12月30日(金)午前中に、自衛隊各協力団体の皆様によります年末清掃奉仕が行はれました。
富山県隊友会の皆さんが中心となり、小林自衛隊富山地方協力本部長(個人として)、野田睦友会長、八嶋海上自衛隊を支援する会長も参加いただき、27名の皆様にご奉仕いただきました。
作業は、先週末から今週の始めの降雪により大拜殿などの周りに積もつた屋根雪の除雪をしていただきました。作業中も雪が降つてをりましたが、祈願の受付所や初詣の授与所の前、大拜殿の周りの屋根雪がきれいに除雪されました。作業終了後、富山縣護國神社と伊佐雄志神社の正式参拜をもつて清掃奉仕が終了となりました。
年の瀬のお忙しい中、たくさんの方々に清掃奉仕を賜り、厚く御礼申上げます。誠にありがたうございました。
平成24年(紀元2672年)
1月行事案内
初 詣
1日(日) 午前零時 歳旦祭
7日(土) 午前9時 昭和天皇武蔵野御陵遥拜式
8日(日) 午前6時 初青空のみの市
午前10時 永代祭
14日(土) 尖閣諸島の日
15日(日) 午前7時 月次祭竝に成人祭(朝粥神事)
午前8時 月次釜(初釜)
午前9時 みおや祭
午前10時 永代祭
天皇陛下御誕生日の12月23日(金)午前10時より天長祭を齋行致しました。中林伸男責任役員、窪田一誠富山縣町村議会議長会長、五十嵐務日本会議富山地方議員連盟会長、瀧田啓剛射水市議会議長、田中幸一富山県隊友会会長を田畑裕明富山県議会議員を始め、崇敬会員、浦安会員、日本会議富山の運営委員の方々が参列され、皇室の彌榮、國家の隆昌を祈念申上げました。
午後1時半からは御井祭、絵馬焼納祈願祭、すす祓ひを齋行、そして午後2時より初詣に御奉仕いただく「福ひめ」の認証式を行ひました。
来る平成24年初詣には、宮司以下職員、本日認証されました福ひめと共に、皆様方の御参拜をお待ち申し上げます。
大東亜戰争開戰詔書を奉戴致してから七十年目を迎へた12月8日、午前9時より開戰詔書奉戴記念祭を齋行致しました。祭典では、奉仕する斎員それぞれが開戰の詔書に目を通してから齋行致しました。宮司が祝詞を奏上、玉串拜禮、皆で國歌を斉唱致しました。祭典終了後、引き続き祈祷殿にて、御神宝である宝刀の手入れ式を齋行、島田寛様に御奉仕いただきました。現在宝刀は、11月3日明治祭にて當神社遺芳館研究員である西川泰彦様より宇多國房作「短刀」を御奉納いただき、三振になりました。
11月3日明治祭にて西川様より宇多國房作「短刀」を御奉納いただきました。
富山県神職保護司会(栂野守雄会長・當神社宮司)の結成二十周年記念式典が、12月2日午前11時より、富山市の富山第一ホテルに於いて開催され、会員と御来賓併せて約30名が出席し節目をお祝ひ申上げました。
式典は、先づ、栂野会長の先導により神宮遥拜。國歌斉唱に続き、「敬神生活の綱領」を出席者全員で唱和しました。
次に、栂野会長が、「地域に根ざしてゐる神主が、犯罪者の自立更生にあたることは最もふさはしい社会奉仕である。御協力いただいてゐる関係団体と各位に対して深く感謝申上げます。」と式辞を申上げました。
次に、御来賓の松橋暉男全国神職保護司会長(東郷神社名誉宮司)、當山孝明富山保護観察所長、炭谷一彦富山県保護司会連合会長(二上射水神社宮司)、尾崎定輝富山県神社庁長(代理利波肇副庁長)の各氏からそれぞれお心こもる御祝辞が述べられました。
このほか、牧島聡富山地方検察庁検事正を始め御来賓の紹介があり、最後に、福田勉全国神職保護司会常任理事(東郷神社権宮司)の主唱により萬歳三唱を以て式典を閉会しました。
記念撮影の後、祝宴に移り、五十嵐顕房富山県保護司会副会長(富山稲荷神社宮司)が挨拶を申上げ、青山祐玄富山市保護司会長(西勝寺住職)に乾杯の発声をいただきました。清興では、大学で声楽を専攻した當神社巫女でありソプラノ歌手の松村美里さんが、県民に愛唱されてゐる「立山の御歌」(大正13年摂政宮東宮(後の昭和天皇)北陸行啓の砌詠み給ひたる御歌)を二回奉唱(二回目は全員)、そして唱歌「この道」「故郷」の2曲が唄はれ、清興に華を添へられました。
富山県神職保護司会は、平成3年11月30日に富山県神社廳で結成。現在は、準会員を含め13名が所属してゐます。
十二月行事案内
1日(木) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
午前11時 みたまわけ大祭
4日(日) 午前6時 青空のみの市
午前10時 永代祭
8日(木) 午前9時 大東亜戰争開戰詔勅奉戴記念祭
15日(木) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
(神符頒布始祭)
午前8時 月次釜
午前9時 みおや祭
午前10時 永代祭
23日(金) 午前10時 天長祭
午後1時30分 御井祭
絵馬焼納祭
すす払ひ
午後2時 福ひめ認証式
25日(日) 午前9時 大正天皇祭
31日(土) 午後3時 大祓
午後4時 除夜祭
平成24年(紀元2672年)
1月1日(日) 初 詣
崇敬会青年部浦安会の第29回勉強会を11月12日(土)午後3時より講師に森田高参議院議員・総務大臣政務官をお迎へして、「國民保護・震災復興と安全保障について」~命を守る、地域を守る、國家をも守る~と題して講演会を開催しました。
礒部会員の司会により開会の辞を行ひ、國歌を斉唱の後、教育勅語を出席者一同で奉唱、竹田会長が挨拶を申上げ、森田参議院議員より講演をいただきました。
被災地を見舞はれ、総務大臣政務官として担当してゐる通信・放送・郵政部門において、家族を失ひながらも公のため休むことなく働かれてゐる郵便局員を励まされたことを皮切りに、國防について、また今まさに進められようとするTPPのことについて、何が問題なのか、どう対処していかなければならないのか、出席者に解り易く、そして御自身の揺るがぬ信念を込めてお話しいただきました。また、医師でもある森田議員は、医療や薬に関しても國防に繋がる問題があることを教へていただきました。
質疑応答の後、島田監事より謝辞を申上げ、宮司が挨拶を行ひ講演会が終了となりました。
