平成31年(紀元2679年)
1月行事案内
初 詣
1日(火) 午前零時 歳旦祭
6日(日) 午前6時 初富山のみの市
午前9時 昭和天皇武蔵野御陵遙拜式
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
14日(月) 尖閣諸島の日
15日(火) 午前7時 月次祭竝に成人祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
12月30日午前8時より、富山県隊友会、隊友会青年部劔部、富山県青年防衛協力会、海上自衛隊を支援する会、全国自衛隊家族会富山県支部、警察官OB,富山縣護國神社崇敬会青年部浦安会、一金会の皆様による合同の御奉仕にて、年末の御繁忙の折にもかかはらず総勢29名の皆様により、清掃奉仕が行はれました。
平成23年に初めての年末清掃奉仕が行はれてから今年で8回目を迎へました。28日から降り積もつた社殿及び大拜殿の屋根雪を、初詣の皆様が安全に参拜できるやうに除雪の作業を行つていただきました。非常に重たい雪でありましたので、とてもきつい作業でございましたが、御奉仕の皆様が力を合はせて全ての雪を取り除いていただきました。
作業終了後には、正式参拜を行ひ、東澤善樹富山県青年防衛協力会長様に合はせて玉串拜禮、全員で國歌を斉唱いたしました。そして、伊佐雄志神社を正式参拜、殉職されました自衛官、消防局員、消防隊員、警察官の御靈にそれぞれの代表者が玉串を奉りて拜禮、一同で「立山の御歌」を奉唱いたしました。
年末のお忙しい中、各団体の皆様方には御奉仕いただき、まことにありがたうございました。お蔭をもちまして、清々しく初詣の皆様をお迎へする準備が整ひました。
天皇陛下の御降誕日である12月23日(日)午前10時より、天長祭を厳粛に齋行致しました。田林修一崇敬総代副会長様を始め田原政信富山県遺族会長様、日本会議富山地方議員連盟会長の五十嵐務県議会議員様、富山県市議会議長会長の村上和久富山市議会議長様、神社役員、崇敬会員、浦安会員、日本会議富山の運営委員、自衛隊各協力団体長の方々が参列され、平成の御代の天長祭を謹んでお慶び申上げますとともに、皇室の彌榮、國家の隆昌を祈念申上げました。祭典中には、田宮流居合剣法 五段の高柳陽一様に居合の奉納演武をいただき、真剣で社殿を隅々まで清めていただきました。そして平成12年第55回国民体育大会(富山国体)にご臨席の折り、開会式終了後の県民のマスゲームの様子をご覧遊ばされお詠みになられました御製「雪となり花とはなりて富山なる競技場埋め人ら踊れり」に、第35回全国豊かな海づくり大会ご臨席での平成27年10月25日天皇皇后両陛下奉迎に合せて富山交声合唱団で指揮者をされてます佐藤進様が謹作曲しました「御製 雪となり」を参列者一同で奉唱、平成29年第68回全国植樹祭の奉迎と合せて、天皇皇后両陛下の神々しいお姿を思ひ浮かべつつ、天長祭の佳き日をお祝ひ申上げました。
午後1時半からは御井祭、絵馬焼納祈願祭、すす祓ひを齋行、そして午後2時より初詣に御奉仕する「福ひめ」の認証式を行ひました。福ひめ認証式では、宮司が天長祭に開催してゐる意義や日本人にとつて初詣といふ行事がいかに大切なものであるかを説明し、みんなで協力して参拜の皆様をお迎へする旨を話しました。
本日認証された福ひめさんと共に、初詣の皆様方をお待ち申上げます。
12月22日、坂本注連縄奉賛会(森正弘会長)の皆様から弊殿の大注連縄を御奉納いただきました。ありがたうございます。お蔭様で祈祷殿が新しい藁の清々しい香りで満たされてをります。
12月8日には、開戰詔書奉戴記念祭を齋行し、そして御神宝である宝刀の手入式を酒井勲様にご奉仕いただきました。
12月15日には、月次祭に併せて御神符頒布始祭を齋行、崇敬会員の皆様に特別神符をお頒ち申上げました。12月23日には、天長祭を齋行、午後より御井祭、絵馬焼納祈願祭、すす祓ひ、そして初詣臨時奉仕巫女の「福ひめ認証式」を執り行ひました。
新年、皆様をお迎へする準備を着々と進めてをります。
12月9日午後1時半から12月の學ぶ会「しめ縄づくり」を開催、講師に全国神社専門ポータルサイト「神社人」主宰の東條英利氏をお迎へして、約50名の家族が参加しました。
はじめに、参加者全員で正式参拜を齋行し、そして遺芳館へ移動、第40代内閣総理大臣東条英機氏の直系のひ孫である講師 東條英利氏の紹介を兼ねて宮司が挨拶し、次に「お正月講座」と「しめ縄づくり」の講座がはじまりました。
この「お正月講座」と「しめ縄づくり」の講座は、講師である東條英利氏が、お正月の文化的な意味を正しく伝へ、そして見た目は不恰好でも国産の稲藁(いなわら)を使用して文化的に正しいことをしようといふことで全国各地で開催されてをり、はじめの「お正月講座」では、東條講師がお正月の正しい文化的な意味を映像を交へて解りやすく解説されました。次に「しめ縄づくり」のワークショップを和KAZARIプロジェクト実行委員長の志村剛氏から教はりながら、「しめ飾り」のしめ縄を参加者一同で作製しました。
終はりに作つた「しめ飾り」を手に集合写真を撮影し、講師の益々のご活躍をお祈り申上げ、12月の「學ぶ会」が終了しました。「學ぶ会」は宮司の講話を中心に、偶数月に一回開催されてをります。
12月1日午後3時より「みたまわけ大祭」を齋行、平成31年初詣より頒布するおふだ・お守り・縁起物に大神さまの神靈を込めました。
祭典では、修祓、宮司一拜、献饌の後、宮司が祝詞を奏上。そして奉製されましたおふだ・お守り・縁起物を祓ひ清め、次にみたまわけの儀で宮司が謹んで神靈を込めました。
平成30年も残り一か月弱となりました。初詣に向けて万全の態勢で準備をすすめてまゐります。
「天長祭」 田宮流居合剣法 高柳洋一様の奉納演武 平成29年12月23日齋行
十二月行事案内
1日(土) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
午後3時 みたまわけ大祭
2日(日) 午前6時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
8日(土) 午前9時 大東亜戰争開戰詔勅奉戴記念祭
宝刀手入式
15日(土) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
(神符頒布始祭)
午前8時 月次釜
午前10時 永代祭
23日(日) 午前10時 天長祭
午後1時半 御井祭
絵馬焼納祭
すす払ひ
午後2時 福ひめ認証式
25日(火) 午前9時 大正天皇多摩御陵遙拜式
31日(月) 午後3時 大祓
午後4時 除夜祭
平成31年(皇紀2679年)
1月1日(火) 初 詣
11月25日(日)午後1時30分より、参集殿にて明治維新百五十年記念講演会を講師に財団法人郷学研修所長で安岡正篤記念館副理事長兼所長の新井桂先生をお迎へして、「山鹿素行『中朝事実』を読む」と題してお話いただきました。講演会には、富山縣護國神社の役員・崇敬会員を始め、富山市議会議員、富山市の神職、自衛隊の各協力団体、崇敬者の約八十人が明治維新の志士に影響を与へた書物「中朝事実」に理解を深めました。
はじめに宮司より、憂国忌といふ意義ある日に、なぜ今「中朝事実」が大事なのかを伝へる講演会を、明治維新百五十年の記念事業として開催することをかねてより考へてゐたと挨拶で申上げ、次にとやま論語を楽しむ会代表の青木順子様が講師の紹介をされ、講演会が始まりました。
荒井先生は、明治維新の背景を解説、江戸時代初期の儒学者、山鹿素行が著した「中朝事実」について、万世一系の皇統を基盤にした日本の歴史の意義を説いた書で、日本の展望を見出すため歴史を学び、知ることの大切さを話されました。
質疑応答の後、祝電が披露され、禰宜が御禮のことばを申上げ、記念講演が終了しました。
来る年は、天皇陛下御即位三十年、御成婚六十年の奉祝と「御代替」の重要な儀式を迎へる年であるがため、山鹿素行先生の著された「中朝事実」を読み返し、日本精神の大本とその歴代の天皇さまの「御代」を、更に学ばねばならないと強く思ひ起こされるのでありました。
11月25日(日曜日)午後1時三十分から神社参集殿にて、明治維新百五十年記念講演会を『中朝事実を読む』と題して、講師に荒井桂先生(財団法人 郷学研修所所長)をお迎へして開催します。
『中朝事実』とは、山鹿素行の著述の中で最も有名なもので、赤穂流謫(るたく)中、48歳の著作であります。「若い頃、外朝と云はれた支那の人物を敬慕してきた。今はそのことを後悔し、最後には『最も素晴らしいのは日本だ』と民族的な自覚に回帰してきた」といふ、早熟の天才 山鹿素行の傑作を基に、直接的間接的に明治維新の思想的原動力となつた『中朝事実』を、公益財団法人 郷学研修所所長・安岡正篤記念館 副理事長兼所長である荒井桂先生より、先生の著書「山鹿素行ー『中朝事実』を読むー」と題して講演していただきます。
どなたでも参加できますので、お誘ひお越しください。
記
日 時 平成30年11月25日(日)午後1時30分~3時
場 所 富山縣護國神社参集殿
講 師 荒井 桂 先生
演 題 山鹿素行ー『中朝事実』を読むー
その他 参加は無料です。お誘ひお越しください
問合せ 富山縣護國神社(076-421-6957)
第二十三回どんぐり祭を11月1日(木)午前11時より齋行、崇敬會員や富山県森林管理署長、雲雀ケ丘保育所の所長をはじめ、年長の園児が参列いたしました。
祭典では、宮司が祝詞を奏上した後、崇敬會員の皆様より奉納されたスダジイやツブラジイ、ウラジロガシなどの「どんぐり」の実を祓ひ清め、次に宮司、参列者が玉串を捧げて拜禮しました。
