぶつて物真似をさせる様子に、笑ひ声が響いてをりました。
狂言『柿山伏』
次に休憩をはさみ、野村萬様、万蔵様、万之丞様によります狂言『咲嘩(さつか)』が奉納されました。太郎冠者と主人、太郎冠者と咲嘩のやり取りや引き合ひ、仕草など、万蔵家三代の狂言は、観衆の笑ひ声を誘ひ出し、会場はたくさんの笑ひで溢れてをりました。
狂言『咲 嘩』
上演後は、野村萬様へ花束が贈呈され、挨拶を賜りました。コロナ禍で感染者数を毎日気にしながらの開催であり、来場者には感染症予防対策への協力をいただき、午後4時20分、無事に終演となりました。
色々とご協力賜りました皆様方に厚く御礼申上げ、篝火狂言が富山の地に一つの伝統文化として根づいてゆく基となることを念じつつ、ご報告申上げます。
六月十七日(木)午前十時三十分、白寿をお迎へになられました裏千家今日庵鵬雲齋千玄室大宗匠御奉仕による献茶式を齋行いたしました。旧海軍十四期飛行予備学生であり裏千家前家元のお点前により、故郷の清水で点てられた濃茶薄茶が二万八千六百八十二柱の英靈に捧げられました。
この献茶式は、一般社団法人茶道裏千家淡交会富山支部(新田八朗支部長)が創立八十周年を記念して、昨年齋行される予定でありましたが、新型コロナにより一年延期しての齋行であります。また、鵬雲齋千玄室大宗匠は、祀られてゐる森丘哲四郎命(富山県黒部市出身)と同期の桜であり、共に厳しい訓練に励み、その合間には一緒にお茶も嗜んでをられ、宮司が以前より切望してゐた献茶式であり、今回淡交会富山支部の絶大なる協力により実現した献茶式であります。
当日は、森丘哲四郎命の兄森丘實氏の長女髙桜美根子氏(朝日町在住)と、妹名和まさゑ氏の長女名和まどか氏(京都府長岡京市在住)の姪二人の御遺族が、遠路駆けつけ参列されました。
神社へ到着されました大宗匠は、お着替への前に展示室である遺芳館を拝観。兵舎前で集ふ特攻隊員の写真をご覧になられ、「これは徳島の兵舎だ」と宮司に話し、その上にある英靈の遺影を見た直後、「眞野ーっ。」と遺影に映る眞野敏弘命(富山市出身)を抱き寄せるかの如く両手を差し出して叫ばれ、七十六年ぶりに拜したであらうお顔を直視し、「富山の出身だったのか。」と目頭を熱くされ、この遺芳館でもう一人の富山県出身の同期の桜にお気づきになられたのでありました。
献茶式お点前の作法は立礼で行はれましたが、お点前のお茶が宮司に渡され御神前へお供へされる時、大宗匠は突然正座になられて額き、祈りをお込めになられるのでありました。また、玉串拜禮の時、森丘哲四郎命の御遺族が拝禮される際には、直立して共にお偲びになられ、戰友である英靈に心込めて拜されるそのお姿に、参列者一同一入に感動した献茶式でありました。
コロナ禍の状況や梅雨時の天候を心配しての齋行でありましたが、英靈の嬉し涙か早朝五時頃降った雨で境内が清められ、戰場で斃れ末期の水もいただけぬまま亡くなられたことに思ひを馳せ故郷立山の雪解の清水で大宗匠が点てられる献茶式は、参列の皆様方のご協力のもと、梅雨の晴れ渡る中、無事に厳粛裡に斎行することが出来ました。ご協力いただきました皆様方に厚く御禮申上げます。まことにありがたうございました。
6月13日(日)は、「第七回奉納篝火狂言」のため、午後2時以降ご祈願の受付ができません。
また、6月17日(木)は、「裏千家献茶式」のため、午前中正午までご祈願の受付ができません。
何卒ご了承くださいますやう、宜しくお願ひ申上げます。
第七回奉納篝火狂言 令和3年6月13日(日)午後3時開演
六月行事案内
1日(火) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
6日(日) 午前5時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
13日(日) 午後3時 第七回奉納篝火狂言
協賛券(2,000円、高校生以下無料)は社務所(8:30~17:00)にて
お求めください。当日券もございます(受付14:00~)。
感染症の状況次第で中止となる場合もございます。中止の場合は、
決まり次第ホームページでお知らせいたします。