講師の森田議員にはご繁忙の中、ご講演をいただきましたことに感謝申上げ、今後益々のご活躍をご祈念申上げます。
第十六回どんぐり祭を11月8日(火)午前10時より齋行いたしました。
祭典では、宮司が祝詞を奏上した後、崇敬會員の皆様より奉納された「どんぐり」の実や苗木を祓ひ清め、次に宮司、参列者が玉串を捧げて拜礼しました。祭典終了後、當神社林苑顧問の松久卓様より講話をしていただき、今年はどんぐりが山にたくさんあるので熊が里に現れてゐないことや熊の冬眠前の餌になつてゐること、また、どんぐりの種類や実の形、生育環境、発芽の様子等を説明いただきました。
その後神苑に移動、清めの祓ひの後、古里チャリティー茶会(宮村宗心代表)奉納「ブナの木」の記念植樹を行ひました。宮司、田林責任役員を先頭に崇敬會員、富山セントラルライオンズクラブ、白鳩会、雲雀ヶ丘保育所の高橋所長、園児等が土をかぶせて、植樹しました。その後10種類ほどのどんぐりの実を一粒一粒穴を掘つて丁寧に土を被せて植ゑました。
また、富山セントラルライオンズクラブ(篠原透会長)の皆様より「ひさかき」の苗木30本を同時に植樹していただき、終了後どんぐり祭の齋場は緑が豊かに映えてをりました。
正月に白衣と緋袴姿で奉仕する、臨時巫女「福ひめ」を募集致してをります。
神様のお側近くに仕へ、参詣者と接する当社の顔となる「福ひめ」はとても重要なお務めであり、貴重な体験になるものと思ひます。ご希望の方は、社務所までお気軽にお問合せ下さい。
対 象 高校生以上~大学生までの方
人 数 40名程度
受付期間 11月1日(火)~12月15日(木)
奉仕期間 1月1日~5日頃
※12月23日(金・祝日)午後2時の福ひめ認証式に出席できる方のみとさせていただきます。随時社務所にて受け付けてをりますので、直接お越しいただき、所定の用紙にご記入の上お申込下さい。
高校生男子による助謹者も募集致してをります。
主な仕事は、正月期間中の神主の手伝ひです。
詳細は、社務所までお問合せ下さい。
十一月行事案内
1日(火) 午前6時 青空のみの市
午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
3日(木) 午前9時 明治節祭
6日(日) 午前6時 青空のみの市
午前10時 永代祭
8日(火) 午前10時 第16回「どんぐり祭り」
12日(土) 午後3時 第29回浦安会勉強会
森田高参議院議員講演会
「国民保護・震災復興と安全保障について」
~命を守る、地域を守る、国家を守る~
参加は浦安会員に限らずどなたでも参加できます。
資料の準備がございますので、参加ご希望の方は
社務所までご連絡下さい。
電話 076(421)6957
15日(火) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前8時 月次釜
午前9時 みおや祭
午前10時 永代祭
七五三詣
23日(水) 午前9時 新嘗祭
富山縣護國神社崇敬会青年部の浦安会では、毎月1回勉強会を開催してをり、11月の第29回勉強会では、講師に森田高参議院議員をお迎へ致し「國民保護・震災復興と安全保障について」~命を守る、地域を守る、國家を守る~と題しまして講演会を開催致します。この講演会には、浦安会員に限らずどなたでも参加できますので、お誘ひ合はせいただき挙ってご参加下さいますやう、ご案内申上げます。
記
第29回浦安会勉強会
森田高参議院議員講演会
「國民保護・震災復興と安全保障について」
~命を守る、地域を守る、國家を守る~
1、日時 11月12日(土)午後3時
1、会場 富山縣護國神社参集殿
1、参加 どなたでも参加できます。
資料の準備がございますので、参加ご希望の方は社務所までご連絡下さい。
電話 076(421)6957
森田高参議院議員公式ページ
http://www.moritatakashi.sakura.ne.jp/
多数のご参加をお待ち申上げます。
10月5日(水)午前10時より秋季例大祭が、御遺族や崇敬会員をはじめ多数の富山縣民御参列のもとに齋行されました。
齋員のご奉仕には、富山県神社庁の各支部・富山県神社庁雅楽部・富山県神道青年会の神職の皆様によりご奉仕いただき、参向使として新田八朗崇敬総代会長、また富山県知事代理、坂田光文富山県議会議長、富山県遺族会長、尾崎定輝富山縣神社庁長、上田昌孝滑川市長、中村重樹小矢部市議会議長、宝嶋洋子上市町議会議長をはじめ、責任役員、総代、各市町村遺族会、國会議員、県議会議員、市議会議員、各戦友会、各町内会、日本会議富山運営委員、自衛隊各協力団体の方々が参列されました。
祭典では、先づ修祓、富山縣隊友会青年部「剱部」の奉仕による國旗掲揚を行ひ、参進。祭典中には「みたまなごめの舞」、富山県詩吟剣舞連盟 吟士 山口神躍様・剣士 堀田天神様による詩吟剣舞 吟題 吉川八郎作『剣詩』が奉納され、宮司よりご参列の御礼とともに平成25年に迎へる御創立百周年記念事業に向けた御奉賛のお願ひを申し上げ、続いて参向使挨拶、知事、県議会議長の御挨拶の後、御参列の皆様には祈祷殿にお進みいただき、ろうそくを献灯して参拜いただきました。
午前9時には伊佐雄志神社秋季祭を齋行。
富山縣隊友会青年部「剱部」奉仕による國旗掲揚
9月17日には、表千家献茶式が千宗員宗匠の御奉仕にて恙無く齋行され、末期の水もいただけぬまま散華された御英靈に捧げられました。本年も皆様方の御蔭をもちまして秋季例大祭が滞りなく齋行されましたこと、衷心より厚く御礼申し上げます。ありがたうございました。
「尖閣諸島を守れ!元海上保安官 一色正春氏講演会」を9月24日(土)午後6時から、日本会議富山・日本会議富山地方議員連盟・自衛隊富山地方協力本部睦友会の主催、北日本新聞社の後援により、県民小劇場オルビスにて開催され、200名を越える参加がありました。
この日は、丁度一年前、事件発生後漁船船長を図らずも釈放した日であり、日本会議富山の高田眞会長は挨拶で、事件の風化を防ぐべく開催する旨を述べられました。
講師の一色正春氏は富山商船高校(現富山高専射水キャンパス)を卒業してをり、久々の来富でありました。