祭典終了後、當神社林苑顧問の松久卓様より講話をしていただきました。講話では、持参されたブナとケヤキの葉っぱを見せて違ひを説明したり、ブナの実を砕いた中の種子を参列者の皆様に配り、熊の好物であることと6年に一度豊作・凶作の年があつて、今年はその中間の実りの年であるといふことなどを解説していただきました。また、過去に植ゑたどんぐりは、乾燥した状態であつたことやネズミなどに食べられたりすることで芽が出てくる確率は非常に低いといふことなども教はりました。
次にどんぐり齋場へ移動して、清めの祓ひの後、雲雀ヶ丘保育所の園児等が説明を聞きながら、どんぐりの実を一粒一粒丁寧に植ゑたりまいたりしました。最後に一同で「おおきくなあれ」と元氣な声を神苑に響かせました。
その後、宮司が林苑を案内し、過去にどんぐり祭で植ゑたクヌギが大きく育つてゐることを紹介しました。そして、浅野寛様からたくさん奉納いただいたクルミを、参列された皆様へお頒ちしました。
平成30年5月28日に第68回全国植樹祭記念、明治維新百五十年・御創立百五周年記念事業にて植樹した「コシノフユザクラ」が、花を咲かせてをります
十一月行事案内
1日(木) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
午前11時 第23回「どんぐり祭り」
3日(土) 午前9時 明治節祭
4日(日) 午前6時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(木) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
七五三詣
23日(金) 午前9時 新嘗祭
25日(日) 午後1時半 明治維新百五十年記念講演会
『山鹿素行「中朝事実」を読む』
講師 荒井 桂 先生
(公益財団法人 郷学研修所・安岡正篤記念館 副理事長兼所長)
会場 富山縣護國神社 参集殿
参加は無料でございますので、お誘ひお越しください
10月27日(土)午前7時30分より、隊友会富山支部(根塚彰支部長)の皆様によります清掃奉仕が、翌日齋行いたします殉職自衛官慰靈祭の前に行はれました。
当日は、雨が降り清掃しにくい中ではございましたが、伊佐雄志神社の周りを中心に、きれいに清掃していただきました。終了後には、富山縣護國神社と伊佐雄志神社を正式参拜され、宮司に代り禰宜が御禮の挨拶を申しました。
早朝よりご奉仕いただき、まことにありがたうございました。
明治維新百五十年祭竝に秋季例大祭 玉串拜禮
合祀祭神第一号 戊辰の役にて戰死された森田三郎直寛命の御子孫 森田健一郎様
10月5日(金)、北上してくる台風25号の影響により天候が心配されましたが、幸に影響なく、午前10時より明治維新百五十年祭竝に秋季例大祭が、御遺族や崇敬会員をはじめ多数の富山縣民ご参列のもとに齋行されました。
齋員のご奉仕には、富山県神社庁の各支部・富山県神道青年会の神職の皆様に、雅楽のご奉仕を高岡市福岡町の洋遊会の皆様に、『鎭魂頌』の奉唱を富山交聲合唱団の皆様にご奉仕いただき齋行。そして参向使として新田八朗崇敬総代会長様、また富山県知事代理 前田彰久厚生部長様、山本徹富山県議会副議長様、田原政信富山県遺族会長様、戊辰の役戰歿御英靈御遺族の森田健一郎様、松本正昭富山縣神社廳長様、日本会議富山地方議員連盟 会長 五十嵐務県議会議員様、県内の神職、責任役員、総代、各市町村遺族会、県議会議員、市議会議員、國会議員代理、各戦友会、各町内会、日本会議富山運営委員、自衛隊各協力団体の皆様方が参列されました。
先づ修祓、富山縣隊友会青年部「剱部」の名村典泰様、中島秀雄様、五十嵐元春様のご奉仕による國旗掲揚を行ひ、参進。そして同じく名村典泰様、中島秀雄様、五十嵐元春様の國旗奉持ご奉仕による國旗の入場、國歌を斉唱し、祭典が始まりました。
祭典中には、献饌の儀を『鎮魂頌』合唱の調べに合せて神饌がお供へされ、宮司祝詞奏上、参向使祝詞奏上、知事・県議会議長の祭詞奏上の後、富山交聲合唱団の皆様による昭和天皇御製『紅に』・『秋深き』を奉唱、富山県詩吟剣舞連盟 剣士 清原天神龍様、吟士 堀岳韶様による詩吟剣舞 吟題 昭和天皇御製『立山の』が奉納され、玉串拜禮、そして祭典後に、宮司が御禮の挨拶にて明治維新・戊辰の役より百五十年の節目に戊辰の役で戰死された森田三郎直寛命の御子孫である森田健一郎様に参列を賜り、またたくさんの皆様方の御協力を賜り齋行できましたことに御禮申上げ、続いて参向使挨拶、知事、県議会議長から御挨拶を賜り、御参列の皆様には祈祷殿にお進みいただき、みあかしを灯して参拜いただきました。
伊佐雄志神社では、午前九時より秋季祭を齋行、富山県知事代理、富山県遺族会長、富山市遺族会長をはじめ、御遺族、崇敬会員、自衛隊協力団体の各会長の皆様が参列されました。
本年もたくさんの方々にご参拜を賜り、まことにありがたうございました。
以下の写真は伊佐雄志神社秋季祭
以下は明治維新百五十年祭竝に秋季例大祭
例大祭前の清掃奉仕をはじめ、御協力賜りました皆様のお蔭をもちまして滞りなく齋行できましたこと、篤く感謝申上げます。ありがたうございました。
秋季例大祭 國旗奉持・國歌斉唱の儀
十月行事案内
1日(月) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
4日(木) 午後4時 宵宮
明治維新150年祭竝に秋季例大祭
5日(金)午前10時
午前9時 伊佐雄志神社秋季祭
午前10時 明治維新150年祭竝に秋季例大祭
式中 富山県隊友会劔部によります「國旗掲揚」「國旗奉持」
富山交聲合唱団によります「鎮魂頌」「昭和天皇御製」奉唱
富山縣詩吟剣舞連盟によります詩吟剣舞の奉納
がございます。
どなたでも参列できます。午前9時30分までにお越し下さい。
※午前中は祭典が続きますので、ご祈願の受付は正午からになります、
ご了承のほど、宜しくお願ひ申上げます。
7日(日) 午前5時 富山のみの市
午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(金)午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
28日(日)午前11時 殉職自衛官慰靈祭
9月29日(土)午前7時30分より、隊友会富山支部(根塚彰支部長)の皆様によります清掃奉仕が行はれました。
雨の中、普段の清掃にて掃き溜めて山となつてゐた腐葉土を、奥のほうまで運んでいただき、周りをきれいにしていただきました。終了後には、富山縣護國神社と伊佐雄志神社を正式参拜され、宮司が御禮の挨拶を申しました。
お蔭をもちまして、10月5日(金)に齋行致します、伊佐雄志神社秋季祭、明治維新百五十年祭竝に秋季例大祭が清々しい氣持ちで奉仕することができます。
雨の中にもかかはりませずご奉仕いただき、まことにありがたうございました。
境内の金木犀の香りが芳しく、銀杏の実も落ち始めた、9月26日(水)、富山県遺族会女性部の皆様によります清掃奉仕が行はれました。秋季例大祭を迎へるにあたり、田原政信富山県遺族会長様をはじめ、県内の全ての地区から70名の会員が参加され、清掃奉仕活動がなされました。
瑞垣の中や境内隅々に生えた草ぐさの除草を中心に清掃がなされ、終了後には正式参拜を齋行、御礼の言葉を宮司が申上げました。お蔭をもちまして境内が隅々まできれいになり、秋季例大祭を清々しく迎へることができます。
ご奉仕いただきました皆様、まことにありがたうございました。
第三十五回表千家献茶式並びに桜菊茶会を富山縣護國神社表千家献茶会主催、表千家同門会富山県支部協賛にて、平成30年9月17日(月・祝日)に表千家 家元 千 宗左 宗匠をお迎へして開催いたしました。
猶有斎 千 宗左宗匠は、本年2月28日に千宗左第15代家元を襲名されてから初めてのご来県での御奉仕であり、関係者一同とても有難く、献茶式を齋行することができました。
当日は宗匠が神社へ到着する直前、御英靈の喜びの涙雨なのかにはかに雨が強く降り出しましたが、到着直前、雨は美事に上がり、12時40分、宮司以下齋員、宗匠、表千家同門会富山県支部役員、國泰寺管長が参進、神社役員や表千家同門会富山県支部、富山県茶道連盟、北日本茶会の関係者らが参列する大拜殿を通り祈祷殿へ着座。修祓、献饌、宮司祝詞奏上の後、献茶の儀が執り行はれました。宗匠が洗練されたお点前を厳かにまた丁寧に披露され、点てられた濃茶薄茶を宮司が御神前にお供へしました。戰場で倒れられた御英靈たちが、末期の水もいただけぬまま亡くなられたことに思ひを馳せ、故郷の清水で点てられたお茶を当代一流の茶人によつて捧げ奉るものであり、10月5日の秋季例大祭に先立ち齋行されます献茶式であります。
創立70周年記念事業により現在の社務所が竣功された昭和57年10月、表千家 第14代家元 千宗左 宗匠に御奉仕いただいたのを機に、昭和60年より毎年齋行いたしてをり、本年も縁の深い皆様方に御参列いただきました。厚く御禮申上げます、ありがたうございました。
献茶式終了後には、表千家同門会富山県支部主催によります「御襲名お祝ひの会」が富山電気ビルデイングにて開催され、宮司が来賓として出席致し祝辞を申上げました。
9月5日午前6時から富山南ライオンズクラブ(西嶋昭弘会長)22名の皆様によります早朝清掃奉仕活動が行はれました。
当日は、昨日夕刻より最接近して北上した台風21号の影響により、折れた枝や落ち葉が散り敷く境内を、隅々まで清掃していただき、お蔭様で参拜の皆様を清々しく迎へることができました。