詳細は、下記チラシをクリックしてダウンロードしてください。
第七回奉納篝火狂言チラシ
15日(火) 午前7時 月次祭
午前10時 永代祭
午前11時 少飛会慰靈顕彰祭
17日(木)午前10時半 裏千家献茶式
裏千家淡交会富山支部八十周年記念
裏千家今日庵 鵬雲斎千玄室大宗匠御奉仕
23日(水) 沖縄の日
午前11時 特攻戰死慰靈大祭
30日(水) 午後3時 夏越の大祓(茅の輪神事)
5月18日(火)午後2時より、崇敬会総会を開催しました。
昨年は武漢コロナの影響で中止となりましたが、今回は感染症予防対策を施し、予定していた屋内での開催を変更して、すべて大拜殿にて執り行ひました。
はじめに会員隆昌祈願祭を齋行、総会は宮司謝辞、田林副会長の挨拶、令和二年度の収支報告は書面を配布しての報告とさせていただき、催しとして、酒井寛樹様ご家族によります「ヴァイオリンとハープのミニコンサート」と柳家さん生師匠によります「落語」を開催しました。
フランス国家演奏資格を取得されてゐる酒井寛樹様は、神社の周辺で生まれ育ち、ハープ演奏家の恵子様と結婚され、今回は娘の絢加様と共に、中国・ロシア・フランス・スペイン・アメリカ・日本と、世界を巡るかたちでそれぞれの国の音楽を演奏していただきました。武漢コロナのパンデミックにより世界中で旅行ができなくなつてゐる昨今、会場は、いろいろな国の情緒漂ふ趣が醸し出され、旅の風情が堪能できました。急遽沸いたアンコールには、この季節に聞こえる雲雀の囀りを演奏で奏でていただきました。
生演奏による出囃子で登場された富山市西町生まれの柳家さん生師匠は、自身の紹介をネタを交へて話され、ライオンの演目によつて会場を笑ひで包み、参加者一同を楽しませていただきました。
参加された会員からは、久しぶりにプロの演奏を聴くことができて心が癒されたなどの感想がたくさん聞かれ、不安な状況下での総会ではございましたが、無事に開催することができました。
ご協力賜りました皆様方に厚く御禮申上げます。まことにありがたうございました。
5月18日(火)は、午後2時から大拜殿にて崇敬会の総会を開催いたしますので、ご祈願は午後1時30分から4時まで受付できません。どうぞ宜しくお願ひ申上げます。
4月25日(日)、穏やかな天候のもと感染症の予防対策を施して、春季例大祭が齋行されました。
午前9時から伊佐雄志神社春季祭を齋行。前日には5年ぶりに合祀祭が齋行され、新たに四十柱の御靈(みたま)が祀られました。祭典には、御遺族をはじめ、富山市議会議員の舎川智也様、高田真里様、高道秋彦様、富山県隊友会の皆様方が参列されました。
午前10時からは春季例大祭を齋行。新田八朗崇敬総代会長が参向使となり、富山県神社庁各支部、富山県神道青年会から齋員の御奉仕、雅楽演奏を高岡市福岡町の洋遊会(上野慶夫会長)様に、そして富山交聲合唱団(黒坂康之会長)様、富山県詩吟剣舞連盟(長井岳游会長)様、富山県隊友会劔部(中澤慎太郎部長)様の合せて42名の皆様に祭典を御奉仕いただきました。
式中には、國旗掲揚、國旗奉持を隊友会劔部の名村典泰様、五十嵐元春様、中島秀雄様に御奉仕いただき、献饌の儀では『鎭魂頌』の合唱を富山交聲合唱団様に、更に『御製 五箇山を』『御製 立山の』の今上陛下と昭和天皇様の御製を奉唱していただき、そして吟題『日本刀を詠ず』(水戸光圀作)の詩吟剣舞を、剣士 定塚天颷様・吟士 細川龍幽様に奉納いただきました。
祭典終了後、令和の御大典を奉祝して制作された御硯『大和麗令(おほやまとうるはしくあり)』が披露され、制作者の東京藝術大学名誉教授の三田村有純先生より作品の解説をいただき、平成31年の紺綬褒章受章を機に制作に取り掛かり、夫婦の鷺にて子孫繁栄、雪と月、桜花にて雪月花を、あはせて花鳥風月を物語の如く描くことで日本の豊かな自然の恵みに感謝する物語とされたこと、何層にも絵漆や金を蒔き、令和を語る作品として代々受け継がれ、100年後、300年後に下地がどのやうに色鮮やかに見えてくるかを楽しみにできるやう、思ひを込めて制作されたことが話されました。