講演では、事件発生後の日本政府や中国側の対応を振り返り、「このまま映像を隠しておけば、衝突は日本側の過失になつてゐた。政府やマスコミの代はりに自分がやるしかなかつた」と映像投稿にいたつた思ひなどを話されました。
会場では「尖閣を守れ!全国署名運動」も実施いたし、たくさんの署名をいただきました。
十月行事案内
1日(土) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
2日(日) 午前5時 青空のみの市
午前10時 永代祭
5日(水) 午前10時 秋季例大祭
4日(火)午後4時 宵宮祭
5日(水)午前9時 伊佐雄志神社秋季祭
午前10時 秋季例大祭
『みたま慰めの舞』
『詩吟剣舞』の奉納があります
午後4時 成就祭
10日(月) 午前8時 古里チャリティー茶会
15日(土) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前8時 月次釜
午前9時 みおや祭
午前10時 永代祭
第二十七回表千家献茶式並びに桜菊茶会を富山縣護國神社表千家献茶会主催、表千家同門会富山県支部協賛にて、平成23年9月17日(土)に表千家 千宗員宗匠をお迎へして開催いたしました。
午後1時宮司以下齋員、宗匠、表千家同門会富山県支部役員、國泰寺管長が参進、神社役員や県茶道連盟、北日本茶会の関係者ら約四百名が参列する大拜殿を通り祈祷殿へ着座。修祓、献饌、栂野守雄宮司の祝詞奏上の後、献茶の儀が執り行はれました。千宗員宗匠が洗練されたお点前を厳かに披露され、点てられた濃茶、薄茶を宮司が御神前にお供へしました。戰場で倒れられた御英靈たちが、末期の水もいただけぬまま亡くなられたことに思ひを馳せ、故郷の清水で点てられたお茶を当代一流の茶人によつて捧げ奉るものであり、10月5日の秋季例大祭を前に齋行されます献茶式であります。
昭和20年8月1日、大空襲により社殿が炎上、昭和29年10月現在の社殿が竣功され、10月20日に正遷座祭を齋行、翌21日には早朝より慶賀祭等の祭事があり、午後1時より社殿に於て表千家流富山吉祥会の主催にて吉倉虚白宗匠の奉仕による献茶の式が初めて齋行されました。そして、創立70周年記念事業により現在の社務所が竣功された昭和57年10月、表千家家元千宗左宗匠に御奉仕いただいたのを機に、昭和60年より毎年齋行いたしてをります。
今年は、國泰寺管長・澤大道老師猊下に御参列いただきました。國泰寺との関係は、昭和20年に遡ります。伊佐雄志神社で祀られてをられる先述の大空襲により戰災にて殉難された方の中で、神通川に飛び込まれ富山湾にたくさんの御遺体が流されました。御遺体はその後、東は滑川の海岸へ西は氷見市島尾海岸へ漂着いたします。島尾海岸に漂着された御遺体は先々代の國泰寺管長によって懇ろに荼毘に付され、毎年8月4日慰靈の法要が営まれてゐるのであります。今回、澤大道老師猊下に御参列賜り、誠にありがたく感謝申上げます。
社務所をはじめ境内各所では、献茶式に合はせ、表千家同門会富山県支部(谷野亮爾支部長)が担当する「桜菊茶会」も開かれ、秋の気配を感じながら心尽くしの一服を楽しまれました。
御関係各位の御協力に感謝申上げ、御報告いたします。
第四回表参道ピース祭りが8月28日(日)午後7時から開催されました。
今までは朝早くから夜まで開催してましたが、東日本大震災を鑑み、この祭の本質について実行委員会が話し合ひを重ね、今回は午後7時から「祈りのひかり」をテーマにキャンドルナイトにしぼつて開催されました。
HARUKIさんによるファイヤーパフォーマンスではじまり、大拜殿に移動して清水実行委員長による『遺芳録』の朗読、大谷ピース楽団によるテーマソング「平和の祈り」が歌はれました。そして、自由に祈る時間を長く設定して、それぞれがキャンドルの灯を見つめ自分と向き合ひ、そのひかりの向側に想ひを馳せ暮らしの在り方やエネルギーの事、手を合はし祈ることの意味、平和とは何かを考へ、全ての恵みに感謝する事、その喜びでみんなが笑顔になれるやうに、キャンドルの灯りのみで過ごすひとときを醸してをりました。
『遺芳録』の朗読では、高田豊志命(みこと)の「歌日記」といふ遺集が朗読されました。
実行委員のみんなは、終了後の片付けから翌日早朝の清掃奉仕まで、真剣に活動してゐたことも重ねて報告いたします。
9月24日(土)午後6時から開催致します、「尖閣諸島を守れ!元海上保安官 一色正春氏講演会」の申込みが200名に達しましたので、会場の都合により申込み受付を終了とさせていただきます。何卒宜しくお願ひ申し上げます。
8月10日(水)午後7時から神社参集殿にて、浦安会第26回勉強会「教科書問題について」を講師に「新しい歴史教科書をつくる会」富山県支部長の岡崎功氏をお迎へして、浦安会員や有志の14名が参加して開催しました。
先づはじめに竹田会長より、浦安会のこれまでの活動や今回初めて講師を招いて開催したことなどついて挨拶の中で申上げ、次に一同で教育勅語を奉唱しました。
次に、研修として「教科書問題について」学びました。岡崎講師は、現在の教科書の内容や問題点、なぜこんな教科書になったのかを教へていただき、この問題を解決すべく、活動されてゐることを話されました。
教育基本法が約60年ぶりに改正され、それに伴ひ学習指導要領なども改訂されてから、本年8月末に各地区で教科書が採択されます。この時期に、私たちが知らなければならないことをお話いただきました。
実際、横浜市や沖縄県竹富島などでは、地区協議会で採択された「育鵬社」の歴史・公民教科書について阻止しようと妨害してゐるところもあり、一日でも早く素晴らしい教員や教育関係者が増えてくれることを願ふばかりであります。
浦安会では、今後も誰でも参加できる勉強会を計画してまゐります。10月29日午後3時からは、森田高参議院議員を講師に迎へて「国防について」の講演を予定してゐます。一人でも多くの方が参加されますやう、そして浦安会へ入会されますやうお願ひ申上げます。
九月行事案内
1日(木) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