清掃奉仕終了後にはラヂヲ体操を行ひ、社殿に移動して正式参拜を齋行いたしました。参拜後、宮司に代りて禰宜が御礼の挨拶を申上げ、御協力いただいてをります第十九回元服立山登拜の報告を申上げました。
早朝よりご奉仕いただき、まことにありがたうございました。
第34回表千家献茶式 左海 大 宗匠御奉仕 平成29年9月17日
九月行事案内
1日(土) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
2日(日) 午前5時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
5日(水) 午前6時 富山南ライオンズクラブ「早朝清掃奉仕」
15日(土) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
17日(月)12時40分 第三十五回 表千家献茶式(櫻菊茶会)
家元 猶有斎 千 宗左 宗匠御奉仕
ご祈願は12時10分から13時40分までの間
献茶式のためご遠慮ください。
23日(日) 午前9時 秋季皇靈殿遙拜式
26日(水) 午前9時 富山県遺族会女性部清掃奉仕
明治維新百五十年祭竝に秋季例大祭
10月5日(金) 午前10時
どなたでも参列できます。午前9時30分までにお越し下さい。
8月19日(日)から21日(火)の三日間、明治維新150年記念・第19回元服立山登拜を開催、小学校4年生から中学校2年生までの隊員7名が参加、立山ガイド協会会長の佐伯高男様、立山ガイド協会の佐伯知彦様にガイドしていただき、開催いたしました。
浄土山、立山本峰、別山の立山三山の縦走を目的に開催してゐる元服立山登拜であります。今から150年前の三月十四日に明治天皇様が天神地祇にお誓ひ遊ばされました「五箇条の御誓文」、その一つ「舊來ノ陋習ヲ破リ天地ノ公道ニ基クべシ」により明治5年に太政官から女人結界撤廃のおふれが出され、明治6年、深見チエといふ女性が初めて立山に登拜されました(参考:廣瀬誠著「立山のはなし」)。明治維新150年記念として今回は当時を偲び、初日に追分から室堂までの旧道を歩いて登拜する行程で計画しました。
初日は、午前6時30分に集合、社殿に移動して結成式を齋行。参拜、御守り・はちまき・隊旗の授与を行ひ、宮司挨拶、隊長訓示、富山みらいロータリークラブと富山南ライオンズクラブの両会長より激励の言葉をいただき、多くの方々の見送りの中バスで神社を出発しました。千寿ケ原の立山駅でガイドの佐伯高男さん、佐伯知彦さんと合流、自己紹介を行つた後ケーブルで美女平まで移動、高原バスで追分まで移動しました。準備体操、靴紐やリュックの点検を行ひ、登拜が始まりました。六禅定の一つ、一の谷から獅子ケ鼻までの鎖場(鎖禅定)を達成してはじめの難関を登拜した後で昼食。そして天狗の鼻・鏡石平・天狗平・大谷・を経て室堂まで進みました。天狗平山荘では、御主人の佐伯賢介様から激励の言葉をいただき、また途中、天狗平から祖父母の手伝ひで来てゐた金山じょうじ君といふ5歳の男の子が合流して、元氣に掛け声をかけ疲れた隊員たちの励みになりました。室堂では、初日のみ参加のみらいロータリークラブ7名の皆様より激励の言葉をいただき、宿泊先の室堂山荘へ移動しました。
二日目は、室堂山荘の御主人佐伯千尋様より激励の言葉をいただき、過去の山と云はれる浄土山へ向けて登拜。途中大きな岩場を攀じ登りながら登頂。戦歿御英霊の祀らてゐる「軍人靈碑」にて参拜、國歌斉唱、隊長が150年前の東アジアの地図を用ゐながら「軍人靈碑再建の記」を読み聞かせ、亡くなられたたくさんの方々のお蔭で、今の平和があるといふこと植民地からたくさんの国々が独立されたといふことを話し、正しい過去(近現代史)の話を伝へました。一ノ越前で隊友会富山支部の皆様とすれ違ひ、隊員を励ましていただきました。次に一ノ越を経由して三の越にある「昭和天皇御製碑」前で「立山の御歌」を奉唱、皇居を遙拜いたし、現在の山と云はれる立山本峰頂上の雄山神社峰本社まで登拜し、雄山神社の増川権禰宜様に「元服成就祈願祭」を齋行していただき、頂上達成の現在の喜びをかみしめ萬歳三唱を行ひました。そして雄山神社様の御厚意により社務所で昼食を取らせていただきました。次に大汝山、富士の折立、真砂岳を縦走して宿泊先の内蔵助山荘に到着。到着前、少し雨に降られました。雨はすぐ止み、夜は美しい星空と富山平野の夜景を見ることができ、疲れが癒されました。
三日目早朝、御来光は残念ながら拜むことができませんでしたが、内蔵助山荘御主人佐伯常行様より激励の言葉をいただき、未来の山と云はれる別山へ。全員が美事に立山三山登頂を成し遂げ、その三山登頂の自信を糧に、これからの大きな目標に向けて誓ひを新たに参拜、達成の萬歳三唱を行ひました。また、別山から望む景色は富士山から能登半島まで望むことができ、数々の登拜の中でも初めて見る光景でした。立山連峰はもとより後立山連峰、県内の山々や平野、富山湾が一望でき、あらためて私たちはこの美しい自然の恵みに生かされてゐるといふことが実感できる光景でした。別山乗越、雷鳥坂を経て雷鳥沢ヒュッテにて昼食と入浴をし、御主人の佐伯寿一郎様からねぎらひの言葉をいただきました。エンマ台では元富山森林管理署長の松久卓様と合流。松久様から地形の成り立ちや高山植物について解説していただきました。そして、室堂に建立された「秋篠宮殿下お歌碑」(「立山にて姿を見たる雷鳥の穏やかな様に心和めり」)の前で富山交聲合唱団の佐藤進様が謹作曲された「立山にて」を奉唱、皇室の彌榮と雷鳥の保全について祈念申上げました。午後4時、神社へ到着。終了式を行ひ、全員が無事に全行程を終了することができました。
ガイド・サポーターの皆様を始め、御協賛御後援いただいてをります富山縣護國神社崇敬会様、青空のみの市実行委員会様、富山みらいロータリークラブ様、富山南ライオンズクラブ様、立山黒部貫光株式会社様、報道各社の皆様のお蔭をもちまして、無事に開催できましたこと、篤く御礼申上げます。ありがたうございました。
富山縣護國神社では、常勤の巫女を募集いたします。
奉仕内容は、御祈願・結婚式の受付または奉仕、祭典での神楽舞、おふだ・お守りの受渡し、境内清掃、事務等をはじめ、神社へ来られます皆様が清々しく参拜できますやうに応対していただくことが重要であります。是非熱意ある方は神社まで連絡してください。
記
・募集対象者 高等学校卒業以上の方
・奉職時間 午前8時30分~午後5時
・休日 月7日(原則平日)(土曜、日曜、祝日奉仕可能な方)
・福利厚生 各種保険(健康・雇用・労災・厚生年金)
・退職金 制度あり(勤続1年以上)
・連絡先 〒930-0077富山市磯部町1-1
電話076-421-6957
県内外の著名な皆様に御揮毫いただきました、平成30年万灯みたままつり「特別あんどん」のご報告をいたします。
御揮毫賜りました皆様方に篤く御禮申上げます。
書家 青柳志郎様
表千家家元 而妙斎 千宗左様 國泰寺管長 澤大道様
表千家 吉祥会 吉倉虚白様 篆刻家 小田玉瑛様
南画家 中野清韻様 俳優 西村まさ彦様
参議院議員 山谷えり子様
参議院議員 有村治子様 参議院議員 佐藤正久様
落語家 春風亭柳之助様 講談師 日向ひまわり
宮司
平成30年「万灯みたままつり」を8月1日(水)に齋行致しました。
午前9時より境内の富山市相撲場にて「第41回富山市少年相撲大会」が開催され、富山市内の小学3年から6年の選手たちが相撲道に則り、全力で戦ひを繰り広げました。
午前10時より平成30年伊佐雄志神社例大祭を齋行。伊佐雄志神社には73年前の昭和20年8月1日の夜、米軍による大空襲により亡くなられた約3000柱の戰災殉難者の御靈が祀られてをり、この富山大空襲の日が例大祭となつてゐるのであります。祭典では、燃え盛る炎の中で亡くなられた御靈を偲んで、参列者一同が献水を行ひ祈りを捧げました。
午前11時より富山縣護國神社にて、平成30年万灯みたままつり並びに永代講大祭を齋行。
祭典後、「夏のをどり」を藤間勘史弥社中の皆様に奉納いただきました。
奉納曲と踊り・唄ひは、
1.「祇園小唄」(踊)廣上樹里(小6)廣上かのん(小3)
2.「黒田節」(踊)桶谷柚衣(中3)(唄)中田好美
3.「浜辺の唄」(踊)藤間史奈乃
4.「風に立つ」(踊)藤間史弥奈(唄)中田好美
5.「九段の母」(唄)中田好美
の皆様の奉納でありました。
そして、「お楽しみ抽選会」を開催。
景品の御奉納は、お茶の栗林園様、K-DIC様、株式会社瀬戸様、ヨシオカ様、久郷一樹園様、北陸銀行越前町支店様、そして青空のみの市に出店されてをります坪野英俊様、西ノ宮誠様の皆様です。
抽選会後に御参列の皆様にの皆様に内拜殿にてろうそくに「みあかし」を灯して参拜いただきました。暑さ厳しい中、まことにありがたうございました。
午後6時半からは「御神楽の夕べ」を大拜殿神楽舞台にて開催。笙・篳篥・龍笛の三管による「越天楽」「五常楽急」の奉奏、轡田権禰宜による「いでたちの舞」が神前に奉納されました。
皆様方に奉納いただきましたあんどんの明かりと、午後7時45分からの花火により境内が彩られ、花火終了後には、内拜殿ではみあかしをともしび、伊佐雄志神社では献水をしていただきまして、たくさんの方々に参拜いただきました。
本年もご参拜いただきました皆様をはじめ、藤間勘史弥社中の皆様、献灯あんどんをご奉納いただきました皆様、献灯あんどんに絵画の奉納をいただきました、黒部市荻生如月会様・中野清韻様、鹿児島県霧島市絵手紙教室様、特別あんどんに御揮毫いただきました皆様方に厚く御礼申上げます。まことにありがたうございました。
8月1日に開催いたしました富山市少年相撲大会は今年で41回を重ねました。この相撲大会には、現在大相撲で活躍されてます朝乃山関も第27回(平成16年)の大会で出場し、団体で優勝してゐます。