感染症が未だ落ち着かない中、マスク着用など感染症予防対策を行つていただき、たくさんの方々にご参拜賜りました。お蔭をもちまして厳粛に齋行できましたこと、厚く御禮申上げます。まことにありがたうございました。
以下は伊佐雄志神社春季祭
以下は春季例大祭
神社では、火曜日と金曜日の午前8時30分から午前11時30分まで、境内及び社務所などの清掃や業務の手伝ひをしていただける方(40代~60代の女性、時給1,000円)を募集いたしてをります。
問合せは、社務所(電話076-421-6957、午前8時30分~午後5時)までご連絡ください。
4月24日(土)午後7時より、伊佐雄志神社合祀祭を齋行いたしました。この合祀祭は、5年ぶりの齋行であり、殉職されました稲泉健一警視をはじめ富山縣護國神社の責任役員・崇敬会員・協力者の平成28年2月1日から令和3年1月末日までに逝去されました40柱の御靈(みたま)が合祀されました。
招魂祭場を境内の華山亭前に設け、はじめに修祓で清めの祓ひを行ひ、次に全ての明かりが消され、召立(めしたて)の儀で奉仕齋員全員の名前を奏上、次に宮司が招魂詞を奏上申上げ、宮司、鶏鳴役の合図により出御(しゅつぎょ)、御羽車(おはぐるま)にて合祀されるみたまが伊佐雄志神社へと進まれ、伊佐雄志神社本殿へ入御された後、明かりが灯されました。
次に献饌、宮司祝詞奏上、宮司玉串拜禮の後、新田八朗総代会長、高田真里富山市議会議員、御遺族の皆様が玉串拜禮を行ひ、撤饌、宮司一拜、そして社務所玄関まで退下した後、宮司が挨拶を申上げました。
今回の合祀祭には、富山県隊友会の皆様をはじめ、有志の高校生中学生の五名に奉仕を賜り、厳粛に齋行することが出来ました。ご関係の皆様加方に厚く御禮申上げます。まことにありがたうございました。
写真は平成27年に開催された崇敬会総会にて、酒井ご夫妻様による「ヴァイオリンとハープのミニコンサート」の様子。
本年の5月18日(火)の崇敬会総会の催しでも、酒井ご夫妻様によるミニコンサート、そして富山市出身の落語家、柳家さん生師匠による落語が開催されます。
五月行事案内
1日(土) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
2日(日) 午前5時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(土) 午前7時 月次祭
午前10時 永代祭
18日(火) 午後2時 崇敬会総会
27日(木) 海軍記念日
午後12時半 雄飛会慰靈顕彰祭
午後2時 甲飛会慰靈顕彰祭
3月27日(土)、境内の染井吉野も満開近く咲き初めた穏やかな晴天の中、年中から小学5年生、父兄を含め19名が「第25回廣德塾」に参加しました。
先づ、開催に當り参加児童の健やかな成長と学業成就を祈る祈願祭を齋行。今回から短くなつた鉛筆や使用出来なくなつた筆を持参して御神前にて清祓を行ひ、感謝の気持ちを捧げて納めました。
祈願祭終了後、参集殿に移動。始めに「宮司講話」を開講、万葉集4516番大伴家持の「新しき年の始の初春の今日降る雪のいや重け吉事」を皆で大きな声で朗唱をし、新年を迎へ雪が降るといふことは、秋には益々の豊作を予告し、よい年になるだらう、といふ歌の意味を教はりました。「日本の万葉集は、世界的に見ても大変すばらしい文學であるので、皆さんがもう少し大きくなつたら声を出して読んでください」と宮司が伝へました。
講座2「論語を学ばう」では、青木順子先生の代はりに小林洋先生が講師を務められ、学而第一を塾生と共に元気な声で素読いたしました。最近テレビで放送されてゐる日本の近代国家を作り上げた渋沢栄一も、論語を基本に思ひやりある社会を作つたことを話し、毎日素読することの重要性を塾生に伝へました。
体験講座では、「春、初めて出会ふ美しい色、森の色合はせで楽しまう!」をテーマに、日本ネイチャーゲーム協会の萩原裕美先生を講師に迎へ、自然の中に置いてある人工の動物や昆虫が何体あるのか捜し出し、生き物がカモフラージュして身近な所に沢山ゐることを学びました。次に、カードにある色と自然の中から同じ色を探すゲームをして、一口に「みどり」と言つても様々な色に自然は満ち溢れてゐるといふことを楽しみながら知る事ができました。