4日(日) 午前5時 青空のみの市
午前10時 永代祭
15日(木) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前8時 月次釜
午前9時 みおや祭
午前10時 永代祭
17日(土) 午後1時 第二十七回 表千家献茶式(櫻菊茶会)
千宗員宗匠奉仕
23日(金) 午前9時 秋季皇靈殿遥拜式
24日(土) 尖閣諸島を守れ! 一色正春氏講演会
9月24日(土) 午後六時~
会場 マリエとやま7階県民小劇場オルビス
主催 自衛隊富山地方協力本部睦友会
日本会議富山
日本会議富山地方議員連盟
後援 北日本新聞社
入場は無料ですが、会場の都合上、先着200名様に限らせていただきます
第十二回元服立山登拜を8月21日(日)から23日(火)の2泊3日で、隊員8名、隊長以下サポーター等大人を含む総勢24名にて開催しました。
越中男子は、数へ年十五歳になると信仰の山である霊峰立山へ登拜することが古くからの慣はしとなつてをり、この元服立山登拜は、過去の山・浄土山頂上の軍人靈碑を参拜して、正しい日本の歴史・世界の歴史、そして祖先の恩に感謝することを学び、現在の山・雄山頂上の雄山神社峰本社にて元服成就祈願祭を齋行していただき、達成した喜びをかみしめ、未来の山・別山頂上を参拜、三山縦走を成し遂げた自信をもとに、これからの目標に向かつて進む強い意志を体感すべく、開催するものであります。
ガイドに立山ガイド協会の佐伯高男氏、副ガイドに同じく立山ガイド協会の佐伯知彦氏、ガイド補佐に同じく立山ガイド協会の大塚憲一氏・星野真則氏といふ素晴らしいガイドに恵まれたなかで行ふことが出来ました。
一日目宿泊の室堂山荘では、佐伯知彦氏に立山曼荼羅の絵解きをもとに、立山の地獄や天国の話を詳しく解説いただき、佐伯高男氏からは、登拜の上で最も注意しなければならないことなどを詳しく教へていただきました。二日目宿泊の雷鳥沢ヒュッテでは、主人の佐伯満寿男様から山小屋での経験談をお話いただき、怖くなった隊員は添ひ寝を星野ガイドにお願ひしてました。
本年は三日間とも悪天候であり、行程にも変更がありましたが、ガイド・サポーターの皆様をはじめ、雄山神社・各山荘の皆様、御協賛いただいてをります富山縣護國神社崇敬会、青空のみの市実行委員会、富山みらいロータリークラブ、富山南ライオンズクラブ、立山黒部缶貫光株式会社、報道各社の皆様方のお蔭をもちまして、全員が無事に成し遂げることが出来ました。ここに厚く御礼申し上げます。まことにありがたうございました。
結成式 宮司挨拶・隊長訓示
浄土山へ出発
浄土山登頂 軍人靈碑参拜
室堂まで下山 雪の残る懺悔坂(ざんげさか)
神聖な玉殿の岩屋をお参り
室堂山荘で佐伯知彦副ガイドから立山信仰の解説をいただく
室堂山荘の佐伯千尋主人から激励の言葉 雷鳥発見
懺悔坂の祓戸(はらへど)で祓詞奏上
一の越で小休止
三の越 昭和天皇御製碑前で「立山の御歌」奉唱して皇居遥拜
雄山頂上へ 登頂後、社務所に到着
悪天候のため、社務所神殿にて佐伯睦麿禰宜より元服成就祈願祭を御奉仕いただく
頂上峰本社にて元服成就の萬歳
大汝山へ
大汝山登頂後、ガスが少し薄くなる
真砂岳の鞍部でわずかな時間、雄山頂上が仰げた
さらに天候悪化の兆しで行程変更、大走りにて下山
雷鳥沢ヒュッテの佐伯満寿男主人から山小屋の経験談を聞く
地獄谷から大谷へ
自然保護センターで雷鳥を見た数を報告、なんと14羽も見れました
立山カルデラ砂防博物館でピンポン玉の雪崩を体験
終了式、篠田チーフサポーターより総評をいただく
隊旗に記入後、入善ジャンボスイカをいただく
第12回元服立山登拜達成、おめでたう
平成23年「万灯みたままつり」が8月1日(月)開催されました。
午前9時より境内の富山市相撲場にて「第34回富山市少年相撲大会」が開催され、富山市内の小学4年から6年の選手たちが相撲道に則り、全力で戦ひを繰り広げられました。
午前10時より平成23年伊佐雄志神社例大祭が齋行されました。
引き続き、富山縣護國神社にて、平成23年万灯みたままつり並びに永代講大祭を齋行、神楽舞台では「いでたちの舞」が奉奏されました。
祭典後、「夏のをどり」を藤間勘史弥社中の皆様に奉納いただきました。
奉納曲と踊り・唄ひは、
1.舞踊小曲「寿獅子」(踊)小古井 季(中2)
2.福岡県民謡「正調博多節」(踊)馬場 梨彩子(高3)
3.長唄「槍奴」(踊)桶谷柚衣(小2)
4.新舞踊「川の流のように」(踊)藤間史弥奈(唄)中田好美
5.歌謡曲「九段の母」(唄)中田好美
の奉納でありました。
そして、御参列の皆様に内拜殿にてろうそくに「みあかし」を灯して参拜いただきました。暑さ厳しい中、まことにありがたうございました。
午後7時からは「御神楽の夕べ」を大拜殿神楽舞台にて開催。松村巫女による「みたまなごめの舞」、轡田権禰宜による「いでたちの舞」、松村巫女による「浦安の舞」が神前に奉納されました。
皆様方に奉納いただきましたあんどんの明かりと、午後7時35分からの花火により境内が彩られ、たくさんの方々に参拜いただきました。
本年もご参拜いただきました皆様をはじめ、藤間勘史弥社中の皆様、献灯あんどんをご奉納いただきました皆様、献灯あんどんに絵画の奉納をいただきました木村阿津湖富山水墨画会様・たんぽぽグループ様・荻生如月会様・中野清韻様・小泉正雄様・藤井和子様、特別あんどんに御揮毫いただきました皆様方に厚く御礼申し上げます。まことにありがたうございました。
出場されました選手諸君、大会を運営されました関係者の方々に厚く御礼申し上げ、第34回富山市少年相撲大会の結果を報告致します。
団体の部
優勝 堀川小Aチーム
次勝 堀川小Bチーム
三位 池多小
四位 呉羽小
個人の部
四年生以下
優勝 浦山 秀誠(寒江小) 次勝 松井 優人(広田小)
三位 笹倉 滉大(豊田小) 三位 野原 大暉(長岡小)
五年生
優勝 藤澤 詩音(堀川小) 次勝 庄司 大造(呉羽小)
三位 山本 球 (寒江小) 三位 田口 輝 (豊田小)
六年生
優勝 吉岡 好誠(堀川小) 次勝 藤澤 優斗(堀川小)