それでは、出場しました選手諸君、大会を運営されました関係者の方々に厚く御礼申上げ、結果を報告致します。
団体の部
優勝 堀川小チーム
次勝 新庄小チーム
三位 八幡小チーム
個人の部
四年生以下
優勝 三澤 賢人(老田小) 次勝 南園 瞬吏(堀川小)
三位 牧野 泰雅(堀川小) 三位 赤井 秀成(新庄小)
五年生
優勝 立花 廉(神保小) 次勝 尾山 遥紀(新庄小)
三位 桑原 介(速星小) 三位 平瀨 大樹(堀川小)
六年生
優勝 須郷夏野人(堀川小) 次勝 福山 天輝(保内小)
三位 望月 麗央(新庄小) 三位 大開 千槙(保内小)
八月開催の富山のみの市では、「夏休み!こどものみの市」が初めて企画され、数組の親子の皆様が出店、おもちゃや子供服などが販売されました。
また、富山市出身の日南田淳子さんが所属する劇団どろんこ座のミュージカル3D紙芝居も行はれました。普段は東京で活躍されてゐる劇団どろんこ座のミュージカル3D紙芝居は、登場キャラクターが紙面から飛び出て追いかけ合つたり、ギターで音響を交へたりの楽しい紙芝居で、会場には笑顔が溢れてをりました。
当日は連日同様とても暑い日となりましたが、御協力いただきました皆様方に篤く御禮申上げます。ありがたうございました。
八月の富山のみの市では、学生を対象に「夏休み!こどものみの市」を募集いたしてをります。
8月5日(日)8:00~12:00、学生(中学生以下は親子で参加)を対象に出店料は無料にて行ひます。飲食物の販売は原則不可。
申し込みは当日、富山のみの市総合案内所で受け付けます。また、事前の申し込みを希望されます方は、富山のみの市実行委員会の携帯電話090(2034)1929へショートメールで住所、氏名、電話番号、年齢、学校名、学年を記載してお送りください。
当日は、富山市出身の日南田淳子さんが所属する劇団どろんこ座のミュージカル3D紙芝居も行はれます。
第18回元服立山登拜(浄土山より立山頂上を仰ぐ) 平成29年8月20日
富山県民は、靈峰立山の氣高さと、そこから齎(もたら)される自然の惠みに畏敬と感謝の念をもつて今日発展をなしてきました。また、越中男子は数へ15歳(中学2年生)になると靈峰立山へ登拜することが古くからの慣はしとなつてゐます。
大人に成長してゆく大切な少年期に、正しい日本の歴史・世界史を学び、祖先の恩に感謝し、登拜を通じて感得した強い意志を経験していただきたく、元服立山登拜を実施致します。
一人でも多く参加体験されますやう、ご案内申上げます。
記
明治維新150年記念 「第19回 元服立山登拜」
1.主 催 富山縣護國神社・富山縣護國神社崇敬会
1.協 賛 富山みらいロータリークラブ・富山南ライオンズクラブ
立山黒部貫光株式会社・富山のみの市
1.後 援 北日本新聞社・北日本放送株式会社
富山テレビ放送株式会社・株式会社チューリップテレビ
1.協 力 立山山荘協力組合
1.期 日 平成30年8月19日(日)~21日(火)2泊3日
集合場所 富山縣護國神社(富山市磯部町1-1)午前6時30分
1.目 的 地 立山三山(浄土山・雄山峰本社・別山)駈け
1.ガ イ ド 立山ガイド協会 佐伯高男氏・佐伯知彦氏
1.参 加 費 15,000円(山荘宿泊代・保険料込)
[サポーター(大人)参加費 20,000円]
1.募集対象 小学校4年生~高校3年生
1.申 込 み 下記より募集要項をダウンロードいただき申込の欄にご記入の上、
電話かFAX076-421-6965または郵送にて申込み下さい。
1.申込締切 平成30年8月6日(月)
1.問 合 せ 富山縣護國神社 電話 076-421-6957
1.そ の 他 健康保険証の写しが必要となります。
レンタルで登山用の靴・リュック・雨具・リュックカバー
(各2,000円位)もございます。
ご利用の際は、登山用品レンタル店 ターボー(076-482-1200)へ
ご連絡ください。
募集要項はこちらをクリックしてください。
万灯みたままつりと北日本新聞納涼花火 平成29年8月1日
八月行事案内
万灯みたままつり 1日(水) 午前11時
午前9時 第四十一回富山市少年相撲大会
午前10時 伊佐雄志神社例大祭
(富山大空襲戰災慰靈大祭)
午前11時 万灯みたままつり竝に永代講大祭
午後6時半 御神楽の夕べ
5日(日) 午前5時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(水) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
午前11時45分 大詔奉戴記念祭
17日(金) 午前10時 満蒙開拓団慰霊祭
19(日)~21日(火) 第十九回 元服立山登拜
7月28日(土)午前7時30分より、隊友会富山支部(根塚彰支部長)の皆様によります清掃奉仕が行はれました。伊佐雄志神社周辺をはじめ本殿西側に至るまで、生ひ茂つた草が刈り取られ、落ち葉もきれいに掃き集めていただきました。終了後には、富山縣護國神社と伊佐雄志神社を正式参拜され、宮司が御禮の挨拶を申しました。
お蔭をもちまして、8月1日(水)に齋行致します、伊佐雄志神社例大祭、万灯みたままつり竝に永代講大祭が清々しい氣持ちで奉仕することができます。まことにありがたうございました。
6月30日午後3時より、崇敬会員をはじめ、崇敬者の皆様と共に夏越の大祓を齋行しました。
はじめに大祓詞(おほはらへのことば)を奏上、次に木綿・麻を八針(やはり)に切りさく儀式を行ひ、次に宮司に習つて各自で切麻(きりぬさ)にて祓ひをし、人形(ひとがた)に息を大きく3回吹きかけて罪穢れを託し、更に大麻(おおぬさ)にてお祓ひを受けた後、茅の輪くぐりの神事を行ひました。そして流棄所役の神主が罪穢れを託した人形などの祓物(はらへつもの)を神通川へ流してゐる間に、宮司が大祓の説明を兼ねて挨拶を申上げ、終はりに宮司に合せて神前に拜禮いたしました。
拜禮後、疫病除けと伝へられる茅で奉製された「茅の輪守」を一家族づつにお頒ち申上げ、一同清らかな心となつて夏越の大祓が終了しました。
年に二回春と夏に未就学児から小中学生を対象に開催してゐる勉強会、「廣德塾」を7月16日に開催、第20回を迎へた今回は、年少から小学六年生まで16名の塾生と父兄16名の32名が参加しました。「廣德塾」は、旧富山藩第六代藩主前田利與(としとも)公が創設した藩校「廣德館」より命名。
はじめに手水の儀を行ひ社殿にて正式参拜を齋行、参集殿に移動し、講座1「宮司講話」より勉強の時間が始まりました。宮司は、御代替(みよがはり)が来年5月1日に迫つてゐることにかんがみ、平成の御代に生まれた皆さんが初めて経験する重大な時期がくるといふことを説明しました。剣璽等承継の儀に始まる一連の國の儀式が行はれ、11月14日・15日に天皇陛下御自ら行はせられる「大嘗祭」について、その重要性を力説しました。さらに参加者全員で「ダイジョーサイ」と大きな声を出して唱和しました。
講座2「論語を学ばう」では、とやま論語を楽しむ会代表の青木順子先生から学び、學而第一を素読した後、「勉強する」「仲良くする」といふことについて、前者はみんなが幸せになれるやうに知識を養こと、後者は礼儀を重んじて接することが大事であるといふことを教はりました。そして、先生が作成した漢字一文字のパズルを組み立てて、その文字が記載されてる箇所を本から探し出し、その章句を読み上げして楽しみました。
講座3「そろばんを学ばう」では、日本珠算連盟富山支部長の森本睦子先生より教はり、各そろばん教室の先生方も付き添ひながら、姿勢を整へ基礎を習ひ、足し算や引き算をして学びました。
次に体験講座1「生け花を学ばう」では、華道草月流の栂野惠秀先生より教はり、ペットボトルを熱で溶かして作られた器に、各自がシールを張り付けて花器を作り、スモークグラス、ガーベラ、オーニソガラム、ひまわり、なるこゆりの花々を教はりながら思ひ思ひに生けこみました。花は人と接するのと同じ様に声を掛けたり手を掛けることが大事であるといふことを学び、生けられた花は参集殿の四隅に展示され、それぞれの作品は、初めてとは思ぬほど上手に生けられてをりました。
昼食では、各自家庭で作つていただいた弁当を、本居宣長が詠まれた食前食後感謝の唱へ詞を一同で唱へ、いただきました。
午後より体験講座2では、自然を様々な感覚で楽しむ「ネイチャーゲーム」を日本ネイチャーゲーム協会の萩原裕美先生より教はり、境内の緑陰に移動して、カードに彩られた様々な色彩を自然の中から見つけ出したり、様々な生き物や土、葉、海、山など自然が描かれたカードで、「繋がり」を考へながら楽しむゲームを教はり、三十七度の氣温の中ではありましたが、塾生たちは様々な繋がりを考へて意見を述べたり、みんなで助け合ひながら、元氣にネイチャーゲームを楽しみました。
終了式では、宮司より修了証をいただき、生け花の作品は、お花と器をいただいて、廣德塾が終了しました。富山市は今年一番の猛暑日となりましたが、境内には子供たちの楽しい声が響き渡つてをりました。
次回は、三月下旬に開催します。
第18回廣德塾(平成29年7月17日開催)の様子
七月行事案内
1日(日) 午前5時 富山のみの市
午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(日) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
16日(月・祝日)午前9時 第二十回「廣德塾」
「論語(ろんご)」・「そろばん」を学び、
「生け花(華道)」を体験し、 「ネイチャーゲーム」で遊ばう!