今日のやうな元気な声で、楽しみながら学びの多い新学期を迎へられることを祈念申上げます。
写真は平成28年に斎行された合祀祭
4月24日には五年ぶりに合祀祭を斎行致し、四十柱の御霊を伊佐雄志神社に合祀申上げます。
四月行事案内
1日(木) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
4日(日) 午前5時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(木) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
24日(土) 午後7時 合祀祭
25日(日) 午前9時 伊佐雄志神社春季祭
午前10時 春季例大祭
29日(木) 午前9時 昭和祭
「百年(ももとせ)の庭」 枝垂紅梅と蜂須賀櫻
紅梅 満開
千羽鶴(ツバキ)
靖國櫻(宮司命名) 散り始め
蜂須賀櫻 満開
エドヒガン櫻 満開
陽光 咲き始め
染井吉野 咲き始め
大拜殿より劔嶽(剱岳)を仰ぐ
春を迎へて境内の白梅も芳しい香りが満ちてまゐりました。大雪で傷んだ木々もございましたが、境内が次第に色づいてきましたので、お花の様子をご報告申上げます。
白梅 8分咲
紅梅 ほぼ満開
枝垂紅梅 5分咲
みづき 8分咲
山茱萸(さんしゅゆ) 8分咲
薩摩紅梅 ほぼ満開
椿 咲初め
蜂須賀櫻(はちすかざくら) 咲初め
2月23日(火)午前10時より、天長祭を齋行致しました。祭典では、田林修一崇敬総代副会長様、田畑裕明衆議院議員様、上野ほたる富山市議会議員様を始め、神社役員、崇敬会員、日本会議富山運営委員、自衛隊各協力団体長の方々がご参列のもと、富山交聲合唱団会長 黒坂康之ご夫妻により、天皇陛下御製「五箇山をおとづれし日の夕餉時森に響かふこきりこの唄」に作曲家であり富山交聲合唱団の指揮者である佐藤進氏が御即位を奉祝して謹作曲された『御製 五箇山を』が奉唱され、また、田宮流居合剣法 五段の高柳陽一様に居合演武を奉納いただきました。そして宮司の主唱により、聲高々に聖寿万歳し、天皇陛下御寶算六十一歳のお誕生日をお祝ひ申上げました。
皇室の彌榮、國家の隆昌をご祈念申上げますとともに、天長祭を恙なく斎行できましたことを茲にご報告申上げます。
写真は令和2年7月に開催された第24回廣徳塾の「ネイチャーゲーム」にて撮影
1日(月) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
7日(日) 午前6時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
10日(水) 陸軍記念日
11日(木) 東日本大震災の日
15日(月) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
20日(土) 午前8時 春季皇靈殿遙拜式
27日(土) 午前9時 第二十五回「廣德塾」
日本の伝統文化を大切にし、自然の恵みや祖先の恩に感謝する心を養ひます
講座内容 「論語」を学ばう
体験講座 「ネイチャーゲーム」で遊ばう
晴天に恵まれた、紀元2681年 令和3年2月11日、日本の建國をお祝ひ申上げます紀元祭を齋行いたしました。
祭典では、宮司祝詞奏上の後、神武天皇を齋祀る橿原神宮・宮崎神宮を遙拜、國歌斉唱、次に富山県詩吟剣舞連盟 剣士 橘心月(たちばなしんげつ)様・吟士 竹島清岳(たけしましんがく)様には、平野國臣作 吟題「我が胸の」の詩吟剣舞を奉納いただき、そして田林修一崇敬総代会副会長様をはじめ神社役員、村上和久富山市議会議員様、髙田真里富山市議会議員をはじめ日本会議富山各団体代表様、自衛隊各協力団体代表様の皆様が玉串を奉りて拜禮し、一同「紀元節」の奉祝歌を声高らかに奉唱、最後に宮司の首唱にて聖寿の萬歳をいたしました。
神武天皇が御即位された國の肇めを参列者一同でお祝ひ申上げ、先人の努力に感謝し、皇室の彌榮(いやさか)と我國の安寧を祈念申上げました。
富山のみの市が開催された2月7日(日)午前11時30分より、節分祭を齋行いたしました。