三位 保田 義陽(豊田小) 三位 久保田 龍仁(寒江小)
八月行事案内
万灯みたままつり 1日(月) 午前10時30分
午前9時 第三十四回富山市少年相撲大会
午前10時 伊佐雄志神社例大祭
午前10時30分 万灯みたままつり並びに
永代講大祭
午後7時 御神楽の夕べ
7日(日) 午前5時 青空のみの市
午前10時 永代祭
10日(水)午後7時 浦安会「第26回勉強会」
「教科書問題について」
新しい歴史教科書をつくる会
富山県支部 支部長 岡崎 功 氏
15日(月) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前8時 月次釜
午前9時 みおや祭
午前10時 永代祭
午前11時45分 大詔奉戴記念祭
17日(水)午前11時 満蒙開拓団慰霊祭
21(日)~23日(火)
第十二回 元服立山登拜
28(日)午後5時~午後8時
とやま表参道祭り
7月24日(日)午前9時から「第六回廣徳塾」を開催しました。
先づ始めに正式参拜を齋行、講座①「宮司講話」、講座②「論語を学ばう」、講座③「歌を唄はう」を午前中に行ひました。
講座①では、宮司が明治天皇御陵の伏見桃山御陵について話し、教育勅語を奉読の後、全員で奉唱しました。
講座②では、とやま論語を楽しむ会の青木順子先生が、「子日、過而不改、是謂過矣」(衛霊公十五)、「子日、徳不孤、必有鄰」(里仁第四)、「子日、不患人之不己知、患不知人也」(學而第一)の解説をし、人偏のつく漢字クイズをはさんで、學而第一を始から十ページまで素読しました。
講座③では、今年、声楽専攻で音楽部を卒業した松村美里巫女が、日本の歌・唱歌を3曲「うみ」「幸せなら手をたたかう」「夏は来ぬ」を伴奏とともに唄ひ、続いてみんなで歌を唄ひました。特に「夏は来ぬ」は、最近の学校では教へてないこともあって知っている子はゐない状況であり、歌詞から分かり易く解説しました。
今回は、論語普及会の村下好伴会長が大阪からお越しいただき、また、ご父兄の方々もたくさん参加されました。素読や唱歌の子供たちの澄んだ爽やかな声が、境内中に響いてをりました。
昼食後、午後からは「第34回 お宮さんを描く写生大会」に提出する絵を画きました。
御協力いただきました皆様、ありがたうございました。
平成23年7月7日、京都市にある霊明神社にて宮永良蔵命慰霊祭竝に正式参拜を富山縣護國神社崇敬会員、崇敬会青年部浦安会員そして宮司以下職員と共に執り行はれました。
まづ初めに霊明神社の村上繁樹宮司様から宮永良蔵命に纏(まつ)はる貴重な話を聞くことが出来ました。幕末期に活躍した勤皇志士たちとの交流や、霊明神社と志士たちとの関はりなど出席者一同神妙な面持ちで聞き入つていました。
次に正式参拜を行ひました。栂野宮司を筆頭に参拜者全員、勤皇志士たちの御靈を護り続ける霊明神社に対して、畏敬の念を込めて深々と、感謝の気持ちを込めて参拜しました。
そして村上宮司様より特別の御配慮を賜り、奥津城に移つて宮永良蔵命慰霊祭を齋行することができました。大雨でありましたが、慰霊祭は静寂の中、竹川理事の献饌に始まり、竹田会長の讃への詞の奏上、栂野宮司に合はせて拜禮、島田監事の先導で國歌を斉唱し、撤饌をもつて終了、出席者全員ただただ命の志に熱き思ひを感じ、粛々と行はれました。
慰霊祭後、村上宮司様にこの度の御礼を申上げ、京都市内を廻つて一同帰路に着きました。
浦安会 会員 豊田浩一
7月10日(日)、早朝から富山県隊友会富山支部の皆様によります清掃奉仕がございました。清掃奉仕終了後には正式参拜を、そして伊佐雄志神社を参拜されました。
朝から気温がとても高い日でありましたが、12名の方々によりまして境内が綺麗になりました。御奉仕戴きました皆様、ありがたうございました。
七月行事案内
1日(金) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
3日(日) 午前5時 青空のみの市
午前10時 永代祭
15日(金) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前8時 月次釜
午前9時 みおや祭
午前10時 永代祭
24日(日) 午前9時 第六回廣徳塾
宮司講話・論語を学ばう・歌を唄はう
・写生大会 午後3時終了予定
30日(土) 午前9時 明治天皇祭
桃山御陵遥拝式
万灯みたままつり
8月1日(月) 午前10時30分
午前9時 富山市少年相撲大会
午前10時 伊佐雄志神社例大祭
午前10時30分 万灯みたままつり並びに永代講大祭
午後7時 御神楽の夕べ
いでたちの舞
みたまなごめの舞
浦安の舞
6月16日(木)、早朝から西田地方校下長寿会連合会の皆様によります清掃奉仕がございました。奉仕終了後に正式参拜をされました。
約60名の方々によりまして瞬く間に境内が綺麗になりました。御奉仕戴きました皆様、ありがたうございました。
六月行事案内
1日(水) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
5日(日) 午前5時 青空のみの市
午前10時 永代祭
15日(水) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前8時 月次釜
午前9時 みおや祭
午前10時 永代祭
午後7時 第24回浦安会勉強会
17日(金) 午後2時半 舞鶴特年会 慰靈顕彰祭
30日(木) 午後3時 夏越の大祓(茅の輪神事)
本殿と南鳥居の間にある、「靖國櫻」(宮司命名)に櫻桃(櫻ん坊)がたわわに実りました。この木は、甲飛会の会員が靖國神社からいただいてきた苗木を植ゑて、育つた櫻の木であります。
さくらんばうによせて
靖國の 名をば負ひたる 山櫻 さくらんばうの 實りたわわに
宮司 栂野 守雄
5月14日(土)、第22回全国「みどりの愛護」のつどいに御臨場のため富山市へ行啓されました皇太子殿下を、富山縣護國神社交差点で御奉迎申し上げました。