14時30分頃終了予定(昼食は弁当・水筒を持参ください)
募集対象 幼児・小学生・中学生(どうぞ親子で参加ください)
どなたでも参加できます。
募集要項・詳細はこちらをクリック
を印刷して、ご記入の上076-421-6965へFAXしてください。
ご不明な点がございましたら、076-421-6957まで問合せください。
万灯みたままつり
8月1日(水) 午前11時
午前9時 富山市少年相撲大会
午前10時 伊佐雄志神社例大祭
午前11時 万灯みたままつり並びに永代講大祭
午後6時30分 御神楽の夕べ
雅楽・平調(音取、越天楽、五常楽急)
いでたちの舞(予定)
夏越の大祓を6月30日(土)午後3時より齋行いたします。昨日は茅の輪(ちのわ)を作りました。
大祓は我々日本人の伝統的な考へ方に基づくもので、常に清らかな気持ちのままで日々の生活にいそしむやう、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓ひ清めることを目的としています。國民一人一人の罪穢を祓ふことにより國家の甦りを願ふための大切な行事となつてゐます。
この行事は、記紀神話に見られる伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらへ)を起源とし、仲哀天皇崩御の御時、國の大祓が行はれたことが『古事記』に見え、國家の危機をのりきられた故事があり、朝廷(宮中)において古くから大祓が行はれてきました。中世以降、各神社で年中行事の一つとして普及し、現在では多くの神社の恒例式となつてゐます。
年に二度行はれ、大祓詞(おほはらへのことば)を唱へ、人形(ひとがた・人の形に切つた白紙)などを用ゐて、知らず知らずのうちについた半年間の穢れを祓ひます。そして六月の大祓は、夏越(なごし)の祓ひと呼びます。無病息災を祈るため、茅を束ねた茅の輪を神前に立てて、「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶといふなり」などと唱へ、茅の輪を三回くぐります。「茅の輪」くぐりは母親の胎内から生れることを象徴してをり、胎々(たいたい)くぐりとも言はれ、生れた赤児のやうに穢(けがれ)のない無垢な心の蘇りを意味する古来よりの行事です。
家の玄関に除災招福としてお祀りする「茅の輪守」をご家族ごとにお頒ちいたします。
どなたでも参列できますので、お誘ひお越しくださいますやうご案内申上げます。
6月3日(日)午後6時30分から人間国宝 野村萬様、九世 野村万蔵様、六世野村万之丞様はじめ萬(よろず)狂言一門の皆様によります、第5回奉納篝火(かがりび)狂言が行はれ、約350名の皆様が狂言を堪能いたしました。
美しい伝統芸能を奉納いただくことで、富山県民広く御英靈とともに楽しんでいただくことが慰靈顕彰になるといふ宮司の思ひにより開催され、富山婦人謡曲会の皆様から素謡と仕舞の特別奉納を、また草月流 藹(あい)の会(代表 栂野惠秀)様には迎へ花の特別奉納をいただき、花を添へていただきました。
はじめに、富山婦人謡曲会7名の皆様により仕舞『網の段』『江口』『鞍馬天狗』、素謡『加茂』が奉納され、次に宮司が挨拶し、狂言の解説を能村晶人様が行ひ、火入の神事で篝火が灯されました。
そして、野村萬様、万蔵様、万之丞様によります狂言『蚊相撲』が奉納されました。万蔵家三代の狂言は、観劇の子どもたちが思はず吹き出してしまふ素直な笑ひ声を誘ひ出し、会場はたくさんの笑ひで溢れてをりました。
次に休憩をはさみ、能村祐丞様、能村晶人様をはじめ萬狂言一門の皆様、鍋島憲様のお孫さんで熊野小3年生の城戸弦詩(げんじ)君、そして第5回の節目として特別に栂野宮司の孫の雄志朗君も出演して、『茸(くさびら)』が奉納され、狂言が末永く続くことを願ふ開催となりました。
上演後は野村萬様へ花束が贈呈され、午後8時に終演となりました。
色々とご協力賜りました皆様方に厚く御礼申上げ、篝火狂言が富山の地に一つの伝統文化として根づいてゆく基となることを念じつつ、ご報告申上げます。
富山婦人謡曲会 特別奉納 素謡・仕舞
宮司挨拶 能村晶人様によります解説
舞台の清祓ひと火入れ神事
以下は、狂言『蚊相撲』
以下は、狂言『茸』
6月8日午前8時から西田地方校下長寿会連合会(松井紀夫会長)59名の皆様によります清掃奉仕活動が行はれました。
当日は、梅雨入り前の晴れた日和の中、隅々まで清掃していただき、境内が清々しくきれいになりました。清掃奉仕終了後は、正式参拜を齋行。禰宜が御禮の挨拶と第68回全国植樹祭での天皇皇后両陛下お手植ゑ行事に倣つて記念の植樹祭を齋行した旨を申上げました。
御奉仕いただきました皆様、まことにありがたうございました。
明治維新百五十年・御創立百五周年の記念事業として、第六十八回全国植樹祭の大御心をいただきまつり、特別に富山県農林水産部森林政策課の配慮により「立山森のかがやき」と「コシノフユザクラ」の若木を準備して、植樹祭と記念植樹を5月28日に齋行、富山県議会の山本徹副議長、石灰昭光高岡市連合遺族会長をはじめ神社役員、県議会議員、市議会議員、崇敬会員の三十人が参列して齋行されました。
植樹祭では、参列者一同國歌を斉唱し、宮司が祝詞を奏上、代表者らが明治維新の戊辰の役から大東亜戰爭まで戦歿された御靈に玉串を奉りて拜礼しました。引続き、社殿南側神苑を「かがやきの森」と名付けた植樹祭会場に移動して、神苑清祓ひを行ひ、天皇皇后両陛下お手植ゑの樹木より、優良無花粉スギ「立山森のかがやき」と「コシノフユザクラ」の六本の樹木を参列者一同で記念植樹し、豊かな森になるやうに祈りながら、記念の行事を祝ひました。
その後、参集殿に移動して宮司が「記念の年に當つて、昨年の全国植樹祭をあらためて振り返り、昭和天皇様が昭和22年11月に地方巡幸で富山を行幸啓遊ばされるに當り、急遽県林務課員であつた金田金治さんの許に「アス ソチラデ ヘイカガ オテウエサレル ジユンビタノム」と電報が届き、細入村村民あげてカンテラの光だけを頼りに行はれ、夜明けとともに準備が終り、翌昭和22年11月1日、立山杉三本をお手植ゑされました。これがきつかけとなり、昭和25年より毎年全国持ち回りで開催されることになりました。このことに思ひをいたし、神苑を杜として整備し、豊かな自然を後世に引き継いでゆきたい」と挨拶しました。
引続き記念講演を開催、富山県農林水産部森林政策課森づくり推進班長の山下大樹氏より、第68回全国植樹祭の様子を中心に講演いただき、富山県と全国植樹祭の歴史や準備から式典の状況にいたるまで詳しく知ることができました。
天皇陛下におかせられましては、改良によつて作られた花粉をまつたく飛ばさない品種のタテヤマスギの苗木をお手植ゑ遊ばされたときのことをお詠みになられました御製「無花粉のたてやますぎを植ゑにけり患ふ人のなきを願ひて」を畏くも富山県へ御下賜遊ばされました。会場の魚津市桃山公園には、御製碑が建立されてをります。
魚津市桃山運動公園に建立された御製碑
バラ御奉納 城村ローズガーデン(富山市東富山寿町)
六月行事案内
1日(金) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
3日(日) 午前5時 青空のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
人間国宝 野村萬 万蔵家三代 出演
第5回 富山縣護國神社 奉納篝火(かがりび)狂言
6月3日(日)午後6時30分(午後5時受付開始)
主催 富山縣護國神社
後援 北日本新聞社 富山テレビ放送株式会社
出演 野村萬 野村万蔵 野村万之丞 他萬狂言一門
特別奉納 富山婦人謡曲会
花 栂野恵秀・藹の会
番組 解説
火入の儀
『蚊相撲(かずまふ)』野村萬 野村万蔵 野村万之丞
『茸(くさびら)』 能村祐丞 炭哲男 清水宗治
城戸絃詩 栂野雄志朗 能村晶人 他
協賛券 二千円(高校生以下無料)当日受付も可能です
問合せ 富山縣護國神社 076(421)6957
終演予定 午後8時頃
8日(金) 午前9時 西田地方長寿会清掃奉仕
15日(金) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
午前11時 小飛会慰靈顕彰祭
午後2時 神通歌会
23日(土) 沖縄の日
30日(土) 午後3時 夏越の大祓(茅の輪神事)
本年は明治維新から150年を迎へ、富山縣護國神社では、戊辰の役で散華された富山藩士らの慰靈顕彰を目的とする旅を企画し、二泊三日の行程で新潟県、福島県へと慰靈の旅を実施しました。御祭神名簿のはじめにお祀りされてゐる御英靈は、この戊辰の役で戦死された富山藩士の御靈であります。過去には、明治維新から101年と120年を迎へた年の二度に亙り慰靈の旅を行つてをり、150年といふ大きな節目を迎へた本年も行つたものであります。