祭典は、田林修一崇敬総代副会長、藤井裕久富山県議会議員様、高田真里富山市議会議員様、上野ほたる富山市議会議員様、神社役員・総代、そして年男・年女の皆様方ご参列のもと、恙なく斎行されました。
献饌の儀では、魔除けとして使はれる「やいかがし(柊に焼いた鰯の頭を刺したもの)」をお供へし、次に宮司が祝詞を奏上、その後宮司が清々しく春を迎へるために諸々の邪氣を祓ふ「鳴弦(めいげん)の儀」を執り行ひました。
祭典終了後の豆打ち式は、本年は感染症対策として大拜殿に移動して三方向へ豆まきを行ひ、盛大に斎行。宮司をはじめ、年男・年女の方々、また地域の子どもたちが「鬼は外、福は内」と元気いつぱいに、福豆をまき、参列された約300名の皆様方の様々な邪氣(鬼)を祓ひつつ、福をお頒かちいたしました。撒かれた福豆の中には富山のみの市実行委員会のご好意により景品の引換券もあり、境内はたくさんの笑顔で溢れ、賑はつてをりました。
ご参列いただきました皆様、ありがたうございました。
37年ぶりに2月3日が節分の日ではなくなり、124年ぶりに2月2日が節分の日となつた日の午前10時15分、雲雀ケ丘保育所の鬼行列が、先生やボランティアの方々と共に神社に訪れ、節分祭を齋行いたしました。
はじめにお祓ひをし、宮司が祝詞を奏上、そして立春を迎へるにあたり諸々の邪氣を祓ふ「鳴弦の儀」を受けた後、先生と園児代表が玉串を奉りて拜禮いたしました。次に「豆打ちの儀」を行ひ、宮司と先生が福豆を撒き、可愛らしい鬼に扮した園児たちが、元気いつぱい楽しさうに拜殿を動き回り福豆を拾ひました。
今年は感染症対策で、年長の15名のみでの鬼行列となりましたが、園児たちは、コロナの騒ぎがなくなり楽しく過ごせる日が一日でも早く来ることを願つて、保育所へと戻つて行きました。
参列されました皆様方の無病息災・交通安全を、謹んでご祈念申上げます。
天長祭 富山交聲合唱団 黒坂康之会長御夫妻によります『御製 五箇山を』奉唱
令和2年2月23日
二月行事案内
1日(月)午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
2日(火)午前10時半 雲雀ヶ丘保育所「鬼行列」
7日(日)午前6時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
午前11時半 節分祭
鳴弦(めいげん)の儀、豆打ちの儀を行ひます
また、豆打ちの儀にて福をおわけしてくださる丑年生まれの
年男・年女の方を募集してます
昭和12年・昭和24年・昭和36年・昭和48年
昭和60年・平成9年・平成21年
11日(木)午前10時 紀元祭(紀元2681年)
15日(月)午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
17日(水)午前9時 祈年祭
22日(月)竹島の日
23日(火)午前10時 天長祭
今上陛下 御製「五箇山をおとづれし日の夕餉時森に響かふこきりこの唄」に
富山交聲合唱団の指揮者であり作曲家の佐藤進氏が謹作曲致しました
『御製 五箇山を』の奉唱がございます
新年おめでたうございます。
皇紀二千六百八十一年、令和三年(辛丑)が良い年でありますやう、そして皇室の彌榮と國家の安寧、皆様方の益々の御健勝御繁榮をご祈念申上げます。
本年の元旦は、大寒波の到来とウイルス感染症対策として分散した参拜を呼びかけたことで、例年になく少ない参拜でございましたが、参拜者の皆様には、密になることなく安全で清々しくお参りいただくことができたのではないかと拜察申上げます。
ここで写真にて元旦の様子をご報告申上げます。
本日1月9日は、連日の記録的な大雪により35年ぶりに100cmを超える120cmの積雪となりました。明日開催予定でありました第431回目の「富山のみの市」も、大雪での中止は初めてであります。
除雪などで疲労困憊な方もたくさんをられることと思はれますが、体調を崩すことがないやうに、くれぐれもお身体ご自愛くださいますやうお祈り申上げます。
1月10日に開催予定の「富山のみの市」は、大雪のため安全を考慮し中止となります。ご了解くださいますやう宜しくお願ひ申上げます。