様々な取り計らひを賜り、当日は富山縣護國神社前の交差点を安野屋方面から旅籠町方面へ御列が進まれることとなり、日本会議富山として皇太子殿下奉迎委員会を立ち上げ、神社前から旅籠町までの表参道に、市役所の許可をいただき國旗を掲げ、中央奉迎会場としてお迎へ申し上げました。
日本会議富山各団体、近隣町内から七百名を超えるたくさんの方々にお集まりいただき、盛大に御奉迎申し上げることが出来ました。
本日は端午の節句。男子の健やかな成長を祈念申し上げます。明日は立夏です。それでは初夏の境内のお花を掲載します。
べにすおう<紅素襖>
どうだんつつじ<満天星躑躅>
ななかまど<七竈>
やまぶき(やえ)<山吹>(八重)
しろやまぶき<白山吹>
あおはだ
春季例大祭が4月25日午前10時より齋行されました。
当日は、午前7時頃から降り出した雨が9時前まで続いてましたが、祭典前には止み、終了後には晴れ間が少し顔を出してをりました。
午前9時より、伊佐雄志神社春季祭を齋行、祝詞奏上、玉串拜禮の後『立山の御歌』を奉唱いたしました。
春季例大祭には、富山縣神社廳の各支部より支部長をはじめ宮司様方・富山縣神社廳雅楽部・富山県神道青年会より齋員としてご奉仕いただき、参向使として新田八朗崇敬総代会長、また富山県知事代理、鹿熊正一富山県議会議長、富山県遺族会長代理をはじめ県内各地より御遺族の皆様、責任役員、総代、各市町村遺族会、県議会議員、市議会議員、各戦友会、各町内会のたくさんの方々より参列を賜りました。
祭典中には、巫女による「みたま慰めの舞」、富山県詩吟剣舞連盟 剣士 定塚天颷(じょうづかてんぴょう)様、吟士 作田厚岳(さくだこうがく)様よる詩吟剣舞 吟題 「筆を走らせて詩をつくる」黒澤忠三郎作の奉納がありました。
伊佐雄志神社春季祭
春季例大祭
本年も皆様方の御蔭をもちまして春季例大祭が滞りなく齋行されましたこと、衷心より厚く御礼申し上げます。ありがたうございました。
4月22日(金)午前10時より皇風煎茶禮式「第三十五回献茶式」が齋行されました。
今回は、皇風煎茶禮式宗家 素養軒悠山 森下高仰副家元が初めて御奉仕されました。当日は、穏やかな天候のもと、富山清風連合会の御協力をいただき、来賓の方々、富山県芸術文化協会、富山県茶道連盟の役員方、北日本茶会、各流派の関係者が多数参列されました。前日にあらためて宮司より、富山縣護國神社献茶式の意義をお聞きになられ、末期の水もいただけぬまま戰場で倒れられた英靈たちへ思ひを馳せて点てられた森下高仰副家元のお茶は、斎員から宮司に手渡され、神前にお供へされると、瞬く間に境内中が馨しい香りで満たされました。
この献茶式は、春季例大祭に先立ち、故郷のお水で点てられたお茶を当代一流の茶人によつて捧げ奉るものであります。
参集殿では富山清風連合会の皆様により、奉賛茶会が盛大に催されてをりました。
関係の皆様方には、厚く御礼申し上げます。
五月行事案内
1日(日) 午前5時 青空のみの市
午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
8日(日) 北日本茶会
15日(日) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前8時 月次釜
午前9時 みおや祭
午前10時 永代祭
27日(金) 海軍記念日
午後1時 甲飛会靈霊顕彰祭
午後1時半 海交会靈霊顕彰祭
午後3時 雄飛会靈霊顕彰祭
4月9日(土)午後5時から平成23年度富山縣護國神社崇敬会の総会を開催しました。
総会に先立ち、英靈顕彰祭竝に会員隆昌祈願祭を齋行、伊佐雄志神社を正式参拜、そして参集殿に移動して、総会を開催しました。先づは9柱の物故会員の御靈に黙祷を捧げ、新田八朗会長に代はり稲垣忠一副会長が挨拶、次に宮司が謝辞を申し上げました。議事では、東日本大震災の義捐金、百萬円を改めて決議し、日本赤十字社富山県支部へ預託しました。
そして、午後7時からは、崇敬会主催による「櫻とおわらの夕べ」を開催しました。
本年は、東日本大震災により中止も検討しましたが、お亡くなりになられました御靈に対し慰靈の誠を捧げ、被災地が一日でも早く復興されますことをお祈り申し上げますと共に、櫻の開花を楽しみにしてをります参拜者の方々の癒しになればと思ひ、開催致しました。富山県民謡越中八尾おわら保存会の13名の皆様に奉納演舞を奉納いただき、参道を流してから、大拜殿にて戰歿御英靈の大前にステージ踊りを奉納、社務所前に移動して参列者と共に輪踊りを奉納致しました。
広く呼びかけは致しませんでしたが、夜櫻とおわらの踊りと響きが、境内にご参集の皆様の癒しとなつてをりました。
4月12日、昨日と違つて快晴で暖かい日和となりました。
東日本大震災から一ヶ月が経ちました。大震災でお亡くなりになられました御靈に対し慰靈の誠を捧げますとともに、被災されました方々にお見舞ひ申上げます。
相次ぐ大きな余震や福島原子力発電所の問題など、心休まらぬ日が続きますが、ここで少しでも癒しになればと思ひまして、境内の花々を掲載致します。
山茱萸(サンシュユ)満開 寒緋櫻(咲き終はり)
小櫻(満開) 陽光(八分咲)
椿 紅梅
十月櫻 枝垂櫻(咲き始め)
靖國櫻(宮司命名)咲き終はり 蜂須賀櫻(咲き終はり)
仙台枝垂櫻(咲き始め) 吉野枝垂櫻(つぼみ)
染井吉野(満開)
3月27日(日)午後1時30分から、第五回「廣徳塾」を開催しました。
ちゃうど2年前に第一回目を開催、今回は初めて午後からの開催であります。
正式参拜終了後、参集殿に移動し、宮司の講話から始まりました。
宮司の講話では、「稲むらの火」の話や、この度の東北地方太平洋沖地震で、岩手県釜石市の小中学校の児童・生徒が徹底した避難訓練の結果、ほぼ全員無事であったことなどを話し、古老の言伝へや訓練に真剣に取組むことの重要性を伝へました。
次に、「とやま論語を楽しむ会」の青木順子先生から、(衛霊公第十五)の『恕』について学び、「子貢問うて曰わく・・・中略・・・己の欲せざる所、人に施すこと勿れ」を素読しながら、自分が人にしていい事、してはならない事を学びました。