新潟県長岡市周辺は、壮絶な戦ひが繰り広げられた北越の戦地であり、長岡市の不動院には、加賀藩士53柱のお墓があり、その中に8柱の富山藩士が含まれてをります。また出雲崎町の光照寺には、富山藩士4柱のお墓があります。幕府軍として戦つた長岡藩、桑名藩、會津藩に対し、新政府軍として戦つた富山藩は敵方であります。御遺体は引き取り手がなかつたのを、それぞれの地の住民が手厚く弔はれました。敵方、味方は関係なく、共に日本國を守りぬくために戦ひぬいた同志であるといふことであります。
初日のはじめに不動院、光照寺を拜礼。共にお墓は非常に綺麗に整備されてをり、大切にお守りされてきたことが目に見えました。不動院におひては、平成十六年に発生した中越地震の影響でお墓が倒壊してしまつたが、住職様をはじめ地元有志らの力によつて修復されたといふ話を聞き、その温情に深く感動いたしました。我々一同は、お墓を大切にお守り続けてをられる不動院の渡邊光洋住職様、光照寺の富樫副住職様、地元の方々への感謝の言葉を申上げ、亡くなられた藩士の御靈に、慰靈と感謝のまことを捧げて拜礼いたしました。
以下の写真は、長岡市の不動院
以下の写真は、出雲崎町の光照寺
福島県では、初日から三日目にかけて、戊辰の役の戦地・縁の地である、鶴ヶ城、会津武家屋敷、白虎隊の自刃の地である飯盛山、二本松少年隊の顕彰碑がある二本松城址、数多の會津藩士を育んだ旧會津藩校 日新館を訪ねました。それぞれ地元のボランティアガイドの皆様から熱意のある説明を伺ひました。二本松城址では、二本松藩5代藩主丹羽高寛公が藩士の氣が弛まぬやう戒めるため城東の藩庁前の大石に刻ませた「戒石銘碑」を拝見し、富山地方鉄道創業者の佐伯宗義元衆議院議員が富山県庁入口東側に建てた碑の原本を確認いたしました。
以下の写真は、鶴ヶ城と茶室「麟閣」
家老 西郷頼母の屋敷を復元した武家屋敷
白虎隊19士の墓をはじめ少年武士の碑、殉難烈婦の碑が祀られてゐる飯盛山
国指定重要文化財「さざえ堂」と披露していただいた白虎隊の演武
二本松城址の「戒石銘碑」と「二本松少年隊の碑」
復元された旧會津藩校「日新館」
さらに二日目にはかねてより交流のある、相馬郡飯舘村に鎮座する綿津見神社を正式参拜しました。飯舘村は、平成二十三年に発生した東日本大震災とそれに伴ふ津波により起こつた福島第一原子力発電所の事故の影響により、当時住民全員の避難指示が出されました。しかし、宮司の多田宏様は氏神様を守る強い意志と使命から一人避難せずに村に残り、神社をお守りされてきました。参拜後には、多田宮司様より神社をとりまく現況についての話をしていただき、到着前に車窓から見えたビニールに覆はれてゐる汚染土壌を思ひ出しました。
綿津見神社 多田宏宮司様と多田仁彦禰宜様
この旅の中で、それぞれの地を訪ねて深く感銘を受けたことは、ご先祖様から代々と受け継がれてきた歴史、文化、教へを後世に伝へやうと、様々な人々が今も語り継ぎ、大切にお守りされてゐるといふことであります。一神職として、近代國家建設のため戊辰の役で散華された御靈や、様々な時代においても國のために亡くなられた数多の御靈に対して、日々の奉仕で祈ること、次の世代へと語り継ぐことが、一番の慰靈顕彰につながつてゆくことと、強く思つた次第であります。
(記:林郁力権禰宜)
明治維新150年記念「戊辰の役慰靈の旅」に参加・御協力いただきました皆様、
まことにありがたうございました。
4月25日(水)午前10時より昨日より降り続いた雨がやうやく上がり始めた中、春季例大祭が御遺族や崇敬会員をはじめ多数の富山縣民御参列のもとに齋行されました。
齋員のご奉仕には、富山県神社庁の各支部・富山県神道青年会の神職の皆様に、雅楽を高岡市福岡町の洋遊会(上野慶夫会長)の皆様に、そして献饌の儀にて「鎭魂頌」(折口信夫作詞・信時潔作曲)の奉唱を富山交聲合唱団(黒坂康之会長)の皆様にご奉仕いただき、そして参向使として新田八朗崇敬総代会長様、また富山県知事代理様、山本徹富山県議会副議長様、田原政信富山県遺族会長様、松本正昭富山縣神社廳長様をはじめ、県内の各宮司様、責任役員、総代、各市町村遺族会の皆様、多くの県議会議員・市議会議員の皆様、國会議員の代理様、各戦友会、各町内会、日本会議富山運営委員、自衛隊各協力団体の皆様が参列されました。
先づ修祓、次に富山縣隊友会青年部「剱部」の五十嵐元春様、中島秀雄様、中川豊様のご奉仕による國旗掲揚を行ひ、宮司以下齋員・参向使以下参列員が参進。そして同じく劔部の五十嵐元春様、中島秀雄様、名村典泰様のご奉仕による國旗の入場の後、國歌を斉唱いたし、祭典が始まりました。祭典中には、昭和天皇様の御製「高だかとみねみね青く大空にそびえ立つ見ゆ今日の朝けに」「頼成もみどりの岡になれかしと杉うゑにけり人びととともに」に富山大学名誉教授黒坂富治様が謹作曲されました『高だかと』『頼成も』を富山交聲合唱団の皆様に奉唱いただき、富山県詩吟剣舞連盟 剣士 定塚天颷様・吟士 中村岳琥様による詩吟剣舞 徳川斉昭作 吟題 『大楠公』が奉納されました。祭典終了後、宮司より御礼の挨拶を申上げ、続いて参向使挨拶、知事、県議会議長の御挨拶の後、御参列の皆様方には祈祷殿までお進み、ろうそくを献灯してご参拜いただきました。
伊佐雄志神社では雨の中、午前九時より春季祭を齋行、富山県知事代理様、富山県遺族会長様、田林修一富山市遺族会長様、御遺族、崇敬会員、自衛隊協力団体の各会長の皆様が参列されました。
本年もたくさんの方々にご参拜を賜り、まことにありがたうございました。
以下は伊佐雄志神社春季祭
以下は春季例大祭
5月2日午前6時から富山南ライオンズクラブ(若木雅雄会長)21名の皆様によります早朝清掃奉仕活動が行はれました。
早朝より清掃していただき、境内は隅々まできれいになりました。清掃奉仕終了後にはラヂヲ体操を行ひ、社殿に移動して正式参拜を齋行いたしました。参拜後、宮司が第一回目から御協力いただいてをります元服立山登拜をはじめ日頃の奉仕活動に御礼の挨拶を申上げました。
御奉仕いただきました皆様、まことにありがたうございました。
新緑に包まれた境内 平成30年4月29日撮影
五月行事案内
1日(火) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
2日(水) 午前6時 富山南ライオンズクラブ早朝清掃奉仕
6日(日) 午前5時 富山のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
15日(火) 午前7時 月次祭
午前10時 永代祭
27日(日) 海軍記念日
午後12時半海交会靈霊顕彰祭
午後2時 甲飛会・雄飛会靈霊顕彰祭
28日(月) 明治維新百五十年竝に御創立百五周年記念事業
富山縣護國神社植樹祭
午後1時半 植樹祭奉告祭
1時50分 記念植樹
2時20分 記念講演「第68回全国植樹祭の様子について」
第68回全国植樹祭を記念し、社殿南側の神苑にて、
御手植ゑの「立山森のかがやき」「コシノフユザクラ」等の
記念植樹を行ひます
どなたでも参列できます
人間国宝 野村萬 万蔵家三代 出演
第5回 富山縣護國神社 奉納篝火(かがりび)狂言
6月3日(日)午後6時30分(午後5時受付開始)
主催 富山縣護國神社
後援 北日本新聞社 富山テレビ放送株式会社
出演 野村萬 野村万蔵 野村万之丞 他萬狂言一門
特別奉納 富山婦人謡曲会
花 栂野恵秀・藹の会
番組 解説
火入の儀
『蚊相撲(かずまふ)』野村萬 野村万蔵 野村万之丞
『茸(くさびら)』 能村祐丞 炭哲男 清水宗治
城戸絃詩 栂野雄志朗 能村晶人 他
協賛券 二千円(高校生以下無料)社務所にございます
問合せ 富山縣護國神社 076(421)6957
終演予定 午後8時頃
4月18日(水)、富山県遺族会女性部(舟田重美部長)の皆様によります清掃奉仕が行はれました。春季例大祭を迎へるにあたり、田原政信富山県遺族会長をはじめ県内の全ての地区から74名の会員に奉仕いただきました。昨夜より降り続いた雨がやうやく上がりかけた頃作業が始まり、会員の皆様が除草を中心に清掃をなされ、草は泥のついた重たい状態でありましたが、きれいに取り除いていただきました。作業終了後には正式参拜を齋行、御礼の言葉を宮司が申上げました。
お蔭をもちまして、春季例大祭を前に境内は隅々まで清々しくきれいになりました。ご奉仕いただきました皆様、まことにありがたうございました。
人間国宝 野村萬 万蔵家三代特別奉納
第5回 富山縣護國神社 奉納篝火(かがりび)狂言
平成30年6月3日(日)
主催 富山縣護國神社
後援 北日本新聞社 富山テレビ放送株式会社
出演 野村萬 野村万蔵 野村万之丞
能村祐丞 炭哲男 清水宗治
城戸絃詩 栂野雄志朗 能村晶人 他
特別奉納 富山婦人謡曲会
特別奉納 花 栂野惠秀・草月流 藹(あい)の会
受付 午後5時開始(座席に指定はございません)