休憩をはさみ、明治神宮崇敬会にて作られた、「『教育に関する勅語』の書写」を行ひました。書写は、先づ一禮、次に願ひ事を記入し、気持ちを静めてから心を込めて書き、書写後に素読の形で奉読、一禮して行ひました。子どもたちの真剣に集中した様子から、この國の希望の光が垣間見えました。
今回はひたすら勉強に徹しましたが、次回は夏休みに、遊びを交へて開催致します。たくさんの参加をお待ちしてをります。
四月行事案内
1日(金) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
3日(日) 午前5時 青空のみの市
午前10時 永代祭
5日(火) 午前10時 白鴎遺族会慰靈祭
9日(土) 午後5時 崇敬会総会
午後7時 『櫻とおわらの夕べ』
15日(金) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前8時 月次釜
午前9時 みおや祭
午前10時 永代祭
22日(金) 午前10時 皇風煎茶禮式 献茶式
御奉仕 宗家家元 森下眞翠宗匠
24日(日) 午後4時 宵宮祭
25日(月) 午前9時 伊佐雄志神社春季祭
午前10時 春季例大祭
我が日本國を護るため尊い命を捧げられた二万八千六百八十柱の英靈にこころから
感謝のまことをささげませう
どなたでも気軽におまゐり下さい
29日(金) 午前9時 昭和祭(植樹祭)
3月21日午前9時より「東北地方太平洋沖地震」終息祈願祭を齋行しました。
11日午後2時46分に発生してから、一週間を過ぎても未だ災禍甚大にして終息の目途もたたぬ状況のため、大神様にひたすら祈念申し上げ、災難がこれ以上廣がらぬやう、責任役員、崇敬会・浦安会員とともに祈願致しました。祭典のはじめに震災殉難者の御靈に対し黙祷、大祓の詞を斎員・参列者全員で三回奉唱し、続いて宮司が祈念を込めて祝詞を奏上致しました。
翌日22日には、富山縣護國神社崇敬會より「東北地方太平洋沖地震」義捐金を日本赤十字社富山縣支部へ、宮司と新田八朗会長が預託申し上げました。
現在ロシア領サハリンと呼ばれるかつての樺太。昭和20年8月15日の終戦の混乱の中、この地で多くの日本人が死んでいった。8月6日、米軍による世界初の原爆が広島に、続いて8月9日には長崎にも投下された。同じ8月9日、ソ連は「日ソ不可侵条約」を破り、満州、樺太に侵攻した。
映画『氷雪の門』は、ソ連の侵攻作戦のただなかで、最後まで通信連絡をとり、若い生命をなげうった樺太の真岡郵便局電話交換手9人の乙女の悲劇を描いた真実の物語である。戦争は終はったはずなのに、何故、彼女たちは死を選ばねばならなかったのか。その深層に挑み、昭和49年に制作された映画が、ソ連の圧力により封印されてしまう。当時の新聞資料等によれば、ソ連大使館から外務、文部両省に「反ソ映画の上映は困る」との抗議により、配給会社が自粛に至ったと報道している。本作の公開が予定されていた昭和49年3月29日を目前に、前売り券の売れ行きが70万枚に達していたにもかかわらず急遽、公開中止となってしまふ。
この映画『氷雪の門』が昨年再編集され、劇場公開されました。この度、呉羽映画社が中心となって富山県下にも上映されることになりましたので、ご案内申し上げます。
上映会は、
3月19日(土)富山国際会議場 076-424-5931
4月2日(土)新川文化ホール 0765-23-1123
4月3日(日)くろべコラーレ 0765-57-1201
4月9日(土) 砺波文化会館 0763-33-5515
4月10日(日)高岡文化ホール 0766-25-4141
4月17日(日)新湊文化会館 0766-82-8400
上映時間 ①10時 ②14時
料 金 大人1,000円 高校生800円 小中学生500円
問ひ合せ 呉羽映画社076-436-5381 富山市呉羽町1005
(あらすじ)
8月15日。全く突然に終戦の報がもたらせられた。敗戦国の婦女子がたどる暗い運命、生きられるかもしれないという希望、様々な思ひが交錯する中で、樺太全土に婦女子の疎開命令が出た。一人、また一人と、真岡郵便局の交換嬢たちも引き揚げて行く。だが、その中には命令に従わず、“決死隊"としてその編成に参加し、交換手として職務を遂行しやうと互ひに励ましあひ、責任を果たさうと心に誓ふ20名の乙女たちがいた。ソ連の進攻は依然として止むことなく、むしろ、激しさを増した。戦争は終はったのではないか?人々は驚愕し、混乱した。
それは8月20日、霧の深い早朝。突如、真岡の町の沿岸にソ連艦隊が現はれ、艦砲射撃を開始した。町は紅蓮の炎につつまれ、戦場と化した。
この時、第一班の交換嬢たち9人は局にいた。緊急を告げる電話の回線、町の人々へ避難経路を告げ、多くの人々の生命を守るため、彼女らは職場を離れなかった。じりじりと迫るソ連兵の群。取り残された9人の乙女たち。胸には青酸カリが潜められていた。局の窓から迫るソ連兵の姿が見えた。路上の親子が銃火を浴びた。もはや、これまでだった。班長はたった一本残った回線に「みなさん、これが最後です。さやうなら、さやうなら」と告げると静かにプラグを引き抜いた…
(映画『氷雪の門』オフィシャルサイトHPより抜粋して掲載)
神楽『みたま慰めの舞』『浦安(うらやす)の舞』
舞 姫 募 集
平成23年8月1日富山縣護國神社みたままつりの行事の中で『神楽の夕べ』を執り行ひます。その神楽の夕べにおいて『みたま慰めの舞』『浦安の舞』といふ神楽舞を舞ってくださる舞姫さんを募集いたします。
対 象 『みたま慰めの舞』 高校1年生または2年生女子 2名または4名
『浦 安 の 舞』 小学5年生または6年生女子 2名
・舞姫として奉仕する熱意のある方
・稽古に休まず出席出来る方
稽古期間 平成23年4月~7月
(日程は奉仕者が決定致しましてから確定いたします)
※稽古場所は富山縣護國神社に於いて行ひます
募集締切 平成23年3月末日 定員になり次第締め切ります
希望される方はお気軽に左記にお電話下さい。ご案内申し上げます。
問合せ・連絡先 富山縣護國神社社務所
(076)421-6957
2月15日(火)、大沢野の坂本注連縄奉賛会(小川満会長)16名の皆さんが大注連縄を奉納、取替へられました。昨年末の本殿の大注連縄に続き、今回は向拜にありますひと回り大きな注連縄であります。