開演 午後6時30分
番組 解説 野村万蔵
火入の儀
狂言『蚊相撲(かずまふ)』
野村萬 野村万蔵 野村万之丞
休憩
狂言『茸(くさびら)』
能村祐丞 炭哲男 清水宗治 城戸絃詩 栂野雄志朗 能村晶人 他
※都合により配役が変更になる場合があります。
終演 午後8時頃予定
協賛券 二千円(高校生以下無料)
問合せ 富山縣護國神社076-421-6957
協賛券は当日申出いただいても結構ですが、事前に社務所(午前8時半~午後5時)
でお渡しすることも可能です。
当日駐車場は、ガードマンが境内へ誘導します。
念のため防寒着をご用意ください。
【演目あらすじ】
蚊相撲(かずまふ)
召使を一人しか持たない大名は新参の者を雇はうと思ひ立ち、太郎冠者に探してくるやう命じます。太郎冠者が街道で待つてゐると、江州守山の出身だといふ者が現れたので、声を掛け連れて帰ります。ところが男は人間に化けた蚊の精でした。さうとは知らず、男の特技が相撲と聞き喜んだ大名は・・・・・。
茸(くさびら)
自分の屋敷に茸(キノコ)がたくさん生えるので気味が悪くなつた何某は、山伏に祈祷をしてもらはうと頼みに行きます。勿体をつけながら屋敷まで来た山伏が、茸に向かつて得意満面に祈祷を始めると・・・・・。狂言面をつけ、色とりどりの笠を被つた茸の姿にもご注目ください。
第41回平成30年度崇敬会総会が4月9日に開催され、参加者一同枝垂櫻を愛でながら懇親を深めました。
総会に先立ち、英靈顕彰祭竝に会員隆昌祈願祭を齋行、伊佐雄志神社を正式参拜の後、参集殿に移動して総会を開催しました。
総会では、物故会員の御靈に対して黙祷をいたし、議事では平成29年度の事業報告決算報告、平成30年度の事業計画案予算案が審議され、明治維新150年を迎へた本年度には、5月8日から10日にかけて明治維新150年記念 戊辰の役慰靈の旅を開催することや、昨年天皇皇后両陛下御臨席のもと開催された第68回全国植樹祭を記念して、5月28日に植樹祭を齋行することなどが説明され、それぞれ承認されました。
総会後には、春風亭柳之助師匠をお迎へして落語を開催、師匠は、明治維新のことにふれながら「時蕎麦」を演じられ、会場は笑ひと笑顔に包まれてをりました。
そして直会を開催。途中より参加の新田八朗会長が挨拶をし、柳之助師匠を交へて一同楽しいひと時を過ごしました。
暖かい日が続き、境内の花が一斉に咲いてをります。
夜櫻のライトアップは9日までの間、午後9時までいたしてをります。
染井吉野(満開散り始め)
枝垂櫻(8分咲き)
千島櫻(満開)
エドヒガン櫻(満開)
陽光(散り始め)
蜂須賀櫻(散り終り)
紅梅(満開)
源平枝垂桃(3分咲き)
4月1日、境内の染井吉野が満開となり、晴れ渡り氣温も暖かく清々しい日和となつた第402回の富山のみの市には、たくさんの参拜者で賑ひました。
春の陽氣に包まれた3月25日、第19回廣德塾を開催、11名の受講生が参加しました。
始めに手水の儀を行ひ、次に学業成就祈願祭を齋行、そして参集殿に移動して、講座①「宮司講話」にて開講、宮司は、今年は明治維新150年を迎へ、150年前の3月14日に明治天皇様が五箇條の御誓文を天神地祇にお誓ひ遊ばされたこと、日本の大本はこの五箇條の御誓文にあり、さらにその大本は、天壌無窮の御神勅にあるといふことなどを話し、日本の国柄や素晴らしさを教はりました。
次に講座②「論語を学ばう」では、とやま論語を楽しむ会の青木順子先生が、「切磋琢磨」「温故知新」「道聴塗説」の四字熟語を主体に論語を解説、中途半端に理解したことを話すのではなく、説明ができるやうに理解してから話すことや、立派な人から学び、自分自身で更に努力することの大切さを学び、みんなで素読を行ひました。
講座③「そろばんを学ばう」では、日本珠算連盟富山支部の星野靖子先生から、そろばんの基礎を、チューリップやたまごの模型を用ゐてわかり易く教へていただき、実際にそろばんをはじいて計算しました。
そして大拜殿へ移動して、体験講座「火きり体験」では、命の源でもある「火(ひ)」の言葉の意味や火の大切さを教はり、実際に火きり道具を用ゐて「火」のおこし方を教はり、みんなで体験しました。美事に「火」がおこると自然と拍手が沸き起こり、火きりの難しさや成し遂げた時の達成感を体感しました。
そして修了証を宮司からいただき、閉講となりました。
次回、第20回廣德塾は、7月16日(月・祝日 海の日)に開催します。
3月25日現在の開花の状況を報告します。
紅梅 5分咲 白梅 散り始め
十月櫻 満開
山茱萸(さんしゅゆ) 満開
枝垂紅梅 満開
靖國櫻(宮司命名) 満開
蜂須賀櫻(はちすかさくら) 3分咲
花がやうやく色づき始め、境内は春の装ひも艶やかになつてまゐりました。
写真は、満開の山茱萸(さんしゅゆ)です。
四月行事案内
1日(日) 午前5時 富山のみの市
午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
櫻が満開になりましたら、9日まで夜櫻のライトアップを行ひます
照明の時間は、午後9時までです
5日(木) 午前10時 白鴎遺族会慰靈祭
9日(月) 崇敬会総会
午後2時 会員隆昌祈願祭
午後2時半 総会
午後3時 催し「落語 春風亭柳之助師匠」
午後4時 直会
15日(日) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
18日(水) 午前9時 富山県遺族会婦人部清掃奉仕
24日(火) 午後4時 宵宮祭
25日(水) 午前9時 伊佐雄志神社春季祭
午前10時 春季例大祭
我が日本國を護るため尊い命を捧げられた二万八千六百八十二柱のご英靈に
こころから感謝のまことをささげませう
どなたでも氣軽におまゐりください
29日(日) 午前9時 昭和祭
3月4日に開催の富山のみの市は第401回を迎へ、夜明け前、境内をやさしく照らす満月の明かりの中、出店の準備がはじまりました。
今回は、立山町報徳会の代表 山崎優様より桟俵(さんだはら)作りの実演を大拜殿にて行つていただき、参拜の皆様に作り方など詳しく紹介していただきました。
厳しく寒い日々が続いた冬を乗り越え、清々しく晴れ渡り、日差しも暖かく陽氣に包まれた今回の「のみの市」には、たくさんの参拜者が訪れ、境内にはたくさんの笑顔が溢れてをりました。
2月20日、一般財団法人日本建築防災協会より、當神社大拜殿の耐震改修工事に対して、設計建築関係者が耐震改修優秀建築賞を受賞しました。
大東亜戰爭終熄七十周年記念事業として進めてゐた耐震工事が、昨年3月10日に竣功。施主である宮司の考へに基づき、大拜殿の開放的な伝統的木造建築の形を崩さない耐震補強として、圧縮木材を組み込んだ面格子壁が採用され、その他一連の耐震要素の対応が優れてゐるといふことで、関係者 富山縣護國神社、株式会社三四五建築研究所、富山県農林水産総合技術センター木材研究所、椙山女学園大学、森田建設株式会社に対する受賞であります。
150年前の3月14日、明治天皇様が天神地祇に國是五箇條をお誓ひ遊ばされ
ました。「五箇條の御誓文」
五箇條御誓文「聖徳記念絵画館壁画」(明治神宮提供)
1日(木) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
4日(日) 午前6時 青空のみの市
午前10時 永代祭
午前11時 みおや祭
10日(土) 陸軍記念日
11日(日) 東日本大震災の日
15日(木) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
21日(水) 午前9時 春季皇靈殿遙拜式
25日(日) 午前9時 第十九回「廣德塾」
日本の伝統文化を大切にし、自然の恵みや祖先の恩に感謝する心を養ひます
講座内容 「論語」を学ばう
「そろばん」を学ばう
体験講座 「火きり」体験
「火」をおこして「火」の大切さを学ばう
募集対象 未就学児・小学生・中学生(どうぞ親子で参加ください)
応募用紙のだうんろーどはこちらから
ご不明な点がございましたら、076-421-6957まで問合せください。
2月19日(月)、大沢野の坂本注連縄奉賛会(森正弘会長)13名の皆様が新しい大拜殿の大注連縄を御奉納、取替への作業が行はれました。今回の御奉納は、昭和62年3月12日の第一回目より32回目を迎へました。
天候は清々しく晴れ渡り、氣温は0℃と冷え込む中、作業は約40分かけて行はれ、本殿の大注連縄よりさらに大きな大注連縄が向拜に新たに取付けられました。作業後は祈祷殿へ移動して正式参拜を齋行、無事に奉納が終了いたしました。
坂本注連縄奉賛会の32名の皆様が心を込めて作られました大注連縄の藁の香りは、社殿をより一層神々しく包んでをります。ご関係の皆様方に厚く御禮申上げます。ありがたうございました。
紀元2678年 平成30年2月11日午前10時より、日本の建國をお祝ひ申上げます紀元祭を齋行いたしました。
祭典では、宮司祝詞奏上の後、神武天皇を齋祀る橿原神宮・宮崎神宮を遙拜、國歌斉唱、次に富山県詩吟剣舞連盟 吟士 中村岳琥(なかむらがくこ)様・剣士 定塚天颷(じょうづかてんぴょう)様には、吟題「不識庵機山を撃つの図に題す」頼山陽作の詩吟剣舞を奉納いただき、そして田林修一崇敬総代会副会長、田原政信富山県遺族会長、竹田勝富山市議会議員が玉串を奉りて拜禮、参列者がそれぞれの代表者に合せて拜禮し、一同「紀元節」の奉祝歌を声高らかに奉唱、最後に宮司の首唱にて聖寿の萬歳をいたしました。
参列者一同、神武天皇が御即位された國の肇めをお祝ひ申上げ、先人の努力に感謝し、皇室の彌榮(いやさか)と我國の安寧を祈念申上げました。
2月4日(日)午前11時30分より、節分祭を齋行いたしました。
祭典は、献饌の儀で、魔除けとして使はれる「やいかがし(柊に焼いた鰯の頭を刺したもの)」をお供へし、次に宮司が祝詞を奏上、その後宮司が諸々の邪氣を祓ふ「鳴弦(めいげん)の儀」を執り行ひました。祭典終了後の豆打ち式では、宮司をはじめ、新田八朗崇敬総代会長、田原政信富山県遺族会長をはじめ、年男・年女の方々が「鬼は外、福は内」と福豆を撒き、参列された約300名の皆様方の様々な邪氣(鬼)を祓ひつつ、福をお頒かちいたしました。撒かれた福豆の中には景品の引換券もあり、のみの市実行委員会のご好意によりたくさんの景品が配られました。その後大拜殿では、第400回記念富山のみの市での「ふるまひ餅つき大会」が行はれ、境内は、お参りの皆様のたくさんの笑顔で溢れてをりました。
青空のみの市は、昭和59年10月の第1回開催より、昭和天皇が崩御されました昭和64年1月を除き、台風や雪の日も休まずに開催し、平成30年2月4日で400回目を迎へました。
「人との出会ひ」を楽しみに約35年間。当初は10店ほどの出店でありましたが、今では石川、岐阜、大阪などからも出店者が集ひ、県外からも参拜者が訪れるやうになりました。富山県民はもとより多くの人々の心と心が響き合ふより処となることを期待し、さらなる富山の魅力を発信すべく、今回から名称を「富山のみの市」と変更いたしました。
当日は、朝から雪が降り続く中、富山市のチンドン「まいどはや」の皆様に大拜殿や出店されてゐるお店まで赴いて、チンドンで盛り上げていただきました。
次第に雪が止んできた頃、作芸人磨心(サウンドマシン)様の個人オーケストラによる歌と話しのパフォーマンスでさらに盛り上げていただき、天候までもが祝ふかのやうに晴れ渡り、節分祭を齋行。年男年女の皆様にご協力いただき豆打ち式で福豆を撒いていただきました。福豆の中には、のみの市出店者のご厚意によりラッキーカードが入つた豆もあり、約300名の参列の皆様には、満面の笑顔が溢れてをりました。
その後、のみの市実行委員会と有志の皆様によるふるまひ餅つき大会が行はれ、つきたての餅がふるまはれました。
第400回記念富山のみの市に御協力いただきました皆様に厚く御禮申上げます。
節分の前日の2月2日午前10時半、雲雀ケ丘保育所の鬼行列が、先生や父兄、ボランティアの方々と共に訪れ、節分祭を齋行いたしました。はじめにお祓ひをいたし宮司が祝詞を奏上、立春を迎へるにあたり諸々の邪氣を祓ふ「鳴弦の儀」を受けた後、玉串を奉りて拜禮。そして「豆打ちの儀」では、宮司、所長から福豆を撒いてもらひ、可愛らしい鬼に扮した園児たちは、真剣に拾ひ集めて福をいただいてをりました。皆様の無病息災・交通安全をご祈念申上げます。
その後、一部の鬼は福の神に変身して、一同は富山逓信病院へと進んで行きました。
昭和59年10月の第1回開催より、2月4日には第400回の節目を迎へます。「人との出会ひ」を楽しみに約35年間。
これからも人との出会ひ、心と心が響き合ふ「富山のみの市」として、富山県民はもとより、多くの人々のより処として続けてまゐります。
2月4日(日)午前6時~正午 開催
催し物
8時~9時30分 チンドンで盛り上げ
10時30分~ 作芸人磨心のパフォーマンスで笑ひ!元氣に!!
11時30分~ 節分祭 豆打ち式(お楽しみラッキーカード入り)
11時45分~ ふるまひ餅つき大会(どなたでも参加できます)
平成29年 節分祭 豆打ち式(災厄を祓ひ、福をおわかちいたします)
二月行事案内
1日(木) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
2日(金)午前10時半 雲雀ヶ丘保育所「鬼行列」
4日(日) 午前6時 第400回記念富山のみの市
午前8時~ チンドンで盛り上げ
午前10時 永代祭
午前10時半 作芸人磨心パフォーマンス
午前11時 みおや祭
午前11時半 節分祭
鳴弦(めいげん)の儀、豆打ちの儀を行ひます
また、豆打ちの儀にて福をおわけしてくださる戌年生まれの
年男・年女の方を募集してます
昭和9年・昭和21年・昭和33年・昭和45年
昭和57年・平成6年・平成18年
正午前 ふるまひ餅つき大会(どなたでも参加できます)
11日(日) 午前10時 紀元祭(紀元2678年)
15日(木) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前10時 永代祭
17日(土) 午前9時 祈年祭
22日(木) 竹島の日
富山縣護國神社では、新年度からの常勤の巫女を募集いたします。
奉仕内容は、御祈願・結婚式の受付または奉仕、祭典での神楽舞、おふだ・お守りの受渡し、境内清掃、事務等をはじめ、神社へ来られます皆様が清々しく参拜できますやうに応対していただくことが重要であります。是非熱意ある方は神社まで連絡してください。
記
・募集対象者 高等学校卒業以上の方
・奉職時間 午前8時30分~午後5時
・休日 月7日(原則平日)(土曜、日曜、祝日奉仕可能な方)
・福利厚生 各種保険(健康・雇用・労災・厚生年金)
・退職金 制度あり(勤続1年以上)
・連絡先 〒930-0077富山市磯部町1-1
電話076-421-6957
新年おめでたうございます。
皇紀二千六百七十八年、平成三十年(戊戌)が良い年でありますやう、皇室の彌榮と國家の安寧、そして皆様方の益々の御健勝御繁榮をご祈念申上げ、様々な災害で被災されました方々の一日も早い復興を重ねてお祈り申上げます。
本年は、元日の天候が雨、二日三日は曇りで時折晴れ間や雨雪が降る天候でありましたが、年末30日の合同清掃奉仕での除雪作業のお蔭で、社殿は足元のよい状態でお参りの皆様をお迎へすることができました。ご奉仕いただきました皆様方に感謝申上げます。ありがたうございました。
大晦日の大祓式は、前年よりも多い約110名の皆様のご参列のもと午後3時に齋行、そして歳旦祭は、田林修一責任役員、竹田達矢総代をはじめ、崇敬会員、浦安会員、富山竹田研究会の方々のご参列のもと齋行され、平成三十年がはじまりました。
本年は御創立されましてから百五周年を迎へます。また、明治維新より百五十年を迎へます。秋の例大祭では併せて御創立百五周年記念祭竝に明治維新百五十年祭を齋行いたします。記念事業としては、昨年第68回全国植樹祭でのお手植ゑ樹木を中心とした神苑南側植林整備を、また戊辰の役戰跡慰靈巡拜の旅を計画いたします。
年末年始の諸行事は、近隣の地域や県内の様々な皆様方のご協力により、滞りなく執り行ふことができました。ここに謹んで御禮申上げます。
それでは初詣の写真を掲載いたします。
元旦
二日
三日
天皇陛下の御降誕日である12月23日(土)午前10時より、天長祭を厳粛に齋行致しました。田林修一崇敬総代副会長様を始め神社役員、崇敬会員、浦安会員、日本会議富山の運営委員、自衛隊各協力団体長の方々が参列され、謹んでお慶び申上げますとともに、皇室の彌榮、國家の隆昌を祈念申上げました。祭典中には、田宮流居合剣法 五段の高柳陽一様に居合の奉納演武をいただき、真剣で社殿や境内を隅々まで清めていただきました。そして平成12年第55回国民体育大会(富山国体)にご臨席の折り、開会式終了後の県民のマスゲームの様子をご覧遊ばされお詠みになられました御製「雪となり花とはなりて富山なる競技場埋め人ら踊れり」に、平成27年10月25日の天皇皇后両陛下奉迎に合せて富山交声合唱団で指揮者をされてます佐藤進様が謹作曲しました「御製 雪となり」を参列者一同で奉唱、第68回全国植樹祭御臨席のため昨年5月27、28、29日に行幸啓遊ばされました天皇皇后両陛下の神々しいお姿を思ひ浮かべつつ、天長祭の佳き日をお祝ひ申上げました。
午後1時半からは御井祭、絵馬焼納祈願祭、すす祓ひを齋行、そして午後2時より初詣に御奉仕する「福ひめ」の認証式を行ひました。福ひめ認証式では、宮司が天長祭に開催してゐる意義や日本人にとつていかに初詣といふ行事が大切なものであるかなど説明し、みんなで協力して参拜の皆様をお迎へする旨を話しました。