昭和63年3月12日の第1回目の御奉納より、今回で25回目の御奉納でございます。
午前10時30分より取り替への作業が始まり、約40分かけて新しい注連縄が取付けられ、祈祷殿に移動して正式参拜を齋行、無事に奉納が終りました。
坂本注連縄奉賛会の皆様、まことにありがたうございました。
三月行事案内
1日(火) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
6日(日) 午前6時 青空のみの市
午前10時 永代祭
10日(木) 陸軍記念日
12日(土) 午後3時 浦安会勉強会
15日(火) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前8時 月次釜
午前9時 みおや祭
午前10時 永代祭
21日(月) 午前9時 春季皇靈殿遥拜式
27日(日) 午後1時30分
第5回「廣徳塾」
紀元二千六百七十一年 平成23年2月11日午前10時より紀元祭を齋行いたしました。
神武天皇が御即位された日をお祝ひし、建國の偉業を偲び、我が國の彌榮(いやさか)を御参列いただきました皆様と共に祈念申し上げました。
祭典では、宮司祝詞奏上の後、橿原神宮・宮崎神宮を遥拜、國歌斉唱、次に池井雅楽優(いけい うたゆう)様によります筝曲「春の手琴(はるのてごと)」坂本勉作曲の奉奏、富山県詩吟剣舞連盟 吟士 藤田 神米(ふじた しんまい)様・剣士 堀田 天信(ほりた てんしん)様によります詩題「日本刀(にっぽんとう)」の奉納があり、玉串拜礼、「紀元節」の奉祝歌を奉唱、撤饌、そして宮司の首唱で聖寿の萬歳をいたしました。
2月6日(日)午後2時より、節分祭を齋行いたしました。
一般にいふ節分の日は、暦の上で大寒が去り、立春になる前日の特別な名称であり、翌日から一陽来福を祈るといふ考へから、清々しく立春を迎へるため、鳴弦(めいげん)の儀や蟇目(ひきめ)の儀、そして豆まきを行ひ、諸々の災害を祓ひ、又、家内安全・交通安全・学業成就等を祈念するため節分祭を齋行するのです。
当日は、先ず本殿にて修祓(しゅばつ)、献饌、祝詞奏上、次に宮司が鳴弦の儀を執り行ひ、玉串拜禮、撤饌の後、大拜殿に移動して蟇目の儀、大的略式を齋行。蟇目の儀・大的略式は県下で唯一、小笠原流に則つて執り行はれてをり、今回で第28回目の奉納であります。大拜殿にて、富山市弓道連盟・富山県小笠原同門会・富山国際大学付属高校弓道部の皆様総勢37名にて奉仕されました。
そして内拜殿に戻り豆打ち式を、宮司、年男・年女皆様に奉仕いただき、約300名の参拜者の方々が撒かれた豆をいただきました。
それぞれ御奉仕いただきました皆様、御参列いただきました皆様、まことにありがたうございました。
2月7日、本日は「北方領土の日」であります。しかし、どこのテレビ局も「大相撲八百長問題」、「名古屋トリプル投票」や「小沢一郎強制起訴」などの話題ばかりで、「北方領土の日に関することや、ロシアが建設していた国後島の新岸壁が完成し、これから実効支配の可能性が強まる」といふやうな報道は一切されない、このことからしても非常に日本の危機を感じた一日であります。
今後どうしてゆけばいいのか考へた時、政治家頼みでも現在の有様、マスコミも問題外。やはり、國民である一般市民の意識を改革し、正しい歴史を学べる環境を作つていくしかないのでは、と考へる次第であります。
そこで、昭和49年3月29日の公開を目前に、当時のソ連大使館の抗議により公開中止となり、昨年夏有志によりフィルムをデジタル化、劇場公開された映画『氷雪の門』が、富山県下で上映されることとなりました。ここに御案内申し上げます。
文部省選定・全日本教育父母会議推薦・日本PTA全国協議会特別推薦
上映会は、
3月19日(土)富山国際会議場 076-424-5931
4月2日(土)新川文化ホール 0765-23-1123
4月3日(日)くろべコラーレ 0765-57-1201
4月9日(土) 砺波文化会館 0763-33-5515
4月10日(日)高岡文化ホール 0766-25-4141
4月17日(日)新湊文化会館 0766-82-8400
上映時間 ①10時 ②14時
料 金 大人1,000円 高校生800円 小中学生500円
問ひ合せ 呉羽映画社076-436-5381 富山市呉羽町1005
新年おめでたうございます。
皇紀二千六百七十一年、平成二十三年(辛卯)がよい年でありますやう、皇室の弥榮と國家の安寧、そして皆様方の益々の御健勝御繁榮をご祈念申し上げます。
大変遅くなりましたが、年末年始の神社の写真をここに掲載いたします。
平成23年 立春
平成22年12月23日 天長祭
御井祭 絵馬焼納祈願祭
すす祓ひ 「福ひめ」認証式
二月行事案内
1日(火) 午前9時 伊佐雄志神社月次祭
午前10時 永代祭
3日(木) 午前10時 雲雀ヶ丘保育所「鬼行列」
6日(日) 午前6時 青空のみの市
午前10時 永代祭
午後2時 節分祭
鳴弦(めいげん)の儀、蟇目(ひきめ)の儀、大的略式(おおまと
りゃくしき)、豆打ちの儀を行ひます
蟇目の儀・大的略式は小笠原流に則つて執り行はれてをり今回で
弟二十八回目を迎へます
大拜殿にて富山市弓道連盟・富山県小笠原流同門会・市内高校弓道
部にて奉納されます
また、豆打ちの儀にて福をおわけしてくださる卯年生まれの
年男・年女の方を募集してます
昭和2年・昭和14年・昭和26年・昭和38年
昭和50年・昭和62年・平成11年
11日(金) 午前10時 紀元祭
15日(火) 午前7時 月次祭(朝粥神事)
午前8時 月次釜
午前9時 みおや祭
午前10時 永代祭
17日(木) 午前10時 祈年祭
19日(土) 午後1時 安倍晋三 基調講演会
戦後レジームからの脱却
引き続きシンポジウム
安倍晋三・長勢甚遠・稲田朋美各衆議院議員
主 催 神政連富山県本部・神政連富山県地方議員懇談会
創生「日本」
会 場 インテックタワー111
3階スカイホール
その他 入場は無料です 当日会場にお越し下